ハルちゃんも成長したきたので、少し釣りかたを考えなおして再構築する必要が出てきたみたいなんです
最初に釣りに連れて行ったのは幼稚園の時で、身長も100cmだったのかな
船舷から腕は出ないし、道具持つのもままならず。
デカイクーラーの上に乗っかって、体全体で竿動かしていたのがついこの間のように思えるのだが・・・・・
さすがにもう5年生。もうちょっとで中学生になるぐらいなので、だいぶ大人と同じ事ができるようになってきた。
それでも、身長134cm学年最小クラスの身長ではありますが
箱の上に乗らないでも、竿コントロールできるようになったし、リールにも手が届くようになった。
片手で竿をグリップする力もついてきました。
先日のフグ釣りで、「ハルは、もう脇挟みの長いグリップなくても釣りできるよ」
と本人が言うので、釣りしているの見てたら、シャクリや空巻きでは脇に挟まないでも片手でロッド操作しているんですね
そんなところを見て、お父さんは「ああ、大きくなったんだなあ~~~」と思うわけです。
今までのハルちゃんスタイル
右巻きリールの場合、右脇に竿抱えて、左手でリールの下を持って、右手でリールハンドル付近を持つ、変則3箇所保持。
で、脇を支点に両手でロッドコントロールする形
左脇にロッド挟むと右手がリールに届かなかった頃の名残。
その両手右脇の3点支持でないと去年までは誘いが出来ないし、巻き上げも安定していなかったの。
傍から見てたら、変な格好で体全体使って、どうにか釣りしているような状態だった
変な持ちかたのときは体も小さいし力もないから、体全体でガチャガチャやっているようでも、実はたいして仕掛けは動いてなかった。
体全体で動かすから、どうしても細かいコントロールが難しかったので、重くて太い竿使わせて、誤差を道具か吸収してくれるように力いっぱい動かしてちょうど良い具合に道具が動くようなものを選択していたわけ
ワラサもタイも目いっぱい力ずくで竿振って、ちょうどよくなるようにウエイトかけていたような状態でした
それゆえに、重くて太くて柔軟な道具を選んで使わせていた。
ところが
冬ぐらいから、左巻きリールを買い与えて、時々左巻き使わせて、2本竿にチャレンジするようになってから、普通に竿をホールドできるようになったらしい。
思い起こせば、イイダコの時も、両手で以前の変な持ちかたはしてなかっただろうし、カワハギで叩く動作をするときも脇に挟んだままではなかっただろうと思う。
本人の弁によると、
「左巻きリールは右手で誘うんだから、右に挟んでそのまま左で巻ける。」
「右巻きリールの時は持ち替えて巻けるようになった」
っていう事らしい。
ある程度、手が大きくなって片手でロッドをホールドできるようになったんだから、釣りの動作は大人と同じことができるようになったわけで、今まで変な持ちかたしているが故の指導方法を変えないといけないわけ。
まず、ロッド操作が普通のグリップで出来るのであれば、重い道具は子供の力がないときに不利に働く。
手首と腕を使ってコントロールできるのであれば、長い柔軟な竿は不要。
力がないぶん無理矢理、魚と引っ張り合いしないんだから軽くてコントロール性あるほうが有利なんじゃないのかなあ
となると、今度は重厚長大から、軽薄短小にシフトチェンジしないといけないのであろうか
タダやっぱり背丈が小さいのと腕が短いのを補うためには、ある程度の道具の長さが必要であり、尚且つグリップは大人風にするのであれば、軽い道具がパワー不足を補うためには必要となるのではないだろうか
って~事は・・・・・・・・・
長くて、柔軟で、軽い=高級品
しばらくハルちゃんにはコノ理論は公開しないようにしておかないと、大変なことになりそう。。。
大体、ワタシが古いスマックで、ハルちゃんがエアドと赤スマ使っていること自体がオカシイ。
イカスペシャルもとられちゃったし。。。
フグ竿もそろそろもう一本特注しないといけないのかな~~~
エサ与えないで成長しないでもらって、重い道具で力ずくで釣りしてもらうのが安上がりなんですけど。
まあ、色々工夫して楽しむのも親としての楽しみなんで、よしとしますかね
子供にいろんな事やらせて、成功するとオモシロイですからね