枝野官房長官の暴言に抗議する「8・18緊急抗議行動」東京

2011-08-17 19:48:11 | 集会情報
レイバーネットMLから

8月10日、官房長官・枝野は尖閣諸島について「他国が侵略してきたらあらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」と国会で発言しました。これは中国軍を挑発して、軍事紛争を誘発し沖縄を再び戦争に巻き込む暴言です。私は沖縄戦の再発を絶対阻止したいので、この発言を見逃すことは出来ません。

一坪反戦地主会・関東ブロックで相談した結果、8月18日(木)午後6時半から首相官邸前で枝野に対し、この発言を撤回して辞任することを要求する抗議行動を展開することにしました。
趣旨に賛同する方々のこの抗議行動への参加を強く訴えます。
できるだけ目立つプラカードや抗議文を携えての参加をお願いします

--------------------------------

 ◆8月18日(木)午後6時30分、首相官邸前に集まろう!!◆
 集合場所 国会議事堂前駅(地下鉄・丸ノ内線/千代田線)下車すぐの国
会記者会館前
 
 枝野幸男官房長官は8月10日の参院沖縄北方特別委員会で、「尖閣諸島」に
ついて「他国が侵略してきたら、あらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、こ
れを排除する」とのべました。彼の言う「自衛権行使」が自衛隊の出動を意味す
ることはいうまでもありません。また「尖閣諸島」(中国名:釣魚台列嶼)の帰
属が日中間で係争中であることは周知のことです。ですから枝野長官が言う「他
国」は中国を指しています。
 枝野長官は民主党幹事長代理であった昨年の10月2日、さいたま市での講演
で、中国を「悪しき隣人」と呼びましたが、今回の「自衛権行使」発言が「悪し
き隣人」への底深い不信から生まれていることは議論の余地がありません。

 今回の枝野長官の「自衛権行使」発言は、歴史に刻まれるべき暴言です。それ
は、無謀であるばかりか、東アジアの平和を破壊します。台湾侵略(1874
年)、日清戦争(1894年~95年)以来の日中関係をいささかも反省せず、
ことさら日中間の緊張を煽る犯罪的な挑発的言辞です。
 枝野長官はまた8月11日午後の記者会見で、自身の発言中の「あらゆる犠牲」
に民間人の犠牲を含むのかと質問され、「万が一の場合でも民間の皆さんに影響
を与えない中で自衛権を行使できるよう、これまでも今後も努力していく」との
べましたが、「尖閣諸島」で日中両軍が衝突すれば戦火が沖縄に及ぶことは必至
です。「民間のみなさんに影響を与えない」ことなどあり得ないのです。

 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの上原成信顧問は、「枝野発言は中国軍を
挑発して、軍事紛争を誘発し沖縄を再び戦争に巻き込む暴言です。私は沖縄戦の
再発を絶対阻止したいので、この発言を見逃すことは出来ません」とのべていま
す。
 そして、枝野長官が暴言を撤回して辞任することを要求する抗議行動を呼びか
けています。できるだけ目立つプラカードや抗議文を携えて参加してくださるよ
うお願いします。

 8・18緊急行動 主催 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 
             連絡先 090・3910・4140
  この呼びかけの文責:井上澄夫(関東ブロック)



よろしければ、下のマークをクリックして!


よろしければ、もう一回!
人気ブログランキングへ



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
枝野官房長官は正しい! (浅丘)
2011-08-21 10:00:55
「他国が侵略してきたらあらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」

これのどこが問題なのでしょうか?
国防の観点からみて何も間違ったことを言ってるとは思いません。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。