今日からまたまた中国。
しかも、打合せとは思えない、２週間の工程。
んで、関空に来て知ったんだけど、JAL、ANAスト回避。
って、ストやろうと思ってたん？まぁ、国内線だけど。
しかしまぁ、ストやるのは労働者の権利やけど、このご時世に待遇悪いからスト。ってどういうこっちゃ。
JALなんて、JAL系、JAS系や乗務員、整備士やらなんやらで、８つか９つか組合があってそれぞればらばららしい。
そのうち、JALとJASって実はまだ完全統合されてなくて、１社２制度状態なんやて。もうじき完全統合するらしいけど。
「ご搭乗ありがとうございます。（にっこり）」なんてされても、こんな情報聞いたら、正直げんなり。
前回の帰りのJL機内で「瀬戸際のJAL」いう記事をこれ見よがしによんだったわ。
エコノミーに乗ってて、グローバルでもない俺にはなんの影響力もないが。
ってことで、よりにもよってこんな日に韓国出張。
それはもう、みんな心ここにあらずで、定時後は一気に会社からいなくなった。
んで、飯食いがてらうろうろしてみたけど、ほんとすごい。
予選初戦、しかも平日なのに、この状態。
もし決勝まで行ったら、こりゃ国民の休日だな、こりゃこりゃ。
WBCの時もそうだったけど、国家意識というか民族意識というか同胞意識というか。ほんとすごいね。韓国人。
見習うべきとこも当然あるけど、正直やりすぎ！？って思うわ。
ちなみに、今の流行は、光る赤いツノらしい。
セットで、赤いヤリ（悪魔が持つようなやつ）も売ってました。
そんな韓国チームは、前半にリードされるも、後半に追いつき逆転勝ち。
今回のホテルの部屋は10階。11階はバーなんだけど、パブリックビューイングやってる。
チャンスの時は飛び跳ねてるようで、同点そして逆転ゴールの瞬間、それはもう天井が抜けそうなくらいのストンピング。それはもう、蝶野 正洋並み。
普段、5～7階なのに、今回10階になった意味がよくわかったわ。
滞在地は、チャンウォンという地方の工業都市。
そういう街ですらこれ。ってことはソウルはどないなっとんねん、きみら。
Euro 2004の時たまたまアテネにいて、しかもギリシャが優勝してもてもんだから、えらいことになったけど、それともまた違う、異様な盛り上がりだわ。
純粋にスポーツと言うより、国と国の喧嘩やな、こりゃこりゃ。
まぁ、俺にとっては日本がどうだ、韓国がどうだなんかより、阪神が楽天にサヨナラ負けしたことの方が重大事だし、ショックなんやけどね・・・
またも４安打。 松坂だけに覚悟しとったけど、まさかまさか松坂にトドメのツーランを左中間深いところに叩きこまれるとは・・・ 昔の阪神に戻ったみたいやなぁ～。 これで今季３連敗。 う～む。
＜雄叫びを挙げるライオンズ達＞
今回は予定通り、4日間で中国出張終わり。
無事帰ってきた。
最近は、出張も大忙しで、打ち合わせ後にも資料作ったりメール書いたり、その上どのホテルにもブロードバンドが完備だったりして、雑誌やスポーツ新聞以外、文章を読む機会が減ってきた。
本も読まないとなぁ～、なんて思ってたけど、今更ややこしい本も読みたくないくらい、精神的にも肉体的にもぐったりだったんで、たまにはこんな本をと思い、読んでみた。
正直、リリー・フランキーって人が福岡出身ってことも知らず、しかもこんな幼少時代を送ったなんて思わずに読んだので、衝撃かつ。泣けた。いろんな意味で。
時代は別として、生まれ育った小倉・筑豊という土地が、自分にもかなり馴染みのある場所であったこと。
オカンの姿が自分の母親にダブったこと。
親孝行しない息子の姿が自分にダブったこと。
オカンの話す言葉が、もういない自分のばあさんの言葉とダブったこと。などなど。
いやほんと、理屈無しに泣けました。
