窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

あまりにも地元のもつ鍋屋さん-八起(吉野町)

2017年02月14日 | 食べ歩きデータベース


  「灯台下暗し」と言いますが、あまりにも近所であるために逆に寄ったことがなかったいうお店はないでしょうか?僕にとっては、今回ご紹介する「八起」がまさにそういうお店です。Googleの地図で調べたところ、当社から何と距離にして33mという近さ!

  ただ、以前から「この界隈の焼き鳥屋では一ここが良い」という評判を友人から聞いていたので、機会があれば行こうと思っていたのです。そんな折、このお店の店長さんが古くからの友人の従兄弟であることが判明。それならばぜひご挨拶に行かなければということで、ついに実現した次第です。

  お店はカウンター7席、テーブル21席ということなので、外観から想像するよりは広さがありました。訪れた2月10日は、雪の舞う寒い一日。もつ鍋で温まるにはちょうど良いタイミングでした。金曜日ということもあり、店はお客さんでいっぱい。予約しておいて良かったです。

  コースは2,500円/人で、+1,000円/人で飲み放題にできます。驚いたのは、その量。ナムルもやしに始まり、



  焼き鳥四種(表面がパリッとした焼き加減のつくねはお勧め)。



  春巻きと蓮根揚げ。



  そしてメインのもつ鍋ですが、スープを味噌・醤油・塩の三種から選べます。今回は醤油にしたのですが、塩ではないかと思われるほど透明感のあるスープです。もつ鍋は食べ終わった後、冷めたスープの表面に油が固まったりしますが、このもつ鍋はタンパク質の薄い膜が張るだけ。臭みもなく、余分な脂を落とした良質なもつであることが分かります。どちらかというと野菜がたっぷり摂れるのも、個人的には嬉しい要素でした。

  しかも、締めにちゃんぽん麺とごはんのどちらかではなく、両方ついて来ました。流石にそんなには食べられないので、ちゃんぽんだけにしましたが…。

  こんな近くにこんな良いお店があるなんて…。また是非お邪魔したいと思います。


八起

神奈川県横浜市南区二葉町4-26




繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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