被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤徹さんから
「処分撤回を求めて（３８８）都教委、卒業式処分強行の構え／「君が代」三次訴訟
最高裁第三小法廷に係属」
◆３月２４日の都教委定例会での卒業式処分強行を許すな！
１０・２３通達（２００３年）から１３回目の都立高校卒業式はほぼ終了し（都立特別支援学校、区市町村小中学校の卒業式は進行中）、その中で「君が代」斉唱時に起
立しなかったり、式場に入場せず不服従を貫いた複数の教職員が処分を前提にした都教委の事情聴取に呼び出されています（既報）。
弁護士の立ち会いも認めない強圧的な「事情聴取」をもとに、「教職員の服務事故」として、都教委は、３月２４日（木）の第５回定例会で、処分を強行しようとしてい
ます。
被処分者の会は、当日、卒業式処分をするな！都庁前早朝ビラまきと都教委第５回定例会の傍聴行動を行います。
不服従を貫いた該当者の思いを自らの思いとして、下記の行動を行います。
朝早くからの行動ですが、多くのご支援・参加をお願いします。
★３月２４日（木）
卒業式処分をするな！早朝都庁前ビラまき
８時～９時 都庁第１庁舎前→都庁工事中のため、教育庁は第１庁舎ですので、お間違えなく。
都教委定例会(卒業式処分)傍聴行動
傍聴受付：午前８時５５分～午前９時１５分 都庁第１庁舎北棟３７階
教育委員会 ９時３０分より 教育委員会室（第１庁舎北棟３７Ｆ）
（注）同教育委員会を受けて翌週２８日以降に該当者に処分が発令され、同時に再発防止研修も発令されます。
再発防止研修の日時が決まったら被処分者の会呼びかけによる抗議行動を行います。
日時・場所は追って連絡します。
★卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会に参加しよう！
＊記者会見を行います。報道関係者の取材をお願いします。
３月３１日（木）１３時３０分
全水道会館（ＪＲ・都営地下鉄水道橋 都立工芸高校北隣）
＊記者会見は１５時～の予定。
主催：五者卒入学式対策本部
◆「君が代」三次訴訟、最高裁第三小法廷に係属
昨年１２月４日、東京「君が代」裁判第三次訴訟・東京高裁判決は一審原告及び都教委双方の控訴を棄却しました。
都教委が上告を断念し、一審、二審合わせて３１件・２６名の減給・停職処分の取り消しが確定しました。
しかし、１０・２３通達と職務命令に違憲・違法の判断をすることなく、戒告処分の取り消しと精神的苦痛に対する損害賠償を認めませんでした。
そこで一審原告４９名は、１０・２３通達と職務命令の違憲・違法の判断及び戒告処分の取り消しと損害賠償を求めて最高裁に上告・上告受理申立をしました。
そしてこの度、同訴訟は、最高裁第三小法廷に係属することが決まりました。
第三小法廷には、河原井さん根津さん０７年停職処分取消訴訟も係属しています。
河原井さん根津さん事件は、東京高裁で全面勝訴
（①河原井さん停職３月取消、②根津さん停職６月取消、③両名に各１０万円の損害賠償命令）しました。
これに対して東京都は、
河原井さんの上告は断念し（停職３月の処分取消確定）、②、③について上告及び上告受理申立をしました（河原井・根津さん側は上告せず）。
今回私たちの三次訴訟が第三小法廷に係属したことにより、三次訴訟と河原井・根津事件について、最高裁が何らかの「統一的判断」をするものと思われます。
◆最高裁要請署名・最高裁要請に力強いご支援を！―最高裁判決の枠組みを突破し、１０・２３通達体制を打ち破るために
これまでの最高裁判決は、「君が代」起立斉唱を命ずる職務命令は思想・良心に対する「間接的制約」であるとし、機械的累積加重処分に歯止めをかけ、減給・停職処分
を違法としました。
全ての処分を違法とする反対意見や都教委に「謙抑的であるべき」等と苦言を呈する補足意見もありました。
しかし残念ながら、最高裁の多数意見は、職務命令を「違憲とは言えない」として戒告処分を容認しました。
そのため、都教委は、最高裁判決を勝手に解釈し悪用し、１０・２３通達に基づく処分を振りかざして「日の丸・君が代」を強制する異常な教育行政を改めないでいま
す。
そればかりか、再発防止研修を質量共に強化し、抵抗を根絶やしにしようと躍起になっています。
戒告処分の取り消しと損害賠償という私たちの請求を実現できれば、学校現場を苦しめてきた１０・２３通達（２００３年）体制を打ち破ることになります。
そのためには、最高裁に大法廷を開かせる大きな闘いが必要です。
最高裁は、弁論を開くことがほとんどないので、最高裁要請は、私たちの思いを最高裁に伝える唯一の手段です。
絶大なご支援をお願いいたします
そこで２つの取り組みにご協力ください。
①最高裁要請署名（個人署名、団体署名）を集めよう！
既に個人署名４１５９筆、団体署名７６筆を集約しました（３月１９日現在）。まだ
まだ足りません。是非広げててください。集まった署名は月１回の最高裁要請行動で
最高裁に直接提出します。
★署名用紙の入手・署名集約の方法（次の１、２のいずれかでお願いします）
１．署名用紙は被処分者の会ＨＰよりダウンロードできます。
署名用紙は被処分者の会ホームページ（上の段）からダウンロードできます。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
＊署名用紙は個人署名用、団体署名用の２種類あります。
お手数ですが、署名用紙記載の宛先にお送りいただくか、 又はＨＰ上部の"MAIL"をクリックして、 署名者の名前を記載したファイルをメールにてご送付ください。
２．下記の（ ）内にご記入の上、このメールに返信して下さい。すぐに署名用紙を直送します。
＊署名用紙直送先
ご氏名（ ）
ご住所（〒 ）
電話番号（ ）
署名用紙枚数 個人署名（ ）枚
団体署名（ ）枚
②最高裁要請行動に参加してください！
★東京「君が代」裁判第三次訴訟・第１回最高裁要請行動
＊集めた署名を最高裁に提出、要請を行います。
４月４日（月）
１０時３０分 最高裁西門集合・時間厳守
１０時４５分～要請
＜行き方＞ 地下鉄永田町駅、半蔵門駅徒歩５分 最高裁南門から左手、国立劇場寄り
◆学校に自由と人権を！―粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判に絶大なご支援を！
★再雇用拒否撤回第三次訴訟・地裁判決
（東京地裁民事１９部。２０１１年再雇用拒否の損害賠償請求、原告３名）
４月１８日（月）
１２時３０分弁護士会館集合
１２時４０分弁護士会館より裁判所へ向けて行進
１２時４５分傍聴希望者集合（傍聴抽選なし・先着順）
１３時１５分開廷
東京地裁５２７号（定員４２名）
報告集会：場所未定。追って連絡。
★東京「君が代」裁判第四次訴訟第１０回口頭弁論
（東京地裁民事１１部。２０１０～１３年処分取消請求、原告１４名）
５月６日（金）
１５時３０分 傍聴希望者集合（抽選なし・先着順 裁判所前で案内）
１６時 開廷
東京地裁５２７号（定員４２名）
報告集会：場所未定。追って連絡。
＜東京地裁・高裁への行き方＞ 地下鉄霞ヶ関Ａ１出口。徒歩１分。
三次訴訟最高裁要請署名用紙 ダウンロード可能。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所：〒１６０－０００８ 新宿区三栄町６ 小椋ビル４０１号
被処分者の会HP↓（３月１６日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
よろしければ、下のマークをクリックして！
よろしければ、もう一回！
「処分撤回を求めて（３８８）都教委、卒業式処分強行の構え／「君が代」三次訴訟
最高裁第三小法廷に係属」
◆３月２４日の都教委定例会での卒業式処分強行を許すな！
１０・２３通達（２００３年）から１３回目の都立高校卒業式はほぼ終了し（都立特別支援学校、区市町村小中学校の卒業式は進行中）、その中で「君が代」斉唱時に起
立しなかったり、式場に入場せず不服従を貫いた複数の教職員が処分を前提にした都教委の事情聴取に呼び出されています（既報）。
弁護士の立ち会いも認めない強圧的な「事情聴取」をもとに、「教職員の服務事故」として、都教委は、３月２４日（木）の第５回定例会で、処分を強行しようとしてい
ます。
被処分者の会は、当日、卒業式処分をするな！都庁前早朝ビラまきと都教委第５回定例会の傍聴行動を行います。
不服従を貫いた該当者の思いを自らの思いとして、下記の行動を行います。
朝早くからの行動ですが、多くのご支援・参加をお願いします。
★３月２４日（木）
卒業式処分をするな！早朝都庁前ビラまき
８時～９時 都庁第１庁舎前→都庁工事中のため、教育庁は第１庁舎ですので、お間違えなく。
都教委定例会(卒業式処分)傍聴行動
傍聴受付：午前８時５５分～午前９時１５分 都庁第１庁舎北棟３７階
教育委員会 ９時３０分より 教育委員会室（第１庁舎北棟３７Ｆ）
（注）同教育委員会を受けて翌週２８日以降に該当者に処分が発令され、同時に再発防止研修も発令されます。
再発防止研修の日時が決まったら被処分者の会呼びかけによる抗議行動を行います。
日時・場所は追って連絡します。
★卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会に参加しよう！
＊記者会見を行います。報道関係者の取材をお願いします。
３月３１日（木）１３時３０分
全水道会館（ＪＲ・都営地下鉄水道橋 都立工芸高校北隣）
＊記者会見は１５時～の予定。
主催：五者卒入学式対策本部
◆「君が代」三次訴訟、最高裁第三小法廷に係属
昨年１２月４日、東京「君が代」裁判第三次訴訟・東京高裁判決は一審原告及び都教委双方の控訴を棄却しました。
都教委が上告を断念し、一審、二審合わせて３１件・２６名の減給・停職処分の取り消しが確定しました。
しかし、１０・２３通達と職務命令に違憲・違法の判断をすることなく、戒告処分の取り消しと精神的苦痛に対する損害賠償を認めませんでした。
そこで一審原告４９名は、１０・２３通達と職務命令の違憲・違法の判断及び戒告処分の取り消しと損害賠償を求めて最高裁に上告・上告受理申立をしました。
そしてこの度、同訴訟は、最高裁第三小法廷に係属することが決まりました。
第三小法廷には、河原井さん根津さん０７年停職処分取消訴訟も係属しています。
河原井さん根津さん事件は、東京高裁で全面勝訴
（①河原井さん停職３月取消、②根津さん停職６月取消、③両名に各１０万円の損害賠償命令）しました。
これに対して東京都は、
河原井さんの上告は断念し（停職３月の処分取消確定）、②、③について上告及び上告受理申立をしました（河原井・根津さん側は上告せず）。
今回私たちの三次訴訟が第三小法廷に係属したことにより、三次訴訟と河原井・根津事件について、最高裁が何らかの「統一的判断」をするものと思われます。
◆最高裁要請署名・最高裁要請に力強いご支援を！―最高裁判決の枠組みを突破し、１０・２３通達体制を打ち破るために
これまでの最高裁判決は、「君が代」起立斉唱を命ずる職務命令は思想・良心に対する「間接的制約」であるとし、機械的累積加重処分に歯止めをかけ、減給・停職処分
を違法としました。
全ての処分を違法とする反対意見や都教委に「謙抑的であるべき」等と苦言を呈する補足意見もありました。
しかし残念ながら、最高裁の多数意見は、職務命令を「違憲とは言えない」として戒告処分を容認しました。
そのため、都教委は、最高裁判決を勝手に解釈し悪用し、１０・２３通達に基づく処分を振りかざして「日の丸・君が代」を強制する異常な教育行政を改めないでいま
す。
そればかりか、再発防止研修を質量共に強化し、抵抗を根絶やしにしようと躍起になっています。
戒告処分の取り消しと損害賠償という私たちの請求を実現できれば、学校現場を苦しめてきた１０・２３通達（２００３年）体制を打ち破ることになります。
そのためには、最高裁に大法廷を開かせる大きな闘いが必要です。
最高裁は、弁論を開くことがほとんどないので、最高裁要請は、私たちの思いを最高裁に伝える唯一の手段です。
絶大なご支援をお願いいたします
そこで２つの取り組みにご協力ください。
①最高裁要請署名（個人署名、団体署名）を集めよう！
既に個人署名４１５９筆、団体署名７６筆を集約しました（３月１９日現在）。まだ
まだ足りません。是非広げててください。集まった署名は月１回の最高裁要請行動で
最高裁に直接提出します。
★署名用紙の入手・署名集約の方法（次の１、２のいずれかでお願いします）
１．署名用紙は被処分者の会ＨＰよりダウンロードできます。
署名用紙は被処分者の会ホームページ（上の段）からダウンロードできます。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
＊署名用紙は個人署名用、団体署名用の２種類あります。
お手数ですが、署名用紙記載の宛先にお送りいただくか、 又はＨＰ上部の"MAIL"をクリックして、 署名者の名前を記載したファイルをメールにてご送付ください。
２．下記の（ ）内にご記入の上、このメールに返信して下さい。すぐに署名用紙を直送します。
＊署名用紙直送先
ご氏名（ ）
ご住所（〒 ）
電話番号（ ）
署名用紙枚数 個人署名（ ）枚
団体署名（ ）枚
②最高裁要請行動に参加してください！
★東京「君が代」裁判第三次訴訟・第１回最高裁要請行動
＊集めた署名を最高裁に提出、要請を行います。
４月４日（月）
１０時３０分 最高裁西門集合・時間厳守
１０時４５分～要請
＜行き方＞ 地下鉄永田町駅、半蔵門駅徒歩５分 最高裁南門から左手、国立劇場寄り
◆学校に自由と人権を！―粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判に絶大なご支援を！
★再雇用拒否撤回第三次訴訟・地裁判決
（東京地裁民事１９部。２０１１年再雇用拒否の損害賠償請求、原告３名）
４月１８日（月）
１２時３０分弁護士会館集合
１２時４０分弁護士会館より裁判所へ向けて行進
１２時４５分傍聴希望者集合（傍聴抽選なし・先着順）
１３時１５分開廷
東京地裁５２７号（定員４２名）
報告集会：場所未定。追って連絡。
★東京「君が代」裁判第四次訴訟第１０回口頭弁論
（東京地裁民事１１部。２０１０～１３年処分取消請求、原告１４名）
５月６日（金）
１５時３０分 傍聴希望者集合（抽選なし・先着順 裁判所前で案内）
１６時 開廷
東京地裁５２７号（定員４２名）
報告集会：場所未定。追って連絡。
＜東京地裁・高裁への行き方＞ 地下鉄霞ヶ関Ａ１出口。徒歩１分。
三次訴訟最高裁要請署名用紙 ダウンロード可能。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所：〒１６０－０００８ 新宿区三栄町６ 小椋ビル４０１号
被処分者の会HP↓（３月１６日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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