isbで学ぶ日本の現状(以下です)も、都や消防庁、国の委員会で知る小児医療の現状も、伝えたいことがいっぱいです。
そんな中で本当に向き合うにはつらすぎる出来事がいくつもいくつも重なってありましたね・・・
もう逃げ出したくなります。ちょうど夏休みだったこともあって、もうこのまま何もかも放り出してこのまま海に浮かんでいたい、と本当に思いました。
帰ってきてからも、胸のズキズキが全然とまらず。今もとまっていないです。
でも、この国に子どもを三人も産んでしまいました。向き合うにはつらい、と逃げているわけにはいかない。私で解決できる問題はわずかしかないけれど、それでもきちんとその問題だけは解決していかないと。
日本の全人口は
1955年→2005年の50年で
9008万人→1億2778万人に
0歳~14歳の人口は
33.4%→13.7%
15歳~64歳の人口は
61.2%→65.8%
65歳以上は
5.3%→20.1%そして2007年に21.5%に
そして
フリーターは400万人
ニート64万人
出生率1.29人
(8月8日追記:%を人に修正。2009年は1.37人とありました。鹿児島県伊仙町の2.42人がトップで、東京都目黒区の0.74人が最下位。九州・沖縄の島が上位8割を占めている。そうです。)
特養・待機42万人
保育所・待機85万人
自殺者 12年連続3万人
2025年の認知症予測は300万人
こ、の、げ、ん、じ、つ・・・
汐見先生がTVでおっしゃっていた。
「日本の子どもたちには、今よりももっともっと生きにくい世の中を逞しく渡っていってもらわないといけない。そんな逞しさをもった人を育てる責任がわれわれにある。」
けれど現実は。
放置と同じくらい怖いことが過干渉。
何もかもに親が出てくる。
親が敷いたレールに乗っているだけになってしまい、自分の考えが持てない。言えない。初めて経験した職場での挫折に戸惑い、会社へ行けなくなってしまい、ニートへ・・・
そして十数年後、そのままなくなってしまいました・・・。やりきれない。最初は些細な干渉であったことだろう。
あるいは。
経験も能力もある高齢者ができる仕事が交通整理や清掃だけ・・・。
それがこの国の求める姿か?と先のisbでもありました。
あまりにもあまりにも問題が山積しています。
解決しなければいけない社会課題があまりにも多くて、多すぎて、息がつまりそうです。
でも。
もう変態かってくらいもうバカかってくらい取り組んでいる人、いっぱいいる。
ひとりひとりがその人が解決したい問題、変態かってくらいに取り組んで、ひとつひとつを解決していくしかないよね。
私も十分小児医療バカと思われているけれど、もっともっと変態って言われるまで、ね。がるるるる・・・。
周りには「産後バカ」も「子育て支援バカ」も「PTAバカ」「学校支援バカ」「商店街バカ」「農業バカ」「国際協力バカ」「ベビマバカ」「ヨガバカ」「フラワーバカ」「音楽バカ」「パンバカ」「母乳バカ」「保育園バカ」「介護バカ」もいろんなバカがいるけれど、いいじゃない。すごい素敵。
ひとりひとりが気づいた社会問題をひとりひとりが解決していく。
それしか・・・ない。
産み落としてしまった責任から逃げられない。
(いや、この国がどうしようもなく嫌になったらいくらでも自分の力でみんな出て行くだろうとは思う。世界にはもっと暮らしやすい国もあれば、もっと深い貧困という課題がある国があることを知るだろう。)
人生は素晴らしい、生きていることは素晴らしいって言えなかった数週間。
それだけ、たった一つそれだけは伝えようって子育てしているのに。ね。
でも冗談でなく昨日「死にかけた」と語る病と闘う友人が、心の底から吐いた「生きているって素晴らしい」を忘れてはいけない。
もう忘れたくない。
明日みんなが生きていることは、当たり前なんかじゃあ、決してない。
***
今年も例年通り七夕祭りへ。いつもの場所でまたーりとする。あの坂道のパラソルのあるところ。いつもいつもあの場所で子どもらははしゃぎ、私は食べ、クワサンは呑む。一緒に行く人や合流する人は毎日かわりながら、私らは毎日いること、数年。(苦笑)
ズキズキが消えていない中で、ふらりと現れた「フラワーバカ」のあの先生に、いまの私のズキズキをあの雑踏の中でぽっと話す。
「あなたの活動が単なる慈善活動で終わらないのは、感じ切っているからよ。感じているからよ。それにしてもこの場所はなんて落ち着くの」と。
背中を押してもらいました。ありがとう。
感じ切った、もう十分感じ切った。と思いたい。苦しんだ。もう這い上がろう。出来ることにひとつひとつ取り組もう。
そんな中で本当に向き合うにはつらすぎる出来事がいくつもいくつも重なってありましたね・・・
もう逃げ出したくなります。ちょうど夏休みだったこともあって、もうこのまま何もかも放り出してこのまま海に浮かんでいたい、と本当に思いました。
帰ってきてからも、胸のズキズキが全然とまらず。今もとまっていないです。
でも、この国に子どもを三人も産んでしまいました。向き合うにはつらい、と逃げているわけにはいかない。私で解決できる問題はわずかしかないけれど、それでもきちんとその問題だけは解決していかないと。
日本の全人口は
1955年→2005年の50年で
9008万人→1億2778万人に
0歳~14歳の人口は
33.4%→13.7%
15歳~64歳の人口は
61.2%→65.8%
65歳以上は
5.3%→20.1%そして2007年に21.5%に
そして
フリーターは400万人
ニート64万人
出生率1.29人
(8月8日追記:%を人に修正。2009年は1.37人とありました。鹿児島県伊仙町の2.42人がトップで、東京都目黒区の0.74人が最下位。九州・沖縄の島が上位8割を占めている。そうです。)
特養・待機42万人
保育所・待機85万人
自殺者 12年連続3万人
2025年の認知症予測は300万人
こ、の、げ、ん、じ、つ・・・
汐見先生がTVでおっしゃっていた。
「日本の子どもたちには、今よりももっともっと生きにくい世の中を逞しく渡っていってもらわないといけない。そんな逞しさをもった人を育てる責任がわれわれにある。」
けれど現実は。
放置と同じくらい怖いことが過干渉。
何もかもに親が出てくる。
親が敷いたレールに乗っているだけになってしまい、自分の考えが持てない。言えない。初めて経験した職場での挫折に戸惑い、会社へ行けなくなってしまい、ニートへ・・・
そして十数年後、そのままなくなってしまいました・・・。やりきれない。最初は些細な干渉であったことだろう。
あるいは。
経験も能力もある高齢者ができる仕事が交通整理や清掃だけ・・・。
それがこの国の求める姿か?と先のisbでもありました。
あまりにもあまりにも問題が山積しています。
解決しなければいけない社会課題があまりにも多くて、多すぎて、息がつまりそうです。
でも。
もう変態かってくらいもうバカかってくらい取り組んでいる人、いっぱいいる。
ひとりひとりがその人が解決したい問題、変態かってくらいに取り組んで、ひとつひとつを解決していくしかないよね。
私も十分小児医療バカと思われているけれど、もっともっと変態って言われるまで、ね。がるるるる・・・。
周りには「産後バカ」も「子育て支援バカ」も「PTAバカ」「学校支援バカ」「商店街バカ」「農業バカ」「国際協力バカ」「ベビマバカ」「ヨガバカ」「フラワーバカ」「音楽バカ」「パンバカ」「母乳バカ」「保育園バカ」「介護バカ」もいろんなバカがいるけれど、いいじゃない。すごい素敵。
ひとりひとりが気づいた社会問題をひとりひとりが解決していく。
それしか・・・ない。
産み落としてしまった責任から逃げられない。
(いや、この国がどうしようもなく嫌になったらいくらでも自分の力でみんな出て行くだろうとは思う。世界にはもっと暮らしやすい国もあれば、もっと深い貧困という課題がある国があることを知るだろう。)
人生は素晴らしい、生きていることは素晴らしいって言えなかった数週間。
それだけ、たった一つそれだけは伝えようって子育てしているのに。ね。
でも冗談でなく昨日「死にかけた」と語る病と闘う友人が、心の底から吐いた「生きているって素晴らしい」を忘れてはいけない。
もう忘れたくない。
明日みんなが生きていることは、当たり前なんかじゃあ、決してない。
***
今年も例年通り七夕祭りへ。いつもの場所でまたーりとする。あの坂道のパラソルのあるところ。いつもいつもあの場所で子どもらははしゃぎ、私は食べ、クワサンは呑む。一緒に行く人や合流する人は毎日かわりながら、私らは毎日いること、数年。(苦笑)
ズキズキが消えていない中で、ふらりと現れた「フラワーバカ」のあの先生に、いまの私のズキズキをあの雑踏の中でぽっと話す。
「あなたの活動が単なる慈善活動で終わらないのは、感じ切っているからよ。感じているからよ。それにしてもこの場所はなんて落ち着くの」と。
背中を押してもらいました。ありがとう。
感じ切った、もう十分感じ切った。と思いたい。苦しんだ。もう這い上がろう。出来ることにひとつひとつ取り組もう。
出生率1・29・・・私が看護学校時代にならった数と変わっていない・・むしろ減ったきがする。自分の周りには意識の高いママや子沢山が多いから少しは増えているのかな・・・と期待していたけど・・・ってすごい狭い範囲!
過干渉ね~
みんなママイキうけてね~という感じです。
先日、4年生の娘が友達の集団のノリが辛い・・・学校辞めたくなるときもある・・
と言ってきましたが、
辞めてもいいよ~
と、すんなり言えている自分がいました。
もちろん、色々聞いてあげたうえでね。
そしたら、色んな思いをどんどん話してきてくれました。
大切な我が子
だけど一人の人間。
楽しく生きていって欲しいもんね^^
七夕・・・
私も行きました~
そしてコインランドリーの前に座ってバンダリさんのベジタブルサンド食べていました。
夜だったけど、あそこにいたの~!
会いたかったなあ・・
いいと思います。
なかなか馬鹿になりきれない人もいるので貴重です。
干渉といい放任といい一般のぶれ幅が大きくなってます。
放任め干渉も報道される内容は特殊ではないと感じます。
何にしてもいろいろ知らない人が多い。
知らなければ知ればよいだけのほうか多いです。
頑張って
いたのね、いたのねー。
きっとすぐ隣らへんにいたのねー。気づかなくて残念。月曜日は遠方のため不参加ですが、でもあと2日はいるよ。通ったら探してみてね。
3人はやはり多いほうと感じるけれど、それでも前にいた区だと「40代初産ひとりっこ」という家庭がかなり多かったので、西にちょこっと来ただけで随分違うのだなと感じています。
うん、行きたくない日は山のようにあったとしても、本当に本当に行きたくなくなってしまったら、行かなくていい、とすんなり思う。
娘ちゃん、母に気持ちをぎゅっと受け止めてもらえて嬉しかったろうなー。
過干渉、その親を責めているのでは全然なくてね。実際に遠いけれどとても身近で起きてしまったことでした。手離せたらなあと願います。
おーちゃんは「パンバカ」さんであり・・・それだけじゃない、今度おーちゃんワールドを見せてください。
アムトフさん
アムトフさんは「保育園バカ」さんだけじゃなくて「データバカ」さんかな。
あんなふうに困った人にパッと必要な情報が出せて、それで人が救われていくなんてすごいです。本当に。
報道される内容は特殊ではない。
そう思います。
知らないこと、の弊害。そうですね。
「知る」ということにも、余裕というかゆとりが必要なのでしょうか。
本当に追い詰められていたら、「知る」気にもなれないのでしょうか。
それとも「知る」という能力が必要なのでしょうか。訓練、いや、教育・・・。
ちょっと考えます。
まだまだそんなことがあったのですね・・
知りませんでした
リンク先の
「放置と同じくらい怖いのが過干渉」を読んで
自分がなぜだろうと思っていたことのいくつかが
「そういうことだったのか!」と気づけました
ありがとうございます
私は何バカにもなれないかもしれないけど、
でも自分が生まれ育った日本という国が大好きです。
(今がどうだからとか、そんなことじゃなくて)
だからこの国のことにも、医療のことにも、子どものことにも
無関心でなんていられないし、
自分ができることはわずかでも、今よりよくするために
そのための活動はやっていきたいと思っています
これからもよろしくお願いします
くだらないことですみません。
どうしても気になったので。
自分の国が大好き、と言い切れる。その土台を作ってくれたご両親、の素晴らしさを感じます。
私も息子達がそう言いきれるようになってもらいたい。
好きでないとね。ほかを愛せないと思う。受容できないと思う。
我が子、も自分の国、も一緒なんかじゃないか。
世界中のことを考える気持ちと、目の前の地域を思う気持ちと。
こちらこそ、これからも、よろしくおねがいします!
それから例の連絡もありがとうございましたー^^
通りすがりさん
そうですねー!!!わーーー。
ありがとうございます。
よかったらまた遊びにいらしてくださいね。