集会案内 9.11から日本はどう変わったか 「日米同盟」という問題(2月7日名古屋)

2010-01-19 23:05:03 | 集会情報
2001年以来、活動を続けてきた「有事法制反対ピースアクション」をこの2月で
いったん解散することにしました。
区切りの集会として、以下の企画を開催しますので、みんさんご参加ください。


有事法制反対ピースアクション  区切り集会 (チラシ)

●時/2010年2月7日(日) 午後1時30分から午後4時
●所/名古屋YWCA ビッグスペース
 (名古屋/栄/地下鉄「栄駅」5番出口より、東へ徒歩2分位です。)
●参加費/800円

【講演】
9.11から日本はどう変わったか 「日米同盟」という問題

【お話】武藤一羊(むとう・いちよう)さん

1931年東京生まれ。東京大学文学部中退。初期の原水禁運動の専従、ジャパン・プレス社勤務などを経て、
60年代べ平連運動に参加。1969年、英文雑誌『AMPO』創刊、1973年、アジア太平洋資料センター(PARC)
設立にかかわる。1996年まで代表、共同代表を務め、国際プログラム「ピープルズ・プラン21」を推進。1998年、
ピープルズ・プラン研究所を設立。2001年、アジア平和連合(APA)の創設を推進。著書に、「政治的創造力の
復権」(1998)、「ヴィジョンと現実」(1998年)、「〔戦後日本国家〕という問題」(1999年)、「帝国の支配/民衆の
連合」(2003年) 「アメリカ帝国と戦後日本国家の解体」(2006年)など

 8年にわたって活動をしてきた有事法制反対ピースアクションですが、主要課題であった「自衛隊イラク派兵
反対」の活動も、一昨年、空自撤退という事態を受けて一応の終結を迎えました。有事法制反対ピースアクシ
ョンの運動が、2001年のアメリカの「同時多発テロ」を契機にブッシュ大統領の「テロとの闘い」によるアフガ
ニスタン攻撃という事態を受けて、「テロも戦争も反対ピースアクション」を結成し、その延長としてあったことを
思えば、アメリカではオバマ政権が誕生し、日本では戦後一貫して政権の座についていた自民党支配が終焉し、
民主党を中心とする連立政権の登場という時代の変化を感じます。
 もちろん、オバマ政権もイラク撤退を言いつつ一方でアフガニスタン攻撃を継続し、戦火はまだ収まってはい
ません。また、鳩山連立政権も、沖縄の普天間基地の移転・名護の新基地建設の問題をめぐっての混乱など
、多くの期待を裏切るような言動を繰り返しています。その意味で、ピースアクションが担ってきた反戦・平和運
動の必要性がなくなったわけでは決してありません。
 しかし、前述したように、ピースアクションが主要課題として担ってきたイラク反戦運動が一応の終結を迎えた
今、いちど会を解散するという結論に達しました。この間の活動を検証し、将来に備える意味でも、政権交代を
した今、何が変わり、何は変わらなかったのか、政権交代の意味とこれからの課題を武藤一羊さんに語ってい
ただきます。 ぜひ、集会にご参加ください。


主催:有事法制反対ピースアクション
http://www.jca.apc.org/~husen/antiyuzi.htm
山本 みはぎ


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