
横浜中華街からほど近いところにある、鴨鍋のお店「おさ亭」を教えていただきました。
タイトルにある「鴨鉄」というのは、ここおさ亭の鴨鍋のことで、鉄鍋を使うことからその名前なのだそうですが、食べ方も独特で鴨の旨みを存分に味わうことができます。

まず、いきなり鍋物に入るのではなく、最初に合鴨の皮を鉄鍋でカリカリになるまで炒め続けます。国産の合鴨なので、良質な脂が鉄板の上に溶け出してきます。

15分ほど炒めた後、皮を取り出し、残った旨みの溶け出した脂で椎茸や春菊などを炒めて食べます。これが絶品なのです!
もちろん取り出した皮も食べることができます。柚子胡椒と合わせれば、お酒のつまみに格好。


さらにだし汁を加え、ここでようやく鍋になります。つくね、野菜を煮て、合鴨ロースはじゃぶしゃぶのようにして味わいます。

鴨なのである程度しっかりした赤ワインが良いと思い、サンタ・ヘレナ・シグロ・デ・オロ・カベルネ・ソーヴィニヨンを洗濯しました。リーズナブルでそこそこしっかりしたボディのチリワインです。


サイドメニューは合鴨の山椒焼きと砂肝の唐揚げ。鍋は旨みの凝縮した濃いスープになっているので、締めに麺が良く馴染むと思います。
鴨鉄、クセになります。
おさ亭
横浜市中区山下町98番地GSハイム山下町1階
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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