駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

語り過ぎは自分の内面を見えなくする

2018年05月18日 | 不動産業界

私は何度か書いてるとおり 
 
坊さんみたいな聖職者が 
 
立派な話しをするのを聞くのがあまり好きではありません。 
 
理由は色々ありますが 
 
私の世界観とは違う話を語る姿に 
 
逆に聖職者に自らに本当に向き合ってるのか? 
 
疑問に感じるからです。 
 
実際海外からはカトリックの聖職者の皆さんの 
 
ワイセツ行為が良く報道されますから 
 
私はますます偉そうな話しをすればするほど 
 
あまり信用しない 
 
そんな感覚が身についてしまいました。 
 
そんな私でも 
 
薬師寺の管主の不倫は驚きましたね 
 
しかも相手はホステスだそうです。 
 
破戒僧でも世界遺産のお寺のトップになれた 
 
って事は 
 
もうその辺りの坊さんは堕落した人間だらけなんて思われますよね 
 
ただでさえお寺離れが深刻な問題になってるのに・・ 
 
真面目な坊さんは本当にお気の毒です。 
 
まぁしかしよく考えれば 
 
今の時代元々私たちは 
 
坊さんが聖職者だなんて思ってないのかも知れませんね。 
 
逆に言えば 
 
尊敬なんかされてないから 
 
坊さんも煩悩に走るのかも知れません。 
 
学校の先生も一緒ですよね。 
 
私自身は尊敬できる教師に出会えなかったために 
 
元々先生を聖職者だなんて思っていませんが 
 
私みたいな生徒だらけになれば 
 
何も先生も頑張って自分の欲求と戦う必要もないのだろうと思います。 
 
風俗嬢が 
 
お客様の中には学校の先生が多いって語ってましたが 
 
どうして職業が分るかと言えば 
 
スーツやブレザーを着てるのに 
 
運動靴を履いてるからだそうです。 
 
思い当たる先生は是非気をつけて下さいね。 
 
そんな訳で 
 
私自身は 
 
職業で人の貴賤を決める事はありません 
 
逆に 
 
普通の人から卑しいと思われてる人達 
 
その中には本当に尊い人がたくさんいる事も知っています。 
 
昔このブログで書いた事がありますが 
 
私が高校生の時に 
 
生活費を稼ぐために 
 
港湾の積み下ろしの仕事を徹夜でしてた時期がありますが 
 
一緒に働いてた入墨を入れたおじさんが 
 
私の身の上を聞いて 
 
その日一日分の日当を 
 
全て私にくれた事がありました。 
 
私にとっては 
 
今に至るまで 
 
心の中で偉人の一人として刻まれています。 
 
そんな経験をすると 
 
人物を判断するのに 
 
言葉だけで判断する事はなくなります。 
 
人を見極めるには 
 
唯一行動 
 
これだけです。 
 
言葉だけ立派でも 
 
行動が伴わなければ 
 
逆に軽蔑される訳です。 
 
これはビジネスでは絶対に頭に入れなければなりませんね。 
 
私がたくさん出合った営業マンは 
 
行動型と口先型にハッキリ分かれます。 
 
そして 
 
仕事の成否もそれによって分かれます。 
 
口ベタでもトップの営業をたくさん見かけますが 
 
彼等はことごとくマメです。 
 
ところが口では立派な言葉ばかり言っても 
 
動きはさっぱり 
 
って営業マン 
 
これもたくさんいますが 
 
大体もう先はあまりありません。 
 
そうならないためには 
 
語りすぎは行動を疎かにする 
 
この原理をしっかり頭に入れるべきでしょうね。 
 
坊さんは葬儀の時に立派な言葉を語っても 
 
そこで関係は終りますが 
 
会社や顧客に立派な言葉を語れば 
 
その結果まで見られる事になります。 
 
そして 
 
言葉と行動 
 
この不一致を晒すと 
 
自分の評価は急降下します。 
 
薬師寺の管主さんと一緒です。 
 
“語り過ぎに注意” 
 
実は私自身がこれをいつも意識して居ます。 
 
若い頃は 
 
言葉が先行して 
 
その言葉と行動を一致させるために 
 
随分大変な思いをしました。 
 
ただ 
 
そのおかげで今日がある訳ですから 
 
自分の言葉に責任を持つ人間は 
 
それが成長につながるのも事実です。 
 
いずれにしても 
 
言葉と行動の一致 
 
これは自分の信用を守るためには 
 
絶対に必要だって訳です。 
 
そして 
 
それはもの凄く大変な事だってのも理解しましょう。 
 
バチカンの偉い方や 
 
政治家や高級官僚 
 
皆さんそれが出来ずに転落していく訳です。 
 
 

コメント
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