逆血時の対応

疲労回復のにんにく点滴が、月に１度のご褒美となっています。
あれだけ苦手だった針にも慣れてきたし、滴下速度をはやめて
もらうことで時間短縮もされ、心身への負担も当初より減ったと思う。

ただ、看護師さんが巡回しているワケではないので、気づいたら
点滴終了していて、ふと腕を見ると逆血してしまっている。
今日はいつも以上に逆血が激しく、チューブの半分以上まで
血が昇っていってしまった。
それを見ていると俄かに貧血を意識してしまい、気が遠くなりそうに

「どうしよう、もったいない」と思わず声が出たら、看護師さんが
「戻しましょうか」と言って、袋をくるくると丸めてギューッと絞った。
すると、逆血していた血がスーッと引いて、チューブが元の透明に。
なるほど、こうやって返すこともできるんだ。

今まで抜けたままルートが外されていたけれど、これからは
戻してほしいとリクエストしようかな。