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リコーダーの超高音域

2019年06月11日 | リコーダー
リコーダーの超高音域

 リコーダーの音域は、下のfから2オクターブと1音、gまでが一般的だ。(当然、アルトリコーダーで)
 それ以上の音は難しいし、楽器によって出やすかったり,出にくかったり、雑音が混ざった音で音楽的に使い方が難しかったりする。
 名著(?)「リコーダーのテクニック」の付録の運指表に最高音域がいろいろ書いてあるのだが,楽器の性能が良くなっているせいだろうか,あまり役に立たないように思う。
 それでも少しでも広い音域で吹きたい。以下は,自分でいろいろ試した指使いだが,楽器や技術(くせ?)にもよると思う。こんなの使えないとか,こちらのほうがいい,とか情報があったら教えてください。

上のg は一般的な最高音だから,誰でも知っている。01346 (7を半分加えたほうが良い楽器が多いと思う)
  その下のfisは01346 (7を半分)に膝を加えると出るが、単独で出てくるときはともかく,速いパッセージでは歯を折りそうだ。013457でも近い音が出るが,高すぎる。gの導音としてなら使えるかもしれないが。
  as は 0(半開と言うか9/10)2356 
  a は 0(半開と言うか9/10)2356膝 (asに膝を押さえる)
  b(フラット) 0(半開と言うか9/10)256膝 (そこから3を上げる)
  h  0(半開と言うか9/10)1245 (eの指で思い切り吹く)
  c 014 (僕の持っているヤマハのプラスチックは0145のほうが雑音が少なくて,ずっと良いようだ)
 これ以上上も出るようだけれど、非音楽的だと思う。

 g−fの最高音のトリル:楽器によって出たり出なかったりはあるらしいが、eの運指0(半開)1245に膝で底を完全に閉じたときfの音程が得られればそのまま12の開閉(やや強く吹く)で何とかそれらしいトリルができる。(受け売りです。)


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