アドボカシーカフェ「未来の破綻を回避する羅針盤 “予防原則” とは」(9月6日東京)

2011-08-22 09:39:50 | 集会情報
ソーシャルジャスティス基金(Social Justice Fund )という活動が始まりつつあります。
とても面白く興味深い ワークショップ・イベント ですのでぜひご参加してみてください!

内山隆
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ブログURL: http://socialjustice.jp/p/archives/495

ソーシャル・ジャスティス基金(Social Justice Fund )です。
第2回アドボカシーカフェの日程が決定いたしましたのでお知らせいたします。

第一回アドボカシーカフェ に参加された方々からは、
「なんともぜいたくな時間でした。こんなに難しく、厳しいテーマを扱っているのに、
何て対話の中に笑いが多いのだろう!創造はこういう時間から生まれるのだと深く実感できました。」
など、うれしいご反応をいただいているアドボカシーカフェ。
(詳細はこのメールの一番下あたりをご覧下さい)


◆◆◆第2回アドボカシーカフェ

日時 : 9月6日(火)18:30~21:30
場 所; 新宿ASKビル4階会議室 新宿区歌舞伎町2-19-13 大江戸線・副都心線 東新宿駅 徒歩3分

テーマ: 「未来の破綻を回避する羅針盤 “予防原則” とは」

ゲスト: 大沼淳一さん (元 愛知県環境調査センター主任研究員/
               NPO法人「みたけ・500万人の木曽川水トラスト」ほか)
      長谷川浩さん (福島県有機農業ネットワーク/市民放射能測定所)
司会: 上村英明(ソーシャル・ジャスティス基金 運営委員、市民外交センター代表、恵泉女学園大学教授)
主催:ソーシャル・ジャスティス基金(Social Justice Fund )

 アドボカシーカフェでは いまの社会問題をテーマにして、その課題を解決しようと努力している方たちと
「ゆるやかな対話」を行い、私たち自身がその問題にどう関わっているのか、どう変えていけるのかを考えます。
社会との関わりが変わり、社会も変わっていく新しい可能性の場です。
普通の人が創る、「これからの社会正義の試み」でもあります。
少人数の会(30名限定)になりますので、ご関心のある方はお早目のお申し込みをお願いいたします。

アドボカシーとは・・・「仕組みや意識を変える社会活動。政策提言、啓発、などのこと」です。
対症療法的なアクションだけでなく、根っこから変えていこうとする活動(とそれを支えること)がもっと必要だと私たちは考えています。
アドボカシー:http://socialjustice.jp/p/advocacy.html
Wikipedia アドボカシー :http://ht.ly/5y0bb

★★★ お申し込みはこちらから
http://socialjustice.jp/201109.html

※ 予防原則とは「たとえ因果関係が科学的に十分立証されていなくても、予防的な方法を取るべきだ」
  という考え方で、地球温暖化など取り返しのつかないダメージを受ける可能性があるものを対象とします。
  今回は、ソーシャル・ジャスティスという視点から予防原則と原子力について考えます。
 (この場合、たとえば「原子力を人間が扱うことが危険だとわかるまでは禁止しない。」
   ではなく、「原子力が安全とわかるまでは使用禁止。」とするような考え方。)

第2回アドボカシーカフェのチラシはコチラからダウンロードできます。
http://ht.ly/68ELn


◆第一回アドボカシーのご報告はこちらから
http://socialjustice.jp/p/archives/439

ゲスト;
中手聖一氏 (子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク) ご参考:たね蒔きジャーナル
大河内秀人氏 (原子力行政を問い直す宗教者の会、江戸川子どもおんぶず 、見樹院)

● 会場アンケートから
 このような会が、色々な所や物事とつながっていったら良い世界になるのではと希望を持てました。ソーシャル・ジャスティスとは?皆さんにゆっくりお聞きしたいです。
 原発や福島の問題のもやもやした部分が、中手さん、大河内さんのお話しを聞くことや、ディスカッションを行う中で明確になった。考える指針ができたことが大きいと思います。
 社会構造の変革の必要性を、強く感じました。
 国より国民が危機感を抱いていたとしても、一つの勢力や対案がなければ対抗できないと思った。市民が集結することが必要。
 シリアスな会話をしていると、前後左右動けなくなっている自分の状況を再び実感して、避難(帰省)したくなります…。しかし、やらなきゃ。Take actionだ!
 なんともぜいたくな時間でした。こんなに難しく、厳しいテーマを扱っているのに、何て対話の中に笑いが多いのだろう!創造はこういう時間から生まれるのだと深く実感できました。

●会が終わったあとに、中手さんからメッセージをいただきました!

ソーシャル・ジャスティス=社会正義」。ほとんどスローガンとしか聞こえない“言葉”を、市民が“実体”として作り上げようと、その仕組みを作ろうとする試み。私がこれまでやってきたこと、今やっていること、これからやろうとしていること、それらをもう一度「市民による社会正義の仕組みづくり」の視点から捉えなおしてみよう、そんな気にさせてもらった会だった。
手法としての「アドボカシーカフェ」。まだよく分からない。でもそれで良いはず。新しいことをやっているんだから。2年後にブレークしているかも。その時にまた呼んでもらえるよう、自分を磨いておきます。


◆ご参考
・アドボカシー:仕組みや意識を変える社会活動。政策提言、啓発、など
http://ht.ly/5y0bb

・ワールドカフェ:開いた対話から新しい可能性が生まれ出る
http://ht.ly/5xZc3


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