六ヶ所再処理工場・MOX工場の安全性に異議あり!(12月15日東京)/原子力資料情報室

2010-11-22 18:02:34 | 集会情報
六ヶ所再処理工場の生み出すプルトニウムを利用するMOX燃料工場が
着工されました。多くの市民が、この工場について、原子力安全・保安院に対し
異議申立を行っています。

異議申立の意見陳述が12月15日の午後開催されます。
そこで意見を述べられる渡辺満久先生にお願いして
同日の18:30~、六ヶ所の地盤の安全問題についてお話
していただきます。

六ヶ所再処理工場の耐震バックチェックでは、国や日本原燃は、
工場直下の活断層や青森県の太平洋側にある100キロの大活断層を
否定することに躍起になっています。

「それでも活断層はある!」と科学的調査を根拠に語る渡辺満久先生から、
国や日本原燃の活断層隠しの実態をじっくり伺います。

【参考情報】
「渡辺満久教授、現地での活断層説明-1」
http://www.youtube.com/watch?v=wJXYaUDQX18
「渡辺満久教授、現地での活断層説明後のインタヴュー」
http://www.youtube.com/watch?v=Ywm4UdIjWAg
「ピーター・バラカンさん六ヶ所再処理に関する コメント」
http://www.youtube.com/watch?v=_fN8lugMXXU&feature=related

【六ヶ所再処理工場・MOX工場の安全性に異議あり!】
 
六ヶ所再処理工場は、高レベル放射性廃液でガラス固化体を製造する工程がうま
くいかず、とうとう工場の稼働予定を2年間延期しました(新しい予定 は2012年
10月)。しかも2年間にやることは、ほとんどがガラス溶融炉の設計変更と改良
工事、その確認試験。これできちんとガラス固化体が作 れるのかというと、
「???」の状態です。

 再処理工場本体が計画延期を続ける一方、再処理工場で生産されるプルトニウ
ムを使ったMOX燃料工場が、再処理工場の敷地内で建設開始されまし た(10月28
日)。こんな工場は本当に必要なのでしょうか?
 浅石紘爾(核燃サイクル一万人訴訟原告団長)から六ヶ所再処理工場の現状と
MOX燃料加工施設について報告いたします。核燃料サイクル施設周辺 の断層、変
動地形について、さらに国の耐震バックチェックの問題点について、渡辺先生に
お話ししていただきます。

日時:2010年12月15日(水)18:30~20:30

会場:総評会館階501会議室
   http://www.sohyokaikan.or.jp/access/

資料代:500円

*報告:
「六ヶ所再処理工場の現状とMOX燃料加工施設について」
浅石紘爾(核燃サイクル一万人訴訟原告団)

*講演:
「核燃料サイクル施設周辺の変動地形について」
渡辺満久さん(東洋大学教授・変動地形学)

主催:
核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
原子力資料情報室
原水禁国民会議

問い合わせ先***********************************************
原子力資料情報室 〒162-0065 
         東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
         TEL:03-3357-3800  FAX:03-3357-3801
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