せろふえ

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Millions of tears 短編映画( 監督:Natalie Beder )

2023年07月15日 | 映画・テレビ

 今度見た短編映画は Millions of tears 
 HPのキャプションは
「60代初老男が一人、道沿いにあるガラガラのレストランで誰かを待っている。若い女が一人やって来る。人生丸ごと入っているようなリュックを抱え、とても疲れているようだ。男は女に途中まで一緒に行かないかと誘い、女はその誘いを受ける。」
 というのだが、男は誰か待ってた?そうかなあ。「人生丸ごと入っているようなリュック」ではなく、若い放浪旅をして金はなくなっちまった女に見えたがなあ。この後も、想像するような展開とも言えるしそうでないとも言えるような、でもあっと言う間に終わる。なにも描いてない。この老人は映画の題名が想像させるような悲劇?があったところらしいのだが、なにも描いてない。いや悲劇と僕が書いたのだが、それだってうすうす予感していたのかもしれない。いやわからない。だから、なにも描いてない。でもこれでもひとつの作品となっていて、短編映画の醍醐味を味あわせてくれる。



 前に見たのは GIRL WITH A THERMAL GUN

ジャック・オベール フルートデュエット Op.16

2023年07月14日 | 日記
オベール 、ジャック  Aubert , Jacques (1689-1753)
フルートデュエット作品16
 シンフォニアのフルートデュエットシリーズ6として、オーベールのフルートデュエット作品16 と言うのが出ている。出ているって言ったってこの出版会社ももうなくなっているのではないか。楽譜は売れ残っているのじゃないか。今なら手に入りそうだ。IMSLPには登録されていないし、貴重かもしれない。

 上巻だけもっているのだが、ハ長調、ト長調、ハ長調で、なんとなくトラベルソっぽくない。これだと短三度上げなくて、そのまま吹けないかと思って見てみると、なんと全て、セカンドフルートも下のソまでしか出てこない。全てリコーダーで吹ける。
 曲はなんというか平易な曲調で、ま、たまに吹くには良いかな。

 この元記事を書いたのはいつのことか。10年はたっていると思う。そのときはオベール(オーベール)のことはネット検索してもろくなものが出てこなかったが、今はなんでもウィキペディアで出てくる。
フランス、リュリの頃のヴァイオリン奏者、作曲家とあるが、今週水曜日の古楽の楽しみに取り上げられていて、どうやらダンサー兼ヴァイオリニストだったらしい。フランスで初めてヴァイオリン協奏曲を出版した人物とのこと。


リコーダーのレパートリー



 

痕跡化石

2023年07月13日 | 日記

 朝起きたらリビングの床になにか痕跡化石がある。(^^;) 焼きそばとか食ったっけ?それともスパゲッティ?あるいはもしかしたら素麺か?素麺にしては太いがのびるとこんな感じかもしれん。解析が必要だが、手立てがない。科学も無力だなあ。

ロンドンデリーの歌 アイルランド民謡

2023年07月12日 | チェロ
 ロンドンデリーの歌はアイルランド民謡で、様々な歌詞によって歌われ、特に「ダニー・ボーイ」のタイトルのものが有名である、とのこと。その他ウィキペディアにいろいろ興味深いことが書いてある。
 どうも日本人好みらしく僕も日本人らしく、とても心に染みる。
 中川良平のデュエット集の最初に収められていてその編曲にいつも感動する。  →バスーンデュエット →フルートデュエット


 藤沢俊樹編のチェロ名曲31選にも収められていてこれも編曲が良かった記憶があり、記事にも書いた

庭のヤマユリが咲いた

2023年07月11日 | 日記

 庭のヤマユリが咲き始めた。でもはどうしようない感じだ。うーん。もう猛暑だし世話ができる気がしない。


 ホームページがどうも遅い。いや、キャッシュがあるせいかそれほどでもないが、外で見ると表示に時間がかかるようだ。ひとつのページにあまりにたくさん画像を貼り付けすぎているのかもしれない。これから、ページを分割してそれにリンクを張るのがめんどうだ。
 このブログに分割してそこにリンクを張るか。

 

チャイコフスキー 舟歌 チェロデュエット

2023年07月10日 | チェロ

 チャイコフスキーの舟歌は前にも記事にしてあるが、。中川良平のバスーンデュエットにも載っていた。ありがたいことに下はつかえてない。(バスーンはチェロの最低音のCより下のシフラットまででるのだ。)ともかく編曲がすばらしくて下を弾きたい。

冤罪をほどく  中日新聞編集局 秦融

2023年07月09日 | 

 滋賀・湖東記念病院人工呼吸器事件 のことを書いたドキュメンタリー 
 どの冤罪事件も、もちろんひとつひとつ違うのだが、驚くほど共通しているのは警察、裁判所の驚くべき「悪い官僚」性で、非人間性、傲慢不遜なその姿に反吐が出る。それを学んだような今の自公政権にも反吐が出る。
 最後の方に木谷明が出てくる。記事に書いたとおり、彼のようなまともな裁判官はもしかしたら彼一人しかいないのかもしれない。


 おりもおり、こんなニュースも入ってきた。日本の裁判腐りきっている。

検察、袴田さんの有罪立証へ - Yahoo!ニュース

 57年前の1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した元従業員・袴田巌さん(87)=釈放=の裁判をやり直す再審公判で、検...

Yahoo!ニュース

 


 こんな記事も書いてた

大崎事件再審認めずー裁判制度そのものの問題 - せろふえ

昨日も大きな事があった。大崎事件再審認めずだ。僕自身はこの事件についてほとんどなにも知らない。だがはっきりしていることは裁判所、裁判官が事件の真相を追究しようと...

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虚偽自白を読み解く - せろふえ

多くのえん罪のことを知り、憤ってきたし、どうして無実の人が「自白」してしまうのか、わからない気もするし、いやよっぽどひどい捜査、尋問なのだろうと思ってきた。この...

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安倍晋三が殺されて一年

2023年07月08日 | シロート考え

 安倍晋三が殺されて1年だそうだ。ニュースを聞いてびっくりして記事を書いたが、思いはあまり変わらない。いや、自民党のこの腐り切った日本政治のありかたに絶望感はいや増すばかりだ。
 新聞社説に「暴力でなく票の力で」とあるが、もっともだが、その票は金、暴力で奪われているのだ。金、脅し、ウソ、デマ、情報操作、あらゆる方法で票は奪われている。絶望しかない。
 絶望しかないが、何度でも書き続けるが、今の政府は腐りきっている。犯罪者集団だ。破壊しなければならない。殺してはならないし、暴力は許されない。われわれの自戒でもあるが、破壊しはっきり言って殺し続けているこの自公政権への非難でもある。ふざんけんな。

飛ばないトカゲ  小林 洋美

2023年07月07日 | 

 前にも借りてパラパラ読んだような記憶がある。
 著者は論文ソムリエを目指しているという。ちょっとあやしい、イグ・ノーベル賞を採れそうな論文を紹介しているもの。
 飛ばないトカゲというのは台風でも飛ばされないトカゲは自然淘汰によって生き残るのか調べた論文の紹介。以下、ハエが唾液の玉を作ってその水分が蒸発熱で冷えたのをまた吸い込んで体を冷やすしくみを調べた話とか、ともかく役に立たなそうな、いやだからこそすばらしい論文の話。
 ときどき著者の夫が出てきて、それがなんだかおかしい。

短編映画: GIRL WITH A THERMAL GUN (ネタバレ注意)

2023年07月06日 | 映画・テレビ
 
今度見た短編映画は GIRL WITH A THERMAL GUN 「検温少女」とか訳した方が良いと思うけどなあ。
 中国(台湾?)のミュージカル?映画であっと言う間に終わる。時間じゃなくて中身の問題で、え?これで終わりなの?という感じ。ハッピーエンドで終わらないと許せないアメリカの単純傲慢田舎親父ではないつもりなのだが、悲劇でもなければ余韻を残す終わり方、ですらないと思う。ちょっと残念。

短編映画をだいぶ見たなあ。

愛のウグイス

2023年07月05日 | リコーダー
 恋のウグイスとか愛のウグイスとか打てばすぐクープランのこれが出てくる。今でも僕のリコーダープレゼン曲だ。うぐいすってったってホーホケキョじゃないだろう。西洋うぐいすなんて言葉もある。原題は Le Rossignol en amour なのだ。ロシニョールって言えばスキー板とか今ではスノボーらしいが、メーカーの名前だ。「ロシニョール 鳥」 を調べると サヨナキドリ とあり、さらにはなんとナイチンゲールだと言う(wiki)。
 ナイチンゲールと言えば笛吹きにとっては笛の楽園の「イギリスのナイチンゲール」じゃないか。おんなじ鳥だったのか!
 いやイギリスのというからにはイギリスじゃないナイチンゲールもいて違う鳥なの?ロシニョールの方も言語の違いだけなのだろうか?まるでチェンバロ、ハープシコード、クラブサン、ヴァージナル、のようだ。


 


割れた松ヤニ

2023年07月04日 | 日記
 そういうわけで松ヤニを変えたのだが、やっぱり松ヤニのちがいなんて鈍感な僕にはまったくわからない。
 実は何人かに聞いたがやっぱり松ヤニの違いなんてわからない、と言っていた。
 楽器屋というか職人に、何使っているのかと聞かれハイダージンかなあと言ったら、ハイダージンは置いてねえなあと言われた。ハイダージンはどこにでも置いてある一番安いやつなのだ。いかにもバカにされたようだったが、わからないんだから一番安いやつで良いだろう。わからないと言ったら、ともかくまずいろいろ試してみないとなあと言われ、それはそうだと思ったのだ。でもやっぱりわからない。
 それにしてもこんなふうに真っ二つにわれるもん?

自民公明両党は防衛装備移転三原則」をないがしろにし、武器で儲けるようにかってにかえた

2023年07月02日 | シロート考え

世論は77%反対でも与党が「解禁」目指す理由 殺傷武器の第三国輸出 「隣の韓国の受注額は…」:東京新聞 TOKYO Web

自民、公明両党は、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」を巡る与党協議で、要件緩和にかじを切った。輸出拡大によって防衛産...

東京新聞 TOKYO Web

 


 2023/06/30朝刊トップ: 自民、公明両党は、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」を巡る与党協議で、要件緩和にかじを切った。

 自民党の小野寺五典元防衛相「日本の技術で他国と一緒につくった戦闘機をほしいと言われても『日本には三原則があるので英国から買ってください』では日本として大損してしまう」



 日本は武器などで儲けるのではなく、べつなところで儲ければ良いのだ。自民党には「隣の韓国は(受注額)2兆円だ」と、言う馬鹿もいるらしい。実は根本的なところを知らずに、あるいはごまかしているのだ。つまり武器を作るには多大なコストがかかっている、別なところにコストをかければそれだけ生活の質が上がるのだ。中国が攻めてくる?とんでもない、中国が日本を攻めて何の得もない。そんな馬鹿なコストをかけるはずがない。それより日本は世界の武器を巡るあれこれを非難して「日本は正しいことしか言わない」と言われるようになれば良いのだ。





最近ダメな囲碁

2023年07月01日 | 囲碁
 少し前は囲碁クエスト9路を、必ず勝つまではくらいに打っていた。つまり勝ったら終わり、負けたらもう一局どこかで打って勝ったり終わり、負けたらもう一局。
 最近情熱が失われたのか、全然打ってない。昨日はひさしぶりに打ったらもう、全然ダメで。こんなんじゃ勝てるはずがない。
 写真はのぞかれたところなのだが、どうにかなるかと継いだが、どうにもならなかった。かけるとかつけるとかすべきだったか、それともその前から悪いのか。なにしろ9路盤もAIにかけて研究できるのだからやらないとなあ。
 19路もずいぶん打ってないのでひさしぶりに打ったらもう、全然ダメ。イカン!