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窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

平尾~薬院を食べ歩く-焼き鳥軍ぞう/八ちゃんラーメン

2017年09月22日 | 食べ歩きデータベース


  半年ぶりの福岡。台風18号が接近する中でしたがこの界隈で評判の焼き鳥屋「軍ぞう」に行ってきました。新鮮な焼き鳥を目の前で焼いて出してくれるのですが、長いガラスケースを前にしたカウンターは、まるでお寿司屋さんのようです。

  入店は19:30頃。金曜日にしては空いているなと思いましたが、たちまちのうちに店内はお客さんで一杯になりました。



  まずはスプラウトのサラダ(しそネバドレッシング)と好物のごまカンパチ(サバではなくカンパチでしたが)で焼き上がりを待ちます。



  お店では科学薬剤を使わない自然派ワインに拘っているようでしたので、お酒は焼き鳥に合わせたミディアム・ボディの赤にしました。ランゲ・ネッビオーロ 2015 カシーナ・ロッカリーニ。イタリア、ピエモンテのワインです。渋みが少なく、しっかりとした果実香にミネラル感、食事を邪魔せずすいすいと飲めるワインです。

  因みに後ろの彼は、横浜ベイスターズの筒香選手にどことなく似ていました。



  さらに酒のつまみに梅くらげ。



  さて、お待ちかねの焼き鳥。最初は鶏肝(レバー)でしたが、評判だけあり実に新鮮。パリッとした表面、弾けるような張り具合、中はトロッとした焼き上がり。ああいい店だな、とすぐに分かります。



  福岡名物、豚バラ。室蘭では焼き鳥なのに豚肉が出てくるという話を聞いたことがあるのですが、福岡でも焼き鳥屋で豚バラは定番のようです。今まであまり気にしていませんでした。



  四ツ身。聞きなれない名前なのでどこの部位かと思いましたが、普通にもも肉のようです。四角く角切りにするから四ツ身と言うのだとか。



  これは絶品、炙り牛肉ウニ巻。濃厚でまろかやなウニとローストビーフの相性が抜群。個人的には、ウニが冷たいのでいっそ牛肉も冷やして冷製にしても良いのかなと思います。



  砂肝とハツ。



  これもまた豚、のど軟骨。豚の臭みを消すため表面に胡麻油を塗り、カリッと香ばしく仕上げています。ああ日本酒が欲しい…。



  つくね。美味しい焼き鳥屋のつくねは間違いありません。



  これもお酒のお供にピッタリ。牛テール黒胡椒焼き。



  カマンベールベーコン巻き。



  トマトベーコン巻き。



  最後はこちらも福岡名物、豚足焼き。茹でた豚足は食べたことがありますが、焼き豚足は初めてです。外はカリッと香ばしく、中はぷるぷるに仕上がっています。



  いや、もうお腹一杯…だったのですが、次回ご紹介するバーでウィスキーを飲んだらまあお腹が空いてしまい、結局20年振りとなる八ちゃんラーメンへ。ここ薬院大通はかつて福岡に赴任していた頃の通勤路でした。見た目よりはるかにあっさりとした、20年後の身体でも美味しく食べられるラーメン。さすがに替え玉は我慢しましたが、餃子を添えて…。


焼き鳥の軍ぞう



福岡県福岡市中央区大宮1-7−21



八ちゃんラーメン 薬院店



福岡県福岡市中央区白金1-1-27



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
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