駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

応援する選手がいればスポーツは何倍も楽しめますよね

2019年02月06日 | 人生一般
昨日沖縄の友人の息子さんが 
 
サッカーのプロ契約をしたとの新聞記事が出て大いに盛上がりましたね。 
 
ラインでは友人達が 
 
皆自分の事のように喜んでました 
 
それを見てつくづく良い仲間達だと思い嬉しくなりました。 
 
私もこれからサッカー観戦が増えるように思います。 
 
しかし 
 
たくさんの人から祝福されるって事は 
 
本人や家族には大きなプレッシャーにもなるんですよね。 
 
私は1988年のソウルオリンピックに 
 
今スポーツ大臣をやってる鈴木大地の応援団の一員として行きました 
 
道中の飛行機もホテルも 
 
ご両親と一緒だったので結構親しくなりました。 
 
で 
 
まず200M背泳ぎの予選が行われましたが 
 
大声援にも関わらず予選落ちしてしまいました。 
 
私たちはその後の飲み会で大騒ぎをした訳ですが 
 
そこにご両親の姿はありませんでした。 
 
で 
 
翌朝 
 
私はソウルの町を散策しようと 
 
早めに起きてレストランに行くと 
 
ご両親がポツンと淋しそうに朝食を取っていました 
 
で 
 
私は話かけました 
 
“お早う御座います” 
 
と 
 
すると奥さんが 
 
“私たち恥ずかしくて日本に帰れない” 
 
ってポツリと漏らしました。 
 
まぁ気の毒になりましたね。 
 
たくさんの人が応援に駆けつけてもらって 
 
良い事かと思えば 
 
それが選手や家族を追い詰める事もある 
 
初めて知りました。 
 
そうは言ってもまだ100Mが残ってましたので 
 
それに期待しましょうと言って 
 
私はその場の気まずい空気から離れました 
 
そして 
 
その100M背泳ぎ 
 
これは3位で予選を通過して決勝に進みました 
 
メダルを期待しましたが 
 
銅メダルでも十分 
 
誰もがそう思っていました。 
 
ところが 
 
決勝で驚いたのは 
 
スタートして 
 
鈴木大地選手は浮び上がってきませんでした 
 
延々と潜りながら 
 
50Mのターン近くで浮き上がりました 
 
そして浮き上がると 
 
一番前にいました 
 
バサロ泳法です。 
 
そのままゴールして金メダルです。 
 
まぁ歓喜しましたね。 
 
ただこのバサロ泳法はこれをきっかけに禁止になりましたので 
 
その意味でも貴重なシーンを見る事ができて幸運でした。 
 
そして 
 
その夜の祝賀会には 
 
ご両親もしっかり真ん中に陣取って遅くまでドンチャン騒ぎでした。 
 
この時の経験で私自身はスポーツを見る目が変わりました 
 
スポーツは結果で人を喜ばせたり失望させたり 
 
ってのが宿命ですが 
 
これが選手の側に立てば 
 
大変苦しむ原因にもなる訳です。 
 
プロスポーツの世界でも 
 
結果を残し続けられるのはほんの一握りですから 
 
その世界を目指す人は 
 
応援は励みにもなりますが 
 
プレッシャーにもなる訳で 
 
これにも備える必要がありますよね。 
 
まぁしかしそれは良く考えれば 
 
あまり意味のない事でプレッシャーを感じてるんですよね。 
 
私たちは鈴木大地選手が金メダルで歓喜しましたが 
 
そうでなくても 
 
目的の大半は 
 
応援を口実に遊びに行くわけで 
 
別に結果が出なくても 
 
それは大した話ではありません。 
 
ですから 
 
応援の重みに苦しむ必要もない訳です。 
 
そんな訳で 
 
今度 
 
町田ゼルビアとの試合では 
 
沖縄から是非応援ツアーを企画してもらいたいですね。 
 
結果はどうであれ 
 
ドンチャン騒ぎが楽しめますよ。 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 低い位置からスタートすれば... | トップ | 若い人には謙虚になる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生一般」カテゴリの最新記事