米国務長官ポンペオの予定ですが
- 2018/10/06 来日(明日の北朝鮮訪問に備えて)
- 2018/10/07 北朝鮮訪問(2回目)
北朝鮮による日本人拉致問題を取りあげるとして
日本の気を引いていますが、第1回目のシンガポールでの米朝会談が玉虫色に終わった後遺症が、今になって出ています。
このままだと、何回会談をしても不透明が続くでしょう。
それも1ヶ月後に迫った米中間選挙のためであり、なんとか好結果を生まねばなりません。
連邦最高裁判事カバノーは、こちらによると「現地時間で2018/10/06に、上院で承認された」とのことです。
中間選挙の結果を占う場所ではありませんので「2回目の米朝会談がどうなるだろうか」については触れませんが、考えられる範囲で言えば・・・・・・
1. 共和党の完全敗北
どうも、こうはならないと思われます。
仮にこうなればの話ですが、最高裁でカバノーが承認されたように、裁判となると最終的には共和党が勝ちそうですが、議会運営がとても難しくなり、上院でも民主党が過半数を得たので、トランプの弾劾に弾みがつくことでしょう。
2. 共和党の部分敗北
こちらが妥当な落としどころでしょう。
あり得るのは、下院では民主党が過半数を得て、上院では相変わらず共和党が過半数を得ている状態です。
上院は共和党が、下院は民主党が、それぞれ過半数を占めている状況であり、当事者にとっては大変でしょうが「ねじれ状態」のほうが健全な民主主義になりやすいと言えます。
3. 共和党の全面的な勝利
どうも、こうはなりにくいと思います。
もしこうなればトランプが今まで以上に好き勝手に行動でき、弾劾手続きは行き詰まり、ますますアメリカの信用がなくなるでしょうが、韓国ほどひどい信用失墜にまでは至らないでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。