特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

福島県も殺処分ゼロ方針へ!県南からゼロにしよう!!

2014-06-04 11:25:21 | 福島県内保健所 収容動物
先日、福島県の食品衛生課に問い合わせをした際に、担当者の方から、福島県の方針として「犬猫の殺処分をゼロにしたい」とのお話をいただきました。希望が見えてきます。震災前の福島県とは違う。多くの犠牲となった動物たち・・・この死を無駄にしてはいけないと思います。

本日現在、県南保健所抑留場には、11頭の犬がいるそうです。これは、ネットで公開されています。現在は、殺処分ゼロの方針のために、できる限り係留を続けたいとのお話でしたが、永遠に抑留されれば、終身刑と同じです。この犬たちを出所させるために、もっと情報を下さいと保健所担当職員に要望しました。推定年齢や性格なども知りたい。今のままでは、譲渡希望者もいません。これに関しては、近く、詳細情報が追加されるそうです。良かった

さて、殺処分ゼロを「まずは県南から」達成したいと願います。もっと小さく、まずは白河市から・・・でもいいですね。そんな想いを持って、当会は定款を変更します。無事に認められれば、秋には団体として譲渡を受けることが可能となります。都会では、出所した犬猫たちを一時的に預かっていただく「一時預かりボランティア」があります。会員に預かっていただくことができれば、譲渡を推進することができます。それまでは、個人的に譲渡と出所を繰り返すしかありません。あと4か月・・・この間にするべきことは・・・

一時預かりボランティアの募集

かと考えております。このようなボランティアに関心のある方々の参加をお待ちしております。

また、先日の保健所譲渡会の問題点を考え、民間の譲渡会も開催していきたいと考えております。定着すれば、きっと譲渡が前進するでしょう。

また、保健所は担当者が数年で移動します。これを考えると保健所頼みのサポート団体ではなく、地域主体のサポート団体の必要性を感じます。例えば、個人や法人・団体等が加盟できる「動物愛護推進会」のようなものです。先進地域では、以前より存在する団体ですが、フクシマにはありません。今こそ、設けるべきではないかと考えております。

これに関しても、関心のある方々のご意見・ご協力をお願いしたいと思います。宜しくお願い致します。

まずは県南から!

県南保健所抑留犬情報





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