
「いなにわ手綯いうどん」に続き、麺類の話題です。ここ数年、個人的なヒットの一つ、島原の手延べ黒胡麻素麺です。
島原素麺は、島原の乱(1637年)の跡、人のいなくなった島原に農民を移住させ復興を図った際、移住した村人の中に素麺作りの名人がおり、素麺作りが始まったとされています。温暖な気候、日本名水百選にも選ばれた雲仙の湧き水等、自然条件にも恵まれ、今や素麺は長崎県の特産品として知られています。

中でもこの黒胡麻素麺は、麺の中に黒胡麻が練りこまれており、ほんのりとした黒胡麻の香りと、つるっとした喉越しが絶妙の食感を演出します。普通の素麺より太いこともあり、うどんを思わせる食べ応えです。温かい汁でも美味しくいただけます。
三人でお昼に8束茹でましたが、それでも足りないくらいでした。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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