船と言うよりは動くお家
コレが湖に浮いてるわけで、なんと船外機で動く。
たぶん1級免許で操船できる範囲の大きさだとは思うんだけど、どうやってココまで持ってきたんだろうかって考えると春日三球・照代さんの地下鉄の漫才じゃないけど、夜も寝れなくなりそうで・・・・・
この大型船をポイント周りにアンカー入れてのワカサギ釣り。
大きな根の周りを回遊してるそうで、居なくなったと思ったらまた現れ、一日中ポツポツでも釣れ続いて居ました。
この船、桟橋に係留してあって、定時から定時まで釣りするんだったら、この船に乗って移動。
途中から参加したり、早上がりしたければ、船外機船で送迎してくれます。
そのための船外機船が船舷にコバンザメみたいに何隻か括りつけてあったりして面白い
ただ、氷点下の湖面を船外機船で移動するのは苦痛です
船は暖房完備でポカポカ
外はでも中は南国
トイレと喫煙所だけは外だけど
座椅子や座布団も完備。竿置くテーブルまであります。
貸し道具には竿とリールと仕掛け1個。それにタオルとハサミと錘も貸してくれるんでクーラー1個で釣行できます。
船内は暖かい飲み物飲み放題。お茶もコーヒーもスープまで。
おせんべいとお菓子も用意してあって食べ放題
もちろんお湯と電子レンジも完備で、カップ麺も船で買えるから何も要らず。
なんだか出前もOKらしいです
魚掬う網や持ち帰り用のビニール袋も用意してあるし。
魚探も大画面でお客さんが見えるように設置してあります。
それで6時から3時まで遊んで4000円+入漁料
船長はこだわりの人で、自分で竿もリールも作って販売中。
そもそもはワカサギ漁師だったそうだけど、今じゃワカサギ漁師さんも山中湖じゃ5人ぐらいで一般には流通してないそうで、食べたい人は自分で釣るとのこと。
そして何より、
「ワカサギ釣りの楽しさを次世代の子供たちに伝承していこう! 『子供はこれでいい。』と、思いがちですよね。
でも、子供からみれば、
『大人はいい道具を使っているから釣れるんだ。』
『大人はいい道具を使っているからトラブルが少ないんだ。』
と、思っている子はたくさんいるでしょう。
また、子供時代にそう思った大人も、たくさんいるのではないでしょうか。
子供に持たせた道具を大人が使った時、どう感じるでしょう。
その感じ、子供も同じだと思います。
子供だからこそ、いい道具を持たせて、本来の釣りの楽しさを、味わってもらいたいのです。
リールにはバックラッシュなどのトラブルは付き物です。
でも、それに時間を費やされては、その日の思い出がつまらない。
釣りそのものが楽しくない。と、子供が感じては。。。
トラブルの少ない道具で、バンバン釣っちゃって、『釣れる』 という楽しさを共感すれば、
「また行きたい!」、「また連れて来て」って、次回が楽しみな声が聞けるかもしれないよ。」(船宿HPより抜粋)
大手には出来ない事をやってくれる気骨のある船長です。
ただし、冬の山中湖までの道は険しい
穴釣りまでやるワカサギ釣り師のひとたちには関係無いと思うけど、冬の装備が無いと危険。
昼間はともかく深夜早朝のガリガリ道路は濡れてるんだか氷なんだかわかんないし。。。。。
積雪路よりももっと危険な道路が待ってます