400年経っても変わらない朝鮮半島を嘆いています。
1581年の李珥が2019年の韓国へ:朝鮮日報日本語版 2019/06/16 06:05
記事では
万一戦争でも起きたら必ずや倒れ、もはや救済の策はないだろう
若有兵革、則必土崩瓦解、更無可救之策矣
これは2019年の話ではなく1581年の李珥の言葉だとし、実際に11年後に豊臣秀吉の文禄・慶長の役があったとします。
李珥(1536-1584)は現在の大韓民国で5000ウォン紙幣に肖像画が印刷されているとのことです。:Wikipedia
ただし李氏朝鮮(1392-1910)発足後180年後の李の予言通りでしたが、その後李氏朝鮮は300年以上続き、結局500年を超える治世でした。つまり最悪の状態を迎えてもなおかつ朝鮮は持ちこたえるのです。「民衆の生活などどうでもいい」という前提があるからでしょう。
この線でいくと、文在寅があと3年間統治する限り、外交と経済を犠牲にして朝鮮半島は統一をはかり、あと100年以上最悪の状態を続けそうです。
私の考えですが・・・・・・
外交と経済の関係ですが、両者は密接な関係をもっており、互いに影響しあっております。どちらが大切か、という性質のものでもなさそうです。
韓国では
- 外交優先(外交が経済を振り切って韓日関係改善の方向だ)という声もあれば
- 経済優先(外交が経済の邪魔をするな)という声もあるらしいのです。
そして致命的な点ですが
韓国では、「左翼」か「右翼」かという二元論でどちらかに触れなければならないらしく、ここでは「外交」か「経済」かになるようです。
私の目からは
文在寅は「外交」だけイデオロギーだけで仕切っているように思われ、対日改善はあり得ず、北朝鮮がこれだけ制裁されているのにその「外交」で失敗を重ね、国内経済でも失政を繰り返しているように思われます。
さてさて、皆様はどう思われますか。