昔の人は言いました。
「船の乗ったら船頭任せ」
「船に乗ったら船頭負かせ~」ではありませんよね
サイパンで釣りに行ったとき。船頭とは言わないです。キャプテンね。
いかにもイカツイ船長がブスッっとしてる。外国でこういう状況になるとちょっと怖い。
いつ海に沈められてもおかしくないし、言葉もろくに通じないんだから。。。
船に乗ったら船頭任せです。言うこと聞くしかありません。
幹事がチップやらなかったのが気に入らなかったらしい。そんなの最後にやっても意味ないんだから、どうして最初にやらないのか???
一日怖い顔見た。そういう国なんだから、郷に入っては郷に従えとも言う。
身近な釣り船でも、やっぱり「船に乗ったら船頭任せ」
船頭に任せて何もしなくていいって言うワケでなく、船長のやり方に従うのが近道
釣るほうにも釣り方があるように、釣らせるほうにも釣らせ方があるんだろうから、その辺インタビューしておいて損はないかと。
わざと初心者装って、朝からお願いしたりしておくのも一手だったりして。
船長に朝言っておけば、気をつけて見ていてくれるので、変な事してたらアドバイス貰えるし
乗合船乗ってると、隣のどうやってみてもベテランそうな、上手そうなオジサンが嵌ってることがあるでしょ?アドバイスしようかどうしようか考えていても、お邪魔したらいけないから、そーっとしておくべきか?それとも教えてあげようか???
船長も同じこと考えてるんじゃないかな~教えてお邪魔してもいけないかな~なんて・・・・・
だから、ワタシははじめての船乗るときは、朝からご挨拶
出船前の雑談で、ある程度の攻略法を知っておくとお得。
船長の釣らせ方を知ることによって、自分の対応も決まる。
マダイ釣りだって、絶対に棚から下にビシ落とすなって言う船長も居れば、上下2mは探れっていう船長も居るし、コマセの撒き方でも、やり方がある。
コマセのオキアミの大きさだってこだわりがあるんだから、それに従った釣り方しない限りマグレはあっても、ニコニコは難しい
常連さんは知っていても、一見さんにはわからない真意を汲むには、やっぱりお話を聞いておかないとね
毎日同じ説明して面倒くさくてしゃべらない船長のところへは2度と行かないだけです。
言葉が悪いとか、キビシイとか言うのはあまり気にならないの。
別に怒鳴られてもダメ出しされても、釣らせようという意欲の現われだったら気にしないし。ただ疲れているときに行こうとは思わないけど。
チームワークの釣りの場合には、多少スパルタンな船の方が統率取れてて釣り易かったりもするし。。。
釣り船の場合、知らないお客さんと知らない船長が一緒になって釣るんだから、やっぱりまずは朝のご挨拶
船で一番偉いのは船頭。だから、船に乗ったら船頭任せ。
うまく話を聞きだすと、我々素人が知らない有用な事が聞き出せて、それでもって釣れるようにもなるし、お勉強になります。
で、帰りはちゃんとまたご挨拶。
目立つの連れてるから、ちゃんとご挨拶しておけば、次回もまた楽しい釣りをさせてもらえます。
2度と行かないと思っても、一応ちゃんとご挨拶。一期一会。世間は狭いからね
それがロシアに行くと、ご挨拶はナシ。ビジネスなんだから儲かってるんだから相手が挨拶するのがアタリマエ。でも、相手も挨拶せず。笑顔がなくて灰色の国のイメージはそんなところから来るんだろうけど、実は人なつこい国民であったりもするのが謎です。いったん懐に入り込めば家族同様ってのがロシア人。
なんだか照れ屋の海の男に似てるんじゃない
表向き平等でスマイルだけど、実は何考えてるかわからない都会人やアメリカ人よりもなんだか好感度アリなんですけど。
個人的趣味でした~