内房はアクアラインが高いんで、どうしても疎遠になるんだけど、魅力のある釣りもあるし捨てがたい。
先日行ったタコやシャクリマダイとかエビスズキなんか内房ならではの釣り。
道具も貸し道具で充分と言うよりは、貸し道具以上のモノはまったく必要ないし、貸し道具が秀逸
船長が考案して手作りの道具がタダで貸してもらえるんだから素人がああだこうだって悩む必要もないし、道具が合わなくて悔しい思いをする事もない。
使い物にならない道具じゃ自前が良いと思うけど船長のアイデアと伝統が盛り込まれた道具で、後は運と腕で勝負するのも悪くはない。
伝統漁が好きな事もあるけど、道具と漁法の関係は船長が一番知ってるわけで、おススメ道具が良いコンディションで借りれるのであれば、高価な毎週使うわけでない道具をみんなそろえる必要もないし、気軽に遊びに行けます
タコのテンヤにしても、鱸釣りの竿と道糸にしても、手バネ竿とナイロンラーヂ糸にしても独特のものであり、船長のこだわりがある一品。
まあ、釣具屋と釣り具メーカーは儲からないから商業ベースでクローズアップされる事は少ないと思うけど
仕掛け作ったり、ああだこうだ考えながら用意する楽しみはないけどね。
でも、釣りは高い道具買わなくても楽しめるってのが良くわかるはず。
この伝統を守るため、船長のこだわりを継承するためにはアクアライン代も仕方ないと思うけど、昨今ガソリンも高いしETC割引なんてものが存在する以上、どうにかETC割引時間に行き来出来るような時間帯の出船も欲しいところ
朝の通勤割引で行って、帰りはちょっとのんびりしてたら夕方の通勤割引で帰れるとか言う日中船とか、久里浜に車置いて人間だけフェリーで行って間に合う日中船なんかあると助かるんだけどね
せっかく電車も近く通ってるけど始発前じゃしょうがないし。
内房での釣りで久里浜あたりまで渡ってくると、いったい何しにココまで来たんだろうなんて思うけど、内房の船の独自性で魅力がある釣りがあるから、たま~に行ってみたりするんだけど、なかなか常宿って言うほどいけません。
でも、神奈川東京の船と違う独特の世界があるんで、内房の釣りも楽しいです。
どうしても我が家からだと感覚的に遠い(距離、渋滞、交通費トータルで)、のんびりした内房の小さい船で、船長に話聞きながら釣りするのも良いものです