ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

諸塚村の皆様に感謝

2007年06月17日 | 館内の話題
  父の日の今日、天気も情報どおり雨が降りまして、昨日のブログでも紹介しましたが、当館にとりましては、ありがたい雨となりました。こうやって雨に感謝しますと、屋外のスポーツ大会や催しを予定されていた団体、各種のグループの皆様には大変申し訳なく、その件につきましてはおそらくきっと、悲しんでいらしゃる方が多いでしょうから、あまり触れないようにします。

 ◆昨日の入館者は914人を数えました。900人の利用と言いますと、夏休みの少ない平日の入館者数です。ということは、ぼちぼち夏休みと同数の利用者が入り始めたということになります。昨年で6月後半の24日に1,000人の大台に乗ることができました。今年はすでに6月3日(日)にその大台に乗りました。昨日現在で6月の入館者は昨年に比べ1,500人多く、4月は600人程度少なかったものの、5月は1,300人程多く、上期の滑り出しとしましては上々という状況でございます。このまま暑い暑い夏を迎えまして、入館者増につなげていきたいとそう願ってます。

 ◆昨日は、当館でもいろいろな出来事がありました。やはり1,000人近い入館者を数えればそれだけトラブルも多くなるということでしょう。業務的なものとしては、消火器の突然の発粉。4階で卓球をしていた中学1年生3人が、びっくりして1階のフロントに駆け降りてきました。聞くと、「消火器が爆発した」とのこと。慌てて4階に上がると、消火器からピンクの粉末状の消化剤が全て発射されていました。

 状況はこうです。3人で卓球をし、1人が審判役。その審判が壁に寄り掛かって何気なく手を突いたところ、そこにあった消火器の黒い取っ手(レバー)に触れてしまい、そう力を入れることもなく自然にレバーが下に降りたとか。すると、消化剤が発射され、みるみるうちにピンクの粉剤が山のようになり保管場所から卓球場まで一面、ピンクの粉、粉、粉。事情を聞くとふざけていた様子もなく、誤って手を付いたことが事の起こり。もう一台の卓球台には大人と子どもの家族が楽しんでいて、その人たちの証言からも暴れていたとかの状況ではなかったようでした。

 ◆消火器には安全のためのピンが差し込んであり、そのピンを抜かないことには発泡できないようになっています。その中学生はピンを抜くようなこともしてなかったことから、考えられることは一つ。何らかの形でピンが抜けていたということです。現にピンと消火器本体には「封」というシールが貼ってあり、このシールをはがさないことにはピンが抜けないようになってます。消火器を手に取ってみると、「封」は切られてました。何者かが先にピンを抜いていたことになります。

 ◆消火器の値段は新品で1~2万円。消化薬剤の詰め替え用4千~6千円が相場といわれてます。うちは定期的に交換してますので、何もせずに5千円近い経費が一瞬にして飛んでしまったことになります。もちろん、ふざけて起こしたわけでもありませんから、子どもたちにもそう強くは言えません。要らぬ経費がかかってしまう前に、こまめに全館の施設をチェックしておく必要があると改めて認識させられました。夏休みが来る前にもう一度館内の備品や道具類をチェックしておかなければなりません。転ばぬ先の○○でしょうか。



 ◆今日は諸塚村七ツ山の小原井公民館から81名もの団体の予約がありました。ありがたいお客様です。大人58名、子ども23名。宮崎交通のバス2台を貸し切って入館されました。お風呂とプールを利用し、お弁当を食べてゆっくり横になってまた、お風呂。ヘルストピアの利用をよく知ってらっしゃる。最初から屋外施設を選んでなく、当館の屋内施設を選択されておりましたこの団体さまは、雨で良かったと思っているはずです。そう、屋外での計画では急遽雨の時にいろいろな弊害もありますし、準備が大変。最初からヘルストピアを予約されていれば、突然の雨でも大丈夫。雨を恨めしく思うこともありません。

 ◆やっぱりヘルストピア。おあとがよろしいようで。それではまた、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。