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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

嫉妬は自分の価値を大きく落とし 尊敬は自分の価値を上げる

2018年05月20日 | 人生一般
他人に対して羨ましいと思うときに 
その気持は 
尊敬にも変わるし 
妬みにも変わる 
尊敬したらその人が自分の予告篇になるし 
自分のものになる。 
妬んでも 
持っていない事に変わりはないし 
手に入らない 
 
 
するどい言葉ですよね。 
 
どんな立派な人の言葉だろうと思いますね。 
 
しかし驚いた事に 
 
この言葉を発した人は 
 
11歳の子供です。 
 
この子は小学校の3年生の時に 
 
転校した学校で殴る蹴るのいじめに遭い 
 
それから不登校になったそうです。 
 
この話しを読んで 
 
私は自分の体験とかぶって 
 
とても共感できるのです。 
 
11歳の子供がこんな事を書けるのは 
 
辛い体験で 
 
色んな事を考えたからです。 
 
つまり 
 
いじめなどの辛い出来事は 
 
ただ辛いだけではなく 
 
大きな実りももたらす 
 
って訳です。 
 
私自身ここまで 
 
たくさんの辛い出来事がありましたが 
 
しかし振り返れば 
 
この辛い出来事がすべて肥やしになって 
 
今の自分があります。 
 
もしそれがない環境に生まれたら 
 
元来調子者ですから 
 
この歳でも思考は浅く 
 
周りから少しバカにされながら 
 
自慢話でプライドを保つ 
 
そんな初老の男だったと想像できます。 
 
自分がそんな体験をしましたから 
 
いつも苦しんでる人を見ると思う訳です。 
 
その苦しみが実りに変わるまで頑張れと・・ 
 
実りの前に命を絶つ人も多いですが 
 
本当にもったいないと思いますね。 
 
話しは戻りますが 
 
この子の冒頭の言葉 
 
これは会社生活では本当に役立つ言葉です。 
 
会社は 
 
社員同士糧を求めて集まり出来上がった組織です。 
 
その中では 
 
当然社員同士の競争が行われ 
 
成績の悪い者 
 
あるは華々しく成績が上がる者 
 
そんな風に分かれます 
 
元来利益を追求する組織ですから 
 
成績の良い者はちやほやされ 
 
悪い者は冷たくされる 
 
こんな傾向があります。 
 
ですから 
 
どんな会社でも 
 
羨ましがられる社員と 
 
羨ましがる社員がいる訳です。 
 
この状態 
 
単に羨ましいだけでは終わらないってのがこの少年の言葉です。 
 
尊敬に変わったり 
 
あるいは妬みに変わったりしていくって話しです。 
 
しかし 
 
尊敬に変われば 
 
その人を目標にして頑張り 
 
いつか同じようになる可能性がありますが 
 
妬みに変われば 
 
何も得るものが無く 
 
失う者だらけ 
 
これをこの少年はするどく見抜いてる訳です。 
 
そして 
 
もう一つ私が付け加えるとすれば 
 
大谷選手のように 
 
自分からかけ離れた存在は尊敬に変わり易く 
 
会社の同僚のように 
 
身近な存在は妬みに変わる 
 
こんな要素があるって事です。 
 
逆に言えば 
 
大谷選手に対しても 
 
身近にいる同僚の大リーガー達は 
 
尊敬より妬み 
 
これに傾くはずです。 
 
ですから 
 
私達が意識すべきは 
 
身近にいる人です。 
 
身近にいる優秀な人 
 
これは学ぼうと思えば 
 
簡単に学べますが 
 
妬んでしまえば 
 
無理矢理否定しますから 
 
結局自分が進歩せず。 
 
会社にもいづらくなるって事になります。 
 
人間は 
 
偉人から学ぼうとしますが 
 
実際に自分の生活に関わる人の中に 
 
本当の師はいます。 
 
年下でもなんでも 
 
優れてると思えば 
 
とにかく学ぶ 
 
これが成長の肥やしになりますから 
 
意識したい物です。 
 
 
コメント
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