生徒指導「ヒトラーのように」=新潟の高校長が発言、教組撤回求める

2005-12-20 09:35:14 | 教育
新潟県小千谷市の県立小千谷西高校(生徒数584人)の高山俊彦校長(54)が職員会議で、生徒の服装指導に関して「ヒトラーのようにやればいい」と発言していたことが16日、分かった。県高等学校教職員組合は教育者として不適切として、発言の撤回と謝罪を求めている。
 県高教組によると、高山校長は10月26日の職員会議で、スカート丈の長さなど生徒の制服について「生徒の指導はヒトラーのようにやればいいんだ」と語った。
 同校教諭から連絡を受けた県高教組の人権教育担当者が11月2日に高山校長と面会。発言の真意をただしたところ、校長は「繰り返し繰り返し指導を受けている人間が、やる気がなくなるまで指導し続けることの例えだ」と説明したという。
 このため、県高教組は今月15日、「ヒトラーによるユダヤ人迫害を認める内容で、断じて容認できない」との文書を手渡し、発言撤回などを求めた。
 高山校長は16日、取材に対し「ヒトラーの例えは使ったが、『繰り返し繰り返し指導すれば、生徒は分かる』という趣旨。発言には何ら恥じる部分はなく、撤回する考えはない」と話している。 (時事通信) - 12月16日


繰り返し繰り返し・・・・というところが問題だと思うのですが、県高教組の問題意識は、どうでしょう?


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