Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

9月の、風

2009年09月05日 | work
9月の、風




9月にはいって、風はひんやり。
少し歩き回っても
心地よい風がすぅっと吹いて
額や、髪をとおりぬけると
それだけで、<幸せ>を感じたり、する。


この涼しい風が吹くと
温泉好きの私のココロはどこかの”湯”に焦がれ始める。


・・・が、今日のタイトル<9月の風>は
涼しい話、では無い。

むしろ、9月にはいって涼しい風とは反対に
ヒート・アップしはじめている、今日この頃の、話。










~通信している
という感じがします。

話をしているのです。話を聞くこともできます。

この語らいは、ちっとも単なる雑談ではありません。
相手と自分の今の生き方を変えるようなすごく大切な話です。

相手も遠慮していませんし
貴方も遠慮してはいけないだろうと思うのです。
言いたいことは全部言って
後ろ向きなことも言って
さらに
少し考える時間をもってから、また話して
というような流れになっています。
この流れには、消極的な要素は一切ありません~


これは、今週いっぱいまでの
<筋トレ>山羊座諸君にむけての
ゆかりさんからのメッセージだった。


今週は本当に
ボールがどこからか飛んでくる。
ストライクもあり、ボールもあり、デッドボールもあり、みたいな。
そして、
思わず、私から投げたボールも、ある。


それもやっぱり<雑談>ではない。
ひとつ、ひとつ、真剣なコミュニケーションがそこで行われる。


こう見えても

私は実は、<受身>人間だ。(笑っている人、いるでしょう。)

だって、正真正銘の山羊座のA型だぜいっ


人に言われると

”いいよ。分かった。”

と言ってしまうことが多い。 結構人生の大事な場面でも。


でも、私も言わなくてはいけないことは
ちゃんと伝えなければ。 

ちょっと自分を奮い立たせるようなココロもちで
つい先ほども、やりとりをしていた。


ちょっとシンドイ。
でも自分のココロでわかっていることが、ある。


そう、それは
確実に一歩、進み始めている。
確実に一段、ステップを上がっている。

というコト。






山に登ると下界が見下ろせるように

一歩高いところから見下ろしてみると



”何やってたんやろう・・・自分。”
”何てアホなことしてたんやろう・・


グジグジしそうに、なる。
ココロが真っ暗になる時が、ある。



でも、今日、素敵な言葉に励まされた。









~楽天知命


   いやしくもわが身の上に起こる事柄は、
   そのすべてが、この私にとって
   絶対必然であると共に、最善のはずだ。


   それ故われわれは、それに対して一切これを拒まず、
   一切これを退けず、素直にその一切を受け入れて、
   そこに隠されている
   神の意思を読み取らねばならぬわけです。


   したがってそれはまた、
   自己に与えられた全運命を感謝して受け取って、
   天を恨まず人を咎めず、否、
   恨んだり咎めないばかりか、
   楽天知命、すなわち天命を信ずるが故に、
   天命を楽しむという境涯です。~


ブックマークにしている
<幸せになるちょっといい話>から。








そして、またまた登場のモリヤスさんのブログからは・・・


~与えられた時間に、どんな文章を読み、どんな音楽に耳を澄ませ、
どんな場所を歩き、誰と時を分かち合うか、っていうのは、常に、
一瞬一瞬の選択なんだと思う。


たった一度の人生を
世間の顔色うかがって
やりたいことも やらないで
死んでいく身の くちおしさ~



この2つのメッセージから

私は私の身の上に起こったものは
私に必要なものであったこと。

そして、

たった一度のこの人生を生ききるためへの、
エールを受け取った。


さあ、9月は、はじまったばかり。





今日の綺麗なバラの写真は
河口湖の<オルゴール館>のバラ園で撮影したものです。

日本一美味しい、焼き鳥屋さん

2009年09月03日 | 美味しいもの
日本一美味しい、焼き鳥屋さん



夏の思い出、もう一つ。

それは、<日本一美味しい、焼き鳥屋さん>へ行ったこと。


夏の真っ最中、東京が静かだった頃、

アイルランド音楽の演奏家である
モリヤスさんご夫妻と、

ブログにも度々登場の中国茶&薬膳の先生である
ヨシコさんと、

息子と私の5人組。





都内某所、

焼き鳥屋さんは午後5時半に開店だが
開店と同時に満席になってしまうのだとか。

それで、早めの午後5時15分にお店の前に着くように待ち合わせ。

おかげさまで、一番乗りだったが
あっという間に行列が出来て、

やはり、開店と同時に満席になってしまった。


ここをご紹介してくださったのは、
モリヤスさんご夫妻。






お店の中は
よくドラマや映画に出てきそうな、下町な感じ。






”おねえさん”が
うちわをせわしく動かしながら
美味しい焼き鳥を焼いてくださる。




(つくね) 団子 三兄弟


息子は、はじめて
モリヤスさんご夫妻、ヨシコさんとご一緒させていただいたのだが

早速に、息子の”恋話”で盛り上がる。

モリヤスさんは、
私のブログのBookmarkにも”アイルランドの風”で
ご紹介しているが、

”恋”のお悩みを随時受け付けていらっしゃる。
で、
ずばり、と本当のことを言い当てたり、
アドバイスされる。


息子も、最初、照れくさそうにしていたが、
すっかり、<モリヤス・ワールド>にひきこまれたみたいだった。



絶品の、焼き鳥




ビールの後は、
枡に注がれた冷酒をちびり、ちびり。。。

仕上げには

こちらのお店の特製<鶏のスープ>

見るからにコラーゲンたっぷり。ご飯と一緒に頂く。

明日はお肌、プリプリ楽しみ。ふふふ。


ひとしきり、焼き鳥屋さんで美味しく頂いた後、
お茶でもしようということになり、

タクシーで銀座へ移動。

資生堂パーラーで、2次会。


私はポット入りのコーヒーを注文。

しかし、甘いものは別腹のヨシコさん、
Mrs,モリヤスのマサコさん、
そして、息子は
フルーツとアイスクリームと生クリームたっぷりの<パフェ>を注文。






コーヒーやパフェを楽しみながら
息子はモリヤスご夫妻やヨシコさんとの会話を楽しむ。


ヨシコさんが手相が読めるという話になり、
早速、息子の手相を。。。







ここでもまた、とても長い息子の生命線が話題に。


”とても良く頑張っている手だね。”

とヨシコさん。


息子なりに、寮生活と学校の勉強、クラブ活動などなど
人間関係も何とかしながら、
頑張っているのが、手にあらわれているのかな。



この夏、
息子は、私がいつもいつもお世話になっていて、
そして、私の大切な友人たちに出会った。

皆さん、コドモ時代を卒業し、かといってオトナでもない
息子をココロから可愛がってくださった。

やっぱり、私の大切な友人達は素敵な方々。


オトナに混ざって
一緒に会話をしたりすることが
彼にもとても良い13歳の夏の体験になっただろう。







そうそう、数日前に

<どこへ、行くのだろう>というタイトルでブログを書いた。

そう、果たされなかった約束はどこへ、行くのだろう、と書いた。


その答えがモリヤスさんから届いた。



~『 <守れなかった約束>
<果たせなかった約束>って、どこに行くのでしょう。。。。』

って質問は、とっっっても、ドキドキする。


その質問自体が、1つの確固たる「美」として、
質問本来の意味さえ超えて、「守れなかった約束」や、
「果せなかった約束」と同じように、答えを求めて、
時の移ろいの中をさまよっている。


人生のすべてが方程式のように、わかりやすい解決に向うわけではない。


<守れなかった約束>、<果たせなかった約束>は、
しかるべき安住の場所を探して、今も、さまよっている。~



鳥居平の、葡萄畑と100年ワイン

2009年09月02日 | せずにはいられない・・旅の話
鳥居平の、葡萄畑と100年ワイン



日本のロマネコンティ、といわれる
特別なワインがとれる葡萄畑、鳥居平。

ナガノ先生ご夫妻、朝霧の長塚ご夫妻とご一緒に
葡萄がたわわに実る葡萄畑と
100年前のワインも眠る、セラーにご案内していただいた。






鳥居平の、<鳥居>が畑にある。
これは、10月はじめの収穫祭の時に
京都の大文字焼きみたいに、火を灯すと
<鳥居>が浮かび上がるという。





シャトー勝沼の今村会長と
4代目となられる英香さんが、畑を案内してくださった。

葡萄は今、いっぱい、いっぱい実っていて
こんなに葡萄がたわわに実っている畑に入るのは、始めて。




”とって、食べていいよ。”

と今村会長に言われたので、早速手をのばす。

食用ではないので、そんなに甘くないのかな、と思いきや・・・


とぉっても甘い葡萄。






今村会長と息子。

今村会長は息子に色々と人生指南を。
息子は無愛想に応えていたが

誰よりも<果物好き>な息子は
実はこの畑がとっても気に入っていて

ワインは飲めないので
ここの葡萄でつくられた<葡萄ジュース>をお土産に買ってかえり
大切に飲んでいた。






この葡萄が、特別のワインを作り出す。






1本の枝にたった一房だけ、の葡萄。
この贅沢なつくりが
<日本のロマネコンティ>を生み出す。





キャンディみたいに、可愛らしい葡萄




こちらは、<甲州ぶどう>。
この葡萄から英香さんの名前をとってつくられた

<キュヴェ・Hideka> が造られる。




これが、<キュヴェ・Hideka>。

ご自分の名前がワインの名前になるなんて、
なんて素敵なのでしょう。

でも、この<甲州ぶどう>は
爽やかで、お品の良い、英香さんのイメージとぴったり。




4代目となられる、英香さん


葡萄畑をご案内していただいた後、
鳥居平今村のワインと、美味しいランチをご馳走になった。




ナガノ先生と、ハンサムな先生のご主人様。
今回の旅では、本当にお世話になりました。


ランチの後には
シャトー勝沼 今村家のセラーにご案内していただく。

ここには、なんと、100年前に造られたワインが眠っている。





あの、坂本 九さんが
生前、注文されていたワインもそのまま、眠っている。









まるで、迷路に迷い込んだような
暗くて、不思議な空間だった。




100年近い時間、眠り続ける、ワイン。


鳥居平は、勝沼のこんなに美しい場所にある。








勝沼ぶどう郷の駅には
昔のトンネル跡が散歩道になっている。





2009年夏の旅は
この鳥居平の葡萄畑訪問で、終わった。