こだわりメモ帳

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・ 一日めぐり 高槻散策

2006年12月02日 | ◆ お歩きさん
 毎月1日は一日めぐり、お歩きの日。今月は高槻市内まちあるき。
高槻と言えば、最初に浮かぶ高山右近は、キリスト教に感銘して洗礼を受けた父の影響で12才で洗礼を受けている。
高山右近の生き方は「世の栄達に何の値あろうぞ」と言うのがキーとのこと。
彼はまた、茶道を究め千利休の七高弟の一人であった。
利休七哲には、光秀の娘ガラシャの夫細川忠興や、若き日の学び舎の里の松坂城主蒲生氏郷とかも。
 歴史民族資料館は、各市町村に置かれてもいるがここも面白い。
江戸時代の商家を復元移築したもので、本物のきれいな土間と大振りな小屋組みの建物である。
このきれいな小屋組みは今は珍しい「扠首」(さす)というそうで、この会のお仲間の建築家が説明して下さった。
さすが詳しい。
 普段日常は、北河内エリアをウロウロしている者にとり、高槻は町にどこか余裕があるように見れる。
何が違うのかという話の中で、殿さんが城を構えた城下町だとなる。領民を思い善政を布けば城下は栄える。
商人の力も大きいが、インフラ整備では官の力には及ばない。
 最後の驚きは、町内の小さな流れに鯉が泳いでいる。黒い尺超え鯉が20も30も、
加えて、ハス、ハヤの子や親がたくさん泳いでいる。
これは街中では珍しい。いいもの見せてもらいました。



2006.12.1


高山右近記念聖堂の陶板画?




教会入口のステンドグラス




城跡公園の古木 樹種名を控え忘れた。




どこにでも見る草 今が盛り
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