ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

生徒の体験学習

2007年06月20日 | 館内の話題
 
   職場体験学習は中学生の授業に取り入れられている。高校生になるとインターンシップと名称が変わり、中学生同様に職場で仕事の厳しさを教わる。当社では19日(火)から地元の養護学校の生徒二人(男女各一人)を預かって、プール監視係、男女浴場、ウエイトレスの仕事に配属した。期間は明後日までの4日間。朝9時から14時30分まで。二人ともなかなか素直で、それぞれの部署で熱心に係の話を聞き、開館前までの掃除は汗びっしょりになりながら、取り組んでいただいている。

 ◆前後して、地元の商業高校生4人(女子)も今日、7月3日(火)から始まるインターンシップの打ち合わせにやって来た。この高校は受け入れてくれる事業所は全て自分たちで探し出し、電話を掛けてOKが出れば、次にはアポイントを取って打ち合わせの日程を決め、当日用意するものや心構えなどを聞いて、本番に備える、という生徒中心型。関心したが、別の組も当社を希望しており、バッティングしてしまった。両者とも受け入れてやりたかったが、さすがに当館で7人は無理。さらにこの期間(7/3~6)の4、5日は地元の中学生の受け入れもあるから、二組は受け入れられない旨の案内をした。すると学校で両者話し合いで決めたんじゃないかな。一組に絞られていた。それだけ人気があると考えていいのか、それとも楽な仕事?と選んできたものか。後者であれば少し厳しく指導するかな。

 ◆2人はソフトテニスとバスケット、2人はESSと吹奏楽部、運動部と文化部に分かれた。中学校も互いに違っていた。どうして「ヘルストピアを選んだのか」と質問すると、「接客の仕事をしてみたかった」や「お客様と接せることが好きだったから」。4人が4人とも似たような答えだった。ここは一つヘルストピア従業員を喜ばせてくれるくらい「私はヘルストピアが大好きです。小さい頃から遊びにきてました。だから、そこで働く人の姿が間近で見たかった」などと、気の利いたこと言ってくれる子がいてても良かったのに、などと少し寂しい思いもした。もちろん、これから彼女達も社会に羽ばたく時期がやってくる。グループで面接を受ける時も増えてくるだろう。そのときのためにこそっと言っておく、前の人と同じ答えではダメ。ある程度の勇気も必要。言えば逆にそうしなくてはならないことだってある。目標だっていいし、少し見栄張ってもいいじゃないか。自分が少しでもそう思っていたのなら。相手だってそういうところには付け込まないと思う。「そうか、それはありがたいね」。会社が褒められて嫌な思いをする従業員なんていないのだから。



 ◆今日は夕方にenの撮影があった。enは県北の情報誌。7月号にレジャー施設を紹介する特集を組むという。当社の飲食部門・西洋フードが2階のカフェラウンジを今夏再営業することとなり、そのイメージとして作業途中であるがラウンジの一部を撮影。背景は当館のメイン施設となるスライダープールだ。ここでは、うどんやカレー、ソフトドリンクに生ビールを販売していく予定。水着で食事のできるコーナーを試験的にオープンする予定である。反響があれば、お客様の多い時季の営業も考えるという。久しく営業から遠ざかっていたので、復帰までの作業が大変なようだ。あと一ヶ月。例年にない暑い夏となって各種のメニューの品が飛ぶように売れることを期待している。