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「民主主義」と「多数決」は何の関係もない

2005年10月31日 | シロート考え
 ごくごく当たり前のことだが、「民主主義」=「多数決」では全然ない。全然関係ない、というのが言い過ぎなら、別な概念だ。
 民主主義というのはつまり、民が主(ぬし)だという、簡単に言えば、独裁主義ではない、という事に過ぎない。
 多数決は物事を決めるひとつの手段に過ぎない。しかもあんまり良い方法とも思えない。例えば「みんなで誰それをいじめよう」といって、みんなが自分のことだけ考えれば「さんせーい」となって可決してしまう。当たり前のことだが、みんなが自分がその立場だったら、と考えて、それには賛成しない、そうでなければうまく行かないのだ。
 裏返せば、おらが町に道路を、新幹線、公共事業をという議員に票を入れるようではダメなのだ。

 当たり前のことだが、もっともっとくり返して言われ続けなければならないことなのではないだろうか?

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