菊川慶子さん著 『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』 出版記念イベント(1月29日東京)/影書房

2011-01-25 10:31:47 | 集会情報
1月29日(土)に行なうイベントをご案内させていただきます。

青森県六ヶ所村で、20年にわたり核燃料サイクル基地の建設・稼動を
止めるために闘い続けている菊川慶子さんの初めての著書、
『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』を昨年(2010年)9月、影書房より刊行させて頂きました。
(⇒ http://www.kageshobo.co.jp/main/books_individual/rokufuru.html

この刊行を機に、このたび2011年1月29日(土)に
下記のような形で出版記念イベントを開催することになりました。

六ヶ所村の再処理工場は、100万キロワット級原発1基が出す1年分の放射能を、
たった1日で排出し、広範囲を汚染します。
ご関心をお寄せいただければ幸いです。

ご多忙のこととは存じますが、是非ともお誘い合わせの上、
ご参加くださいますようご案内申し上げます。

また、ML等での情宣にお力添えいただければありがたく存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


2011.01.24
影書房(松浦)
…………………………………………………
◆影書房◇
TEL03-5907-6755 FAX03-5907-6756
e-mail : kageshobo@ac.auone-net.jp
URL : http://www.kageshobo.co.jp
…………………………………………

★菊川慶子さん著 『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』 出版記念イベント
“六ヶ所村から未来へつなごう!”のご案内

青森県・六ヶ所村――漁業、農業、酪農等で人々が生活を切り開いてきたその土地に、

国と経済界は、「地元の発展のため」、「日本の将来のエネルギーのため」にと、
人々をカネと権力でねじ伏せながら大規模開発や核燃サイクル基地を押しつけてきました。

しかし、生活や土地や海を奪われたくない漁民、農民、“かっちゃ”たち、
そして全国から集まった労働者、市民たちは、ときに激しく、
ときにユーモアを忘れずに、粘り強く抵抗してきました。
そんな、豊かな自然とともに自分たちの力で立ち、
人として尊厳のある生活を守ろうと、しなやかにたたかってきた人たちの歴史を、
未来につなげたい。
放射能を海に空にばらまきながら、持続可能な未来はつくれないから――。

    *  *  *

六ヶ所村で自然農園「花とハーブの里」を営みながら核燃反対運動を続ける
菊川慶子さんの初の著書の出版を機にイベントを企画しました。
菊川さんの活動をはじめ、六ヶ所村の背負ってきた歴史を広く知っていただき、
また今後の展望について語り合う場がもてれば、と考えております。

長く六ヶ所村を取材してこられた鎌田慧さん(ルポライター)の講演会&菊川さんとのトークや、
六ヶ所村に住み着いて核燃反対運動を取材された写真家の島田恵さんの写真展、
六ヶ所村物産品(「花とハーブの里」のルバーブジャム、長いもなど)紹介ブース、
核燃関連ビデオの上映、出版記念懇親会等々と、盛りだくさんの企画です。
まる1日、六ヶ所村を“満喫”して下さい。皆様のご参加を心よりお待ちしています。



             ★☆★☆★☆★☆

■日時:2011年1月29日(土) 11:00~
■場所:豊島区立生活産業プラザ・ECOとしま8F 多目的ホール
■プログラム

【午前】
11:00開場 *午前中は入場無料、出入り自由(~12:45まで)
●「島田恵さんの六ヶ所村写真展」
●六ヶ所村「花とハーブの里」ご紹介ブース
●『泊は負けてねぇ!』(放出倫監督)など、六ヶ所村・核燃関連ビデオ上映
※菊川さんも来場予定。カフェスペースもあります。

【午後】
[第1部] 14:00~16:30(13:30開場)
●鎌田慧さん(ルポライター)講演会
 〈テーマ〉:「六ヶ所村の過去から現在へ」
●鎌田慧さん&菊川慶子さんトーク

[第2部] 17:00~19:00
菊川慶子さん『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』出版記念懇親会
軽食とドリンク付き(持ち込み歓迎!)。
(自然食レストランの「みさと屋」さんのお料理を予定しています。)
どなたでもご参加になれます。

※懇親会は要予約⇒影書房 FAX:03-5907-6756 または
                   Eメール: kageshobo@ac.auone-net.jp へ

■参加費:14時からの講演会・トークのみ=1,000円
       講演会・トーク+懇親会=3,500円
       懇親会のみ=3,000円

…………………………………………

*菊川慶子さんプロフィール
(きくかわ・けいこ)
1948年、青森県生まれ。
1964年、集団就職で東京へ。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故に衝撃を受け、原発問題に関心をもつようになる。
六ヶ所村に建設が予定されている再処理工場から排出される放射能で
ふるさとが汚染されてしまうという危機感から、帰郷を決意。
1990年、六ヶ所村へ帰郷。以後、六ヶ所村核燃サイクル基地の建設・稼動中止をもとめて、
地元住民として粘り強く運動を続ける。
1993年、農場「花とハーブの里」を設立。年に一度のチューリップまつりの開催や
ルバーブジャム工場の運営等を通じて、「核燃に頼らない村づくり」にチャレンジしている。
2006年公開の映画『六ヶ所村ラプソディー』(鎌仲ひとみ監督)に主要人物の一人として登場し、
その生き方は多くの人々の共感を呼んだ。
2007年、第16回田尻宗昭賞受賞。
合同会社「花とハーブの里」代表。



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