カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 158

2018年10月07日 08時10分57秒 | アジア

米国務長官ポンペオの予定ですが

  • 2018/10/06 来日(明日の北朝鮮訪問に備えて)
  • 2018/10/07 北朝鮮訪問(2回目)  

北朝鮮による日本人拉致問題を取りあげるとして

日本の気を引いていますが、第1回目のシンガポールでの米朝会談が玉虫色に終わった後遺症が、今になって出ています。

このままだと、何回会談をしても不透明が続くでしょう。

それも1ヶ月後に迫った米中間選挙のためであり、なんとか好結果を生まねばなりません。

連邦最高裁判事カバノーは、こちらによると「現地時間で2018/10/06に、上院で承認された」とのことです。

中間選挙の結果を占う場所ではありませんので「2回目の米朝会談がどうなるだろうか」については触れませんが、考えられる範囲で言えば・・・・・・ 


1. 共和党の完全敗北

どうも、こうはならないと思われます。

仮にこうなればの話ですが、最高裁でカバノーが承認されたように、裁判となると最終的には共和党が勝ちそうですが、議会運営がとても難しくなり、上院でも民主党が過半数を得たので、トランプの弾劾に弾みがつくことでしょう。

2. 共和党の部分敗北 

こちらが妥当な落としどころでしょう。

あり得るのは、下院では民主党が過半数を得て、上院では相変わらず共和党が過半数を得ている状態です。

上院は共和党が、下院は民主党が、それぞれ過半数を占めている状況であり、当事者にとっては大変でしょうが「ねじれ状態」のほうが健全な民主主義になりやすいと言えます。

3. 共和党の全面的な勝利

どうも、こうはなりにくいと思います。

もしこうなればトランプが今まで以上に好き勝手に行動でき、弾劾手続きは行き詰まり、ますますアメリカの信用がなくなるでしょうが、韓国ほどひどい信用失墜にまでは至らないでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


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