子供連れの釣りは大変
面倒見るのが大変な時期は卒業したけど、宿探しが大変。
でも、良い事もたくさん
東京湾や相模湾で、常宿にしているところは子供歓迎の宿。
そうは書いてないから、それはそれで問題だけど、子供連れていって歓迎されるので、また行く
そしてまた歓迎されるから、またまた行っちゃう
招かざる客だったら、客の方だって自粛しちゃいますよね。自然と足が遠のくってヤツ。
歓迎されるってのは、べつに特別待遇してくれるワケでなくても良いのです。
子供が楽しく一日過ごせればOK
それは釣らせる事ももちろんだけど、子供が釣れた時にいっしょに船長が喜んでくれるとか、子供釣らせるために、何かアドバイスくれるとか。
そういう事が、チビにとっては大きな思い出になる。
あそこ行こうか???って言えば、あそこ行きたいっていう事にもなるし。
釣りは釣れなくても、べつにたいした問題ではないんです
もちろん釣れるに越したことはないけど、親子で釣りを楽しみにしているんだから、一日楽しく過ごせれば、釣果は二の次
ひとりで行った時の方が釣れないとメラメラしちゃう~~~~
一日楽しむって言っても、遊園地やデパートで遊ぶのとはワケが違う。
色々なことを自然から学ぶってのは、大切なような気がする。
思うように行かないから、応用力が育つし、人が作って与えたゲームで遊んでいても創造力がつかない。やっぱり何が起こるかわからない自然はオモシロイ
子供連れて釣りにいくと、子供が居るからこその大きな発見があるわけで。
子供の視線ってやっぱり違う
オキアミが自分で付けれるようになっても楽しいし、仕掛け捌きが自分で出来るようになっただけでも楽しいカモメ見てても楽しいワケ。
誰かがそれを見て褒めてくれるだけで、また楽しい。
そして、魚が釣れれば、また、もっと楽しい
子供は遊びの天才なんですよね~。
何しても楽しいし、新しい発見をする。
だから、子供連れの釣りがやめられない。
いままで通った船宿は、船長も宿のスタッフも、ある程度は心配してくれるけど、それでダメだとは言わないでやらせてくれる
どうにか、子供でも安全に釣りできるように考えてくれたり、それがちゃんと身についている宿もあった。
いわゆるノウハウを持っている船もあるんですよね
それは本には載っていない。
たとえば、シロギス船。
天秤仕掛けでも1本針でも充分釣れる。べつに胴付にしなくても1本針の天秤仕掛けで充分。竿頭とれるわけではないけれど、それでも充分に釣れる。
コレ船宿で教わったノウハウ
メバル船にて
エサのモエビつけるの大変。だったらシッポにチョン掛けでも釣れるよ~って。
本には書いてないけど、たしかに釣れる。
コレなら子供でも簡単
アジ船で
コレも最初は1本針。やる気のあるアジがたくさん居る時はこれで充分。
だって、ダブルやトリプルで釣れる事って一日に何回あるんだろうか?
サバでグシャグシャになって仕掛けのロストするぐらいなら、一本針で充分。。。
そんなことを船長さんや上乗りさんに教わりながら、今のハルちゃんがあるワケでして。
育ての親が港みなとに居るんですよ。
いや~、なんだか船乗りさんみたいですよね~~~~
そして、今では大人と同じ仕掛けが扱えるようになって、大人と同じレベルで釣りができるようになったんですね~
で、子供が居るとやっぱりインパクトがあるらしくて、ましてや女の子だし、周囲はハルちゃんが釣れると喜んでくれる。
コレがハルちゃんをどんどん釣り好きにさせる要因だったんでしょうね~。
こわ~~い顔した船長がニ~ッコニコして、良かったね~~~~~なんて言ってくれたときなんか、人間見かけじゃないんだな~~って実地勉強。
隣のコワ~~~~イお兄さんが、「おに~ちゃん(たいがい男と思われるので)ヤルナ~~~」なんて言ってくれると、ハルちゃんもニコニコ
子供ってそうやって色んな事を学べるんですよね。
だから、子供連れての釣りは大変でも、子供ナシだとイマイチ物足りなくなっているのも事実。
そうやって、ハルちゃんの釣り歴も早5年を迎えました
ハルちゃんは、将来はお医者さんになるか、漁師になるって言うぐらい釣り好きになったんだから、今までにお世話になった方々に感謝ですよね~
こういう、ジュニア世代が次世代を牽引して行ってくれるようになってくれれば関東周辺の釣り宿文化は廃れないと思うんだけど。。。
いきあたりばったりでその場限りの使い捨てが今のトレンディ~~~
そうなんです。ワタシ熱しやすく冷めにくい。そしてヤケに忙しくなっちゃって体が二つ欲しくなるんです~~~