美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

外島-ナビゲーション-

2012年10月27日 | 韓ドラ

私が10年間行きたいと思っていた“外島”(ウェド)

もしも誰かが行きたい!と思う?かもしれないので(笑)

「不可能な家へ行こう!ツア~」ナビゲーションを残します ^^


まず、ソウルから釜山に移動

パックツアー参加するか、個人で金浦空港へ行き釜山、または韓国の新幹線KTXで

それとも九州から高速船(約3時間)で直接釜山港へ


釜山からは車で約2時間の長承浦港から、「海金剛&外島」を回る遊覧船に乗るため、

天候により遊覧船が運航されるかどうかが大きなポイント!

前日から釜山に宿泊していた方がベストです(出発前に運行を確認)


釜山から長承浦(チャンスンホ)を目指しますが、以前の釜山からフェリーは廃止となり

2010年2月に架けられた巨加大橋を経由する車での移動です

パックツアーを除いて、バズたは、タクシーの運転手さんと値段交渉でしょうか


平日の場合、通勤ラッシュと重なる為、不慣れな土地でバスで行くとなると

時間もかかり、リスクを伴うと思って下さい(私達は平日、車で2時間かかりました)


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さて巨加大橋に突入です!


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瀬戸大橋ではありませんよ~ ^^ 


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関門海峡以外、異国の世界最深(48M)海底トンネルも抜けた~


さて、通勤ラッシュを抜け約2時間(ホテル7時発)で長承浦(チャンスンホ)到着です!


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アジュモニ(おばちゃん)達がテント販売の準備で忙しそう



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9時40分発の遊覧船に乗船、平日なのにあっという間の行列


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Vサインをして乗り込みます ^^


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船内ではオッパ(お兄さん)ではなく、アジョシ(おじ様)が案内をしてくれます


この船は、海の景勝地、“海金剛”(ヘグンガン)に寄り、外島を巡る遊覧船

奇岩絶壁の間を突き進むのは結構スリルあり!


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これは海金剛ではありません、外島から見下ろした風景です ^^


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そしてやっと“外島”へ上陸!


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ドラマでユジンが歩いて降りてくる場面が浮かびますね~


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写真撮影も忙しく、許された1時間30分では足りなかった~

もし行かれる方は、このビーナスガーデンまで走った方が良いかも(笑)


その後、同じ船で長承浦へ帰ります

長承浦では名物「海鮮鍋」に舌鼓


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心と、お腹の満腹感を抱いて、帰りの車では爆睡してください ^^


☆おまけ☆

長承浦港から海金剛までが20分位、海金剛から外島へは10分程度

私達はまったく揺れませんでしたが、船に弱い方は酔い止めをお勧めします

夢の1時間30分・・・ソナタに浸りたい方!

まったく時間が足りないと、覚悟して望んでください!(笑)




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不可能な家

2012年10月18日 | 韓ドラ

“冬の終わり” と題された「冬のソナタ」の最終回

「結婚したらどんな家に住みたい?」というチュンサンの問いに

「お互いの心に建てる家が一番よい家じゃないかしら」と切り返したユジン


ユジンがデザインした家の図面を失明寸前のチュンサンが描き建てたとされ

その後、二人が再会する“不可能な家”


その “不可能な家”を見たい!

と思い、この10年で3度チャレンジするも悪天候でことごとく断念・・・

これは行くなってこと?(笑)


そんな中、アメリカ在住の幼馴染が一時帰国、突然「外島に行こう!」と

何を隠そう、遅まきながら韓国にハマッテいる彼女

4度目の正直なるか!と言うことで今回のチャレンジとなったのです


釜山から車で約2時間、韓国で2番目に大きな島・巨済島(コジェド)へ向かい、

長承浦(チャンスンホ)という港町から出ている遊覧船に乗り、

やっとたどり着ける“外島”(ウェド)、そこに「不可能な家」はあります


前置きはさて置いて、韓国の楽園、憧れの“外島”をご紹介


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恋焦がれた“不可能な家” チュンサンの「気に入った?」と言う台詞が聞こえてきました


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不可能な家の裏側の高台からビーナスガーデンを見下ろす


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ここは韓国?ギリシャ風に造られ整備の行き届いた庭園 


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不可能な家を眺めながら、最高に幸せ!ストールはもちろん「ミニョン巻き」


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右奥に見えるのが、再会したチュンサンとユジンがキスするラストシーンの家


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外島の一番上にある彫刻の庭


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10月15日(月)24℃以上はあったと思える、有り得ないほどの天気

遠く対馬が見えることもあるそう


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“天国の階段”で友人と!彼女の一言がなかったら実現しませんでした


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イ・チャンホさんチェ・ホスクさんご夫婦が30年かけ造り上げた個人所有の島の為

1時間30分の上陸しかできない“外島”


憧れ続けた外島(ウェド)の話はまだまだ続きます・・・



☆おまけ☆

日本人は私達2人だけ、あとは韓国の方々で総勢40名ほど

“不可能な家”の前での韓国ツアー者の会話

「冬のソナタって知ってる?」

「うん、知ってる」

「この家が撮影場所だったんだよ」

振り返らなかったので年齢は不明ですが、ソナタも既に懐かしいドラマに!(笑)

私にとっては韓国にハマッタ色あせることのない“永遠”です (>_<) 臭っ~




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マッコルリで韓国一周 番外編

2012年10月14日 | 美味しい韓食

「マッコルリ」とは

“?? (マグ)” 適当に・やたらに

“???(コリダ)” 濾す

という意味の「適当に濾した酒」だとか


昔、汗を流した農作業の後、あぜ道で飲むマッコルリはさぞ美味しいかっただろうし、

生きた乳酸菌とビタミンBといった健康飲料でもあるマッコルリ・・・

昔の人の知恵は、一挙両得!さすがです


また、韓国では「雨が降るとチヂミとマッコルリが食べたくなる」と言われます

チヂミを焼く時の音が雨の降る音に似ていて

雨で農作業が出来ない暇つぶしに、チヂミとマッコルリで一杯・・・!

と言うところからきているそうです


Img_0200

雨?は降っていませんが(笑)いっただきま~す! ^^ヾ


☆おまけ☆

講師のソヨンさんお勧めのドラマ「シンデレラのお姉さん」は、

ムン・グニョンさん主演で、マッコルリ醸造所のデソン都家を中心にした

マッコルリを守るというのがテーマの物語だそうです


グリム物語の「シンデレラ」と韓国伝統酒「マッコルリ」・・・

なかなか面白そうな題材です




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マッコルリで韓国一周 その3

2012年10月13日 | 美味しい韓食

忠淸南・北道編


ここは、かつて百済の都があったところ、日本とも関係が深いですね

そして、百済王子と敵対国家であった新羅の善花(ソンファ)姫との悲恋話の詩歌


「薯童謠」が有名で、それを題材にしたドラマが「薯童謠」(ソドンヨ)

そんな地方でのマッコルリといえば、蓮の葉エキス入りの「白蓮」


Photo

 *写真はソウル市公式観光情報サイトよりお借りしました


また、珍しいのが「栗マッコルリ」!栗はこの地方の特産品とか

蓮の葉、栗・・・百済の栄華に思いをはせながら飲んでみたいものです ^^


慶尚南・北道編


ここは、韓国第2の玄関「釜山」、日本企業も多い蔚山(ウルサン)、

第3の都市「大邸」(テグ)、古都・慶州(キョンジュ)など見所が多い所です

そんな釜山で有名なのが、「金井山城マッコルリ」(クンジョンサンソン)マッコルリ


Photo_2

*写真はソウル市公式観光情報サイトよりお借りしました


このマッコルリはお米100%、国内第1号の民族酒といわれている釜山のマッコルリ

にごり度合いが高く、濃い味がお好みの方にお勧めとか

釜山に行ったら是非飲んでみたい~


全羅南・北道編


この地方は、マッコルリを頼むと“やかん”で登場です

また、マッコルリ料金で(1000円程)フルコース並みの肴が出てくることで有名


三川洞(サンチョンド)という所には数十件、そうしたお店が連なった

“マッコルリ横丁”なる通りがいくつかあるそうです

講師だったキムさんが料理はピカイチとお勧めの全羅(チョルラ)

この地方の「チョンジュマッコルリ」と一緒に一度飲んでみたいです ^^


済州道編


済州島(チェジュド)は、チャングムが島流しにあうところですね(笑)

私にとっては、K-Popグループの「神話」、俳優のソン・スンホンさんに会ったところ


まったく観光をしていないので、いつかゆっくり訪ねてみたいなぁ

お茶のミュージアム「 o`sulloc(オソルロッ)」、太王四神起の撮影地「パークサザーランド」

3人の神が土から現れたとされる「三姓穴」・・・


済州島で飲んでみたいのは「カムキュルマッコルリ」みかんのマッコルリ!

黒豚も有名だけど、みかんマッコルリと合うのかな?

ここでは、漢撃山(ハルラサン)の岩盤水を使った焼酎の方が合いそうだけど!^^ヾ


駆け足“マッコルリで韓国一周”してきました

書くだけでなく、そろそろ行って飲みたくなってきた私です ^^ヾ


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ソウル・江南(カンナム)にある“マックホリック”でのマッコルリタイム

お洒落でしょ!これぞ“江南(カンナム)スタイル” ^^

 




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マッコルリで韓国一周 その2

2012年10月06日 | 韓国雑感

京畿道(キョンギド)編


道と同等の自治体とされる“ソウル特別市”を取り囲んでいる「京畿道」

この地方では、日本でもよく見かける“抱川”(ポチョン)マッコルリが有名


米どころで有名な京畿道。 お米が美味しいイコール水が美味しい!

水が美味しい、すなわちお酒が美味しい!当たり前の法則 ^^


二東(イードン)は牛カルビで有名なので、お肉とマッコルリで一杯!

焼肉とマッコルリ・・・今晩いかがでしょう?


Dscn1231

一番左側が  “抱川(ポチョン)の梨マッコルリ”


江原道(カンウォンド)編


私の韓国初訪問先でもある「江原道」

10年前、“冬のソナタ”のロケ地を訪ねた忘れられない場所


江原道は海と山の幸が楽しめ、特に冬が寒い韓国ならではの旨し物が・・・

それは“ファンテ”(乾燥スケトウダラ)を使ったスープです!


ホテルの食事は高いからと、地元のお店に連れて行ってくれたガイドさん

ファンテを使った料理は超マシッソヨ~初韓国で衝撃の旨さ!


韓国の料理は“辛い”としか思ってない方に、是非食べてもらいたい!

薄味で、しっかりファンテのダシが出ていて最高なんです

朝晩とも連れて行ってくれて、忘れられない味となっています


そのファンテのお店の近くに“冬のソナタ”の撮影地でもあるドラゴンバレーリゾートがあります

冬季オリンピックにも決まった龍平(ヨンピョン)

このドラゴンバレーリゾートは韓国?と思うほど綺麗で素敵なところでした!


Img_0671

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そーんな江原道は、そば粉の主産地

そして飲まれているマッコルリが“そばマッコルリ”

その時マッコルリを飲まなかったことを唯一後悔・・・^^ヾ


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また、江原道はソナタの第2の撮影地“春川”(チュンチョン)が有名


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チュンサンとユジンが雪景色の中歩くメタセコイアの並木道

まだ〇ン様ツアーで訪れる観光客が少なかった頃



マッコルリで韓国一周 次回は“忠淸南道”(チュンチョンナムド)から!



☆おまけ☆

3000種類はあると言われているマッコルリ

6日、7日とソウルから近いイルサンで第10回大韓民国マッコリ祭が開かれています




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