安保理にイスラエル非難の停戦決議案 米国が反対 /日経新聞

2009-01-01 14:44:14 | 世界
【ニューヨーク=中前博之】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆継続を受け、国連安全保障理事会は31日夜(日本時間1日朝)、緊急協議を開催した。非常任理事国のリビアが、イスラエルの攻撃を非難し即時停戦を求める決議案を提示したが、イスラエル擁護派の米国が反対、採択の見通しは立っていない。

 米国のハリルザド国連大使は「危機を招いた責任はイスラエルにロケット弾攻撃をしかけた(イスラム原理主義組織)ハマスにある」と指摘。停戦実現にはハマス側が先に攻撃をやめることが必要だと強調した。

 安保理は空爆開始直後にも緊急協議を開き、「あらゆる軍事活動の即時停止」を要請する報道向け声明を28日未明に発表した。しかし、声明は無視されたため、アラブ諸国は拘束力のある安保理決議の採択を求めている。 (13:05)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090101AT3K0100B01012009.html

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