旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

ザ・マナー・ハウス

2007-08-18 | 
カッスルクームの散歩道の先に、お城のようなホテルが在りました。
建物は蜂蜜色の石と、絡まる蔦で落ち着いた様式美を感じました。
ゴルフ場も併設され、宿泊客のレベルも違うかも? と思わされました。









カッスルクーム

2007-08-17 | 
バースから北東へ20kの所にあります。
中世の家並が、綺麗に保存されておりました。

周辺には フットパス(散歩道)も、何本もありました。私たちはマナーハウスへの道を歩きました。



    広場の中心にありました。

  広場です。






バース

2007-08-16 | 
お風呂の語源ともなった、ローマ時代の浴場の遺跡がありました。

  ローマンバスです。1世紀にローマ人によって造られました。今日も かなりの観光客で賑わっておりました。 

  中に入ると 各人が 解説のイヤホーンを渡され、順次回りました。



  浴場を2階から眺めています。水の色は緑色で勿論入浴は出来ません。手を入れる事さえ禁止の貼紙がありました。

  タイルの模様が残っています。

 

  今でも 毎日110万liter の湯が、とうとうと流れています。

  よく場内の 神殿跡には 寝像・頭部像の 石像遺跡も 残っています。

  浴場隣の バース寺院 です。中世の建築様式でした。

  寺院の中の キリストの生涯を、描いたステンドグラスが、太陽の光を 受けて綺麗でした。

  広場では 東洋の若い子が 人形を上手に操り、喝采を受けておりました。 イギリスは何処に行っても、実に人種が豊かでした。


ハワース  ブロンテ姉妹

2007-08-15 | 
ハワースの市街です。ハワースは湖水地方・ウインダミアの南100kの所にあります。
ハワースの街は シャーロット・エミリー・アンのブロンテ三姉妹が暮らした街です。
小さな街なので、メインストリートに立つと、姉妹が暮らした家・一家が眠る小さな教会・
ブロンテの兄が通ったパブ・薬局など一望できるくらいの距離の中にありました。

当日はお祭りらしく、街は飾られて、賑やかく、とても小説嵐ヶ丘に書かれている風景とは
似ていませんでした。(小説では・・嵐が吹きすさび ヒースの咲くはてしない荒野・・となっていますが。) 冬になったらそんな景色になるのかしら??と
思いながら、散策しました。

ブロンテ一家の家の近くの薬局です。19世紀から続く老舗の薬局です。ブロンテ姉妹の兄は、薬物中毒症で、この薬局を利用していました。

  ブロンテ一家の通っていた 聖マイケル&エンジェルス教会です。

 教会の中の地下納骨堂に 一家が、眠っています。


  ブロンテ姉妹の兄は、アルコール中毒症でもあり、このパブに通っていました。

  ブロンテ一家の住居です。今は博物館として、三姉妹が愛用した品や直筆の原稿・書簡など 当時の家具・生活用品・インテリアがそのまま公開しておりました。
牧師だった父の仕事で、この牧師館に住みました。
入館料・一般5£・・シニア3・5£でした。

  博物館の庭で、一息入れております。
  ヒースの丘です。


  ペニストン・ヒル  嵐が丘 作中でもハワース・ムーアとして描かれている所です。
現在はナショナルパークです。
  ムーアに咲く夏の花。

  今日の昼食 

  昼食のデザートです。

コッツウオルズ地方 バイブリー

2007-08-15 | 
コッツウオルズは ロンドンの北西 200km の丘陵地帯に 広がる 
世界で最も美しい村 といわれています。
北に ストラトフォード・アポン・エイボン 南にバース 東に オックスフォード 
西に チェルトナム の観光地に囲まれています。が コッツウオルズは 静かで 
中世の面影が、色濃く残っていました。王室の避暑地でもあります。 
建物はこの地で採れるコッツウオルズ・ストンと呼ばれる蜂蜜色の石で造られています。
歩いていると 建物の 蜂蜜色(薄い茶色)と小川のせせらぎ と 
木々の緑が溶け合って、心地よい ゆったりとした 気持ちにさせてくれます。
中々この雰囲気  写真ではお伝えできません。 それは 此処の空気も大きな 素因でした。
中でもウイリアム・モリスが、”英国で一番美しい村” と賞賛したバイブリー地帯を歩きました。

               
               

               

               
               
               
               
               
                      
               
               
               
               
               
               
                 

 
                 

               
































湖水地方の 花花

2007-08-13 | 
主にホテル周辺に咲いていた花花です。名前が良く分かりません。写真だけで済みません。
教えていただけたら幸せです。

      

      

      

      

      

      

      

      

      

  


  

  

  

ウインダミア 湖。 遊覧船・ 蒸気機関車。

2007-08-12 | 
               

ウインダミア湖は イングランド北方にあり、湖水地方には 16の湖がありますが、全長17kの 最大の大きさです。カンブリア地方の国立公園、氷河の浸食で生まれた湖と山なので、水と緑の景観は 雄大で、素晴らしかったです。

今日は ボウネス桟橋から、南へ レイクサイド まで クルージングです。

レイクサイドから 蒸気機関車に乗り換え ハーヴァースウエイトまで、ミニ汽車旅も経験しました。
レヴァン渓谷の 緑を浴びながら 18分の ミニトリップでした。
この鉄道も過っては 住民の生活の大事な足でしたが、今は保存団体によって観光用に走っています。
運営は ボランティアの 人たちが 支えているそうです。

此れで 湖水地方の旅は終わりました。

                乗船待ちの人

               

                これから乗船

                桟橋周辺の風景

                船内より湖岸を望む。

               

                船より宿泊したホテルを見る

                ボウネスの街並み

                レークストリート
                これから車内に
                車内



                 途中の風景

                途中 停車駅

              

                終点 ハーヴァーウエイト駅
                鉄道グッズを売っているショップ

ヴィアトリクス・ポター 世界館

2007-08-11 | 
ウインダミア湖の銀座通り レイクロードにありました。
入館すると先ずポターの生涯を描いたビデオをみます。この後回る各部屋にはポターの作品に登場する、物語のキャラクター人形が、リアルに各物語の場面で登場します。
ピーターラビットの国に迷い込んだ感じがします。

   入口に有った 本のデコレーションです。

   ポターの生涯をビデオで、学習です。

   作者のポターです。あまりのリアルさに、思わず話しかけてしまい、
娘に”大丈夫”と言われて ショックでした。
   作中の人物 農園主 マクレガーさんです。

  

  

  

  

  キャラの面々です。

  ショップで、原版本 4冊買って帰りました。 

今回 ヒル・トップ に 立ち寄ることが出来ず とても心残りでした。 
ヒル・トップは ポターが 39歳の時印税で 購入した農場です。
ポターは 遺産を全て自然保護運動に寄付して、ナショナルトラストを立ち上げて、
現在の湖水地方の自然を護りました。
ポターなくして 現在の湖水地方はありません。こんな人 日本にも欲しい~。

湖水地方  ウインダミア湖畔

2007-08-10 | 
今回の旅で、一番北は イングランド北部の 湖水地方でした。
季節は 初秋といった感じで、持って行った婆シャツが 思いもかけず 役に立ちました。
美しい山・湖に囲まれた、大自然豊かなところです。個人旅行で 又行きたいくらいです。
レイクサイドホテルに、2泊し ウインダミヤ湖 遊覧観光・蒸気機関車。ポター世界館・ダヴコテージ等 観光しました。

   ホテル入口

   湖面より見たホテル

   ボート桟橋より見たホテル

   西側より見たホテル

   宿泊した部屋 そのまま外にお散歩

   部屋の木戸から外へ

   サンルーム 涼しいので心地よい場所でした。

   桟橋から

   ホテルのボート

   水鳥にパンくずをやる娘

   鴨も餌をねだって寄って来ます。
   朝食です。イギリスのお茶が美味しいのは、硬水のせいらしい。

   朝食はバイキング 煮付けの椎茸が美味しかった~

ダブ・コテージ

2007-08-10 | 
詩人 ウイリアム・ワーズワース(1770~1850)が、妹ドロシーと住み、
後に幼馴染のメアリーと結婚してからも住み続けた家です。
湖水地方に在り、この地の石を使った小さな家です。
彼は若い頃 フランスで、初婚し、妻と娘を置いて イギリスに戻りました。
妹ドロシーは 生涯兄を補佐し、ドロシーの日記は、ワーズワースを 研究する人にとって、
今も 最高の資料と なっています。ワーズワース自身 妹の日記から 詩作のヒントを 貰っています。
妻メアリーも 良くできた人で、妹と3人一つ屋根で、仲良く暮らし 後にフランスにいる 
先妻の娘も引き取り、よく面倒を見ました。当時の詩人は短命でしたが、彼は80歳まで生きました。
73歳の時、王より桂冠詩人に命ぜられ、王家より 年金を貰える身分に、出世しました。
王家の慶弔の時 作詞をするということで、死ぬまで続きました。
小さいとき両親を亡くし、寂しい子供時代でしたが、晩年は幸せな境遇であったと思われます。
この辺りの地をこよなく愛し、よく家族で散歩されていたそうです。

  ワーズワースの家

  博物館 

  博物館内のショップ

  家の前に掲げてありました。

  昼食をとったレストラン

  昼食のスープ

  教会 此処の天井にご注目

  ワーズワース一族の墓石

  ワーズワースが散歩したであろうと、思われる近くの風景

  近くの風景

アン・ハサウエイ (シェークスピアの妻) コテージ

2007-08-09 | 
アン・ハサウエイは シェークスピアの生家から2k離れた所に有る、大きな農家の娘です。
26歳の時 8歳年下のシェークスピア(18歳)と結婚しました。
3人子供がいましたが、長女だけが成人し跡を継ぎました。
16世紀のままの農家です。屋根はかやぶき・キッチンは 狩猟した獲物がそのまま焼ける
大きなオーブン・レースの掛かったベッドなど そのまま残されて居りました。

  入り口側から見たアンの家
  庭側から見たアンの家

  屋根は萱葺きです。

  農機具小屋です。

  南に広がる農園から

  農園の中に有る休憩所

  庭の花

  庭の花

  昼食のレストラン 日本語を片言で話す面白いおじさんがいました。

  昼食はコテージ・パイです。

  チョコレートのデザートです。

  レストランの 庭の 主です。皆に 愛されています。

  今回のツアーの若いお友達です。

  市内バスもアン・ハサウエイ コテージに止ります。

シェークスピアの生家 ストラットフォード・アポン・エイボンで

2007-08-08 | 
シェークスピアは、ストラット・フォード・アポン・エイボン市で生まれました。
父は 皮手袋商人であり・市長・市議会議員も務めた人で、裕福な家庭に生まれました。

  
シェークスピアは この教会に埋葬されています。↑の家の左隣に 晩年住んだ家がありました。今は公園になっています。

↓生家の軒下にありました。家紋のように。            ↓屋根の上に

  

↓晩年住んだ家の跡に

   

  シェークスピアロード です。



 

  現地ガイドさんと、気配りの良い添乗員さん 何のお喋り??

  博物館内のショップでお買い物。

ブルーベリー

2007-08-07 | モブログ
長いこと留守にしたので、心配でしたブルーベリーが、未だ実を落とさずに 頑張っていてくれました。

 夕方 ゴロゴロと雷音が、聞こえ出しては来ましたが 急に涼しくなったので、 摘み始めました。

2,5キロありました。早速取り敢えず 冷凍庫に。 そのうちジャムに加工する予定です。

真夏日の公園

2007-08-06 | モブログ
もう一日帰宅が伸びました。今日は娘が仕事なので私が留守番です。

未だ時差ぼけで辛かったのですが、将棋・キャチボールや一輪車に付き合っている間に

頭も はっきりしてきました。孫から 元気を貰いました。