午後は起死回生の7本で竿頭
さて好転材料も無いまま午後も出船。
傷を深くするのか一発大逆転があるのか
妙にワクワクドキドキしますね~。
席は右オオドモが空いたんで、そちらへお引越し。いちおう潮先なんだけど、大流しじゃないから必ずしも有利とも限らず微妙な席。
反対のトモは常連さん。午前中ノーヒットのデコ仲間
さて、最初は南下して大流し。初心者の方々も居たんで大流しで様子見るも状況変わらず。
風は10mチョイは吹いてたけど、釣りするのに支障があるほどの事でもなく。
な~かなかアタリが出ないんだけど、後ろに向けて出してあったハゼ餌の置き竿にアタリが出たのをショーパンのオネエサンが居なかったんで目逃す事は無かった(笑)
慎重にやりとりしてガッチリアワセ決まって無事にゲット
こんなにホッとすることはありません。もうニコニコで嬉しいことなんのって
長い長い沈黙の時間でした。沈黙の時間でもやるべき事をきちっとやってないとチャンスを逃すし、厳しい中の価値ある1本は値千金
で、ニコニコしながらスキップして帰ってきたら、、、あれ竿無いんですけど
今じゃ入手困難の3,2mの船宿オリジナルロングロッド。。。数々のコチを釣り上げてくれた長竿で良い仕事してくれてたんだけど。
そしてキーパーの頭も奉納しちゃってたんで予備竿あるけど、それを出して2本手持ちでやる元気もなく
仕方ないからキーパー外して後ろ向きに手持ち竿出してやってたら、船長から「上げてください」コール。
で、仕掛け上げながら沖見たら、黒い竿尻がプカプカ浮いてるじゃあないですか
ミラクル発生シケも大したことないし、大声で船長呼んで、回ってもらって竿のレスキュー
船長が上手いことタモで掬ってくれてレスキュー完了
午前中は反対舷の常連さんの竿が落ちた瞬間を目撃して、無事にすぐにレスキュー出来たのですが、午後は自分の竿が行っちゃうとは。。。
で、それからはがんじがらめの尻手ロープで拘束の刑に処して釣り再開
ハゼつけてみたりヒネでやってみたり、サイマキでやったりしてもアタリ出ず。。。
3時過ぎて夕間詰めのチャンスタイムに船長は大きく北へ移動するも、やっぱりアタリなし
その頃には南西風もすっかり凪いで、空には黒いカミナリ雲。夕立が来る前の北風に変わる変わり目の凪ぎだったんですね。
そして神風吹いて北風に。空は暗くなって雨もポツポツして良い感じ
ちょっと移動したら、ピンポイントで食い始めました。
最初は手持ちのサイマキにアタリが出て、無事にゲット凸凹の場所だったので1本でやってたんだけど、魚掛かっちゃったから、スグに置き竿にピンピンの中ハゼ入れたら、入れたとたんにゲット
船止めてるから、大きなアタリは出ないけど、タナとり直し中にアタリが出るんでこっち岸の釣りです!
ココで、不幸なことにエビエサが手元から無くなったんで、ヒネハゼ投入すると、またスグにアタリ
コレも充分やり取りして無事にゲットするも、タモ構えた船長から、「絶対離さないから、もっとテンションかけて食い込ませて思いっきりアワセろ」との指導が。(エサ大きいからスッポヌケ怖いのよ
)
ヒネハゼも4時近くには尽きて、サイマキも尽きたので、500円玉握り締めてドードー5匹購入。
置き竿の小さいハゼにはアタリ出なくなったんで、両方とも巨大ドードー装着して投入
手持ち竿で居食い系のアタリがあって、充分食い込ませたつもりも巻きバラシ
エサ咥えてただけで、針まで至ってなかった様子で、アタリ出せても掛けられない難しさを痛感するも、またドードー装着すればアタリが出る
前回の反省を元に、もう一口待ってからアワセたら船長が、「タイミングばっちり、上あごの良い所に掛かってるはず」って言うんで上げて来たら上あごにガッチリ。ドードーは口の外
こういうテクニカルな展開でのゲットは嬉しいですね
結局そこと次の場所で6本追加して合計7本。
ドードーでのゲット率5打数4ゲット。
エビエサか、よっぽど動きの良い中ハゼか、ヒネかドードー。
水温低いんでエサの弱りが早いから、入れっぱなしの竿に反応することは滅多に無し。
釣れる時は入れポン
アピール重視してると食い込み悪し。
でも、起死回生の7本は、雨もカミナリも忘れるぐらいの面白さ
神風吹いて状況一変。
最後まで諦めないでしつこくやってた甲斐がありました。
せっかく貰ったハゼも釣ったハゼもいっぱいあったから選手交代の順番考えないといけないんだろうけど、最終的にはハウスドードーが大活躍
エビも積んで行ってもらったんで活躍したし、なんでもかんでも備えあれば憂いなし。
備えなくて憂いがあったのは、時期的にハゼが小さいと思ってたんで、ハゼエサの針が小さかったこと。
チヌ6号でやってたんだけど、チヌ6号じゃ、いかにもドードーには針が小さい
掛かり重視だと大きな針。エサの活き重視なら小さい針。
ピンピンハゼなら小針だけど、大きなエサなら最低でもチヌの7号。8号でも良いって。ドードーならスズキ針のヒューズなしでもOK。
しかし、チャンスタイムは短いしピンポイント。仕掛け変える時間ももどかしく、魚は足元でゴロゴロ。
いつでもスグに対応出来るようにしておくこともショートチャンスを生かすためには大切だって痛感しました。
で、お魚は若者たちに1本進呈して、残りを持ち帰り
場荒れしてないのか中型以上のサイズなんでオカズには充分。
どうやら、バラシた魚が一番大きかったような感じだけど、午前に比べれば楽しい釣りになって、ヘロヘロになりながらも午後まで集中力切らさずに頑張った甲斐がありました