旅人

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あと 何回行けるかな~

ぼくがきみを殺すまで

2015-12-17 | 私の本棚

今朝日新聞夕刊に、連載中の《あさのあつこ作品》作品なのですが、毎日とても気になって読み進めています。





或る日突然、エルシア一家の世界が変わってしまう。
今まで 親しく付き合っていた、隣人、知人、友人達が、一斉にエルシア一家を敵視するようになる。
その理由が怖い! エルシアの教師の兄が、ハラの定住者でない、ファルド(壁に絵を描く仕事をしながら、放浪している)の人達を、公平に扱ったという事だけの為に、スパイ、情報漏洩などの嫌疑などと勝手につけた理由で。

また途中なのでこの先どうなるのか?気にかかります。

今の時代にも、世界の中には、この手の事件が起きているからです。自分達と毛色の変わった人達を排除する。
この恐ろしい風は いつ自分の上に 吹いてくるかわかりません。
人事ではないのです。日本にもこんな時代がありました。非戦者達に向けられました。第二次世界大戦の時代です。
エルシアには《特別武官養成学校》を、受験するよう告げられます。なかばこれは命令でしょう。

毎日の夕刊に注目しています。


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