石川県七尾市は、人口57,468人の市だそうです。白河市と同じ規模の市のようですね。そこに、「能登演劇堂」という劇場があるそうです。この劇場で、9月28日から10月27日まで無名塾の「ロミオとジュリエット」公演があるそうです。
これを知り、ビックリしました。白河市と同じ程度の人口の七尾市で、一カ月公演が行われるのです
一日公演でも人が集まらない場合もあるのに・・・。
その上、もっとビックリすることがありました。以前、やはり無名塾の「マクベス」公演を観劇された方のお話では、この劇場は設計段階から仲代達矢さん(無名塾代表)が加わっているとか。そして、劇場の特徴としては、舞台の奥が扉になっていて、全部開くんだそうです。開くと、森林のような景色が広がり、それを舞台セットとして利用できるとか。マクベスでは、森林の中から馬に乗った騎士たちが現れたんだそうです。ため息とともに素敵
と叫んでしまいました。素晴らしいです。
昔、昨年他界された中村勘三郎さんのコクーン歌舞伎第一回目と二回目を観ました。その時も・・・同じように舞台の扉が開くという演出で、驚きました。また、観客席の前の方では、傘やカッパ等が渡されたことを覚えています。舞台から水が飛んで、も~う歌舞伎ではあり得ない演出に驚きました。その他、掃除に来た黒子さんが突然世間話を始めたと思ったら・・・それも演出でした。奇想天外。スタンディングオベーション、それも若い人たちの姿が目立ちました。本当に感動しました。
今年から、演劇鑑賞会に加入し、2カ月に1回、演劇を鑑賞しています。このキッカケは、中村勘三郎さんの死でした。たくさんの感動を有難うございましたと涙を流すファンの方々をテレビで見ましたが、私も同じ気持ちです。勘三郎さんは、とても小柄な役者さんでした。でも、舞台に立つと大きく見えるんです。それに、舞台が明るくなる・・・これが「華」なんだと天才役者を見て感じました。今までで、一番感動した舞台は、やはり歌舞伎座で見た勘三郎さんの舞台です。確か初日でした。まだ幼かった息子さん(勘九郎さん)と舞った連獅子に鳥肌と感涙しました。素晴らしかった。緊張感と迫力が場内に広がり、客席から声がかかります。それも、お決まりの「中村屋」ではなく、いろんな声がかかるんです。客席と舞台とが一体となり、感動で埋め尽くされる・・・そんな感じでしょうか。涙ボロボロ。表現しようのない感動でした。
勘三郎さん、一生忘れることのできない感動を本当に有難うございました。
そして、生きている間に、また感動に出会いたいと思うようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/17/ce76a9942c9a9986929bed41acb887f6.jpg)
1月は文学座公演「くにこ」でした。3月は劇団民芸「カミサマの恋」でした。83歳の奈良岡朋子さんの若々しい演技に感動しました。2時間、殆ど出ずっぱりです。素晴らしい女優さんですね。そして5月は扉座の「アトムへの伝言」。ドラマ「相棒」に登場する六角精児さんが出演されます。
この演劇鑑賞会は、全国組織だそうです。県内では、福島市・会津若松市・いわき市・郡山市・須賀川市に会があるそうです。どうして白河にはないのでしょう?いつの日か、白河市にも演劇鑑賞会が設立されることを願います。
これを知り、ビックリしました。白河市と同じ程度の人口の七尾市で、一カ月公演が行われるのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
その上、もっとビックリすることがありました。以前、やはり無名塾の「マクベス」公演を観劇された方のお話では、この劇場は設計段階から仲代達矢さん(無名塾代表)が加わっているとか。そして、劇場の特徴としては、舞台の奥が扉になっていて、全部開くんだそうです。開くと、森林のような景色が広がり、それを舞台セットとして利用できるとか。マクベスでは、森林の中から馬に乗った騎士たちが現れたんだそうです。ため息とともに素敵
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昔、昨年他界された中村勘三郎さんのコクーン歌舞伎第一回目と二回目を観ました。その時も・・・同じように舞台の扉が開くという演出で、驚きました。また、観客席の前の方では、傘やカッパ等が渡されたことを覚えています。舞台から水が飛んで、も~う歌舞伎ではあり得ない演出に驚きました。その他、掃除に来た黒子さんが突然世間話を始めたと思ったら・・・それも演出でした。奇想天外。スタンディングオベーション、それも若い人たちの姿が目立ちました。本当に感動しました。
今年から、演劇鑑賞会に加入し、2カ月に1回、演劇を鑑賞しています。このキッカケは、中村勘三郎さんの死でした。たくさんの感動を有難うございましたと涙を流すファンの方々をテレビで見ましたが、私も同じ気持ちです。勘三郎さんは、とても小柄な役者さんでした。でも、舞台に立つと大きく見えるんです。それに、舞台が明るくなる・・・これが「華」なんだと天才役者を見て感じました。今までで、一番感動した舞台は、やはり歌舞伎座で見た勘三郎さんの舞台です。確か初日でした。まだ幼かった息子さん(勘九郎さん)と舞った連獅子に鳥肌と感涙しました。素晴らしかった。緊張感と迫力が場内に広がり、客席から声がかかります。それも、お決まりの「中村屋」ではなく、いろんな声がかかるんです。客席と舞台とが一体となり、感動で埋め尽くされる・・・そんな感じでしょうか。涙ボロボロ。表現しようのない感動でした。
勘三郎さん、一生忘れることのできない感動を本当に有難うございました。
そして、生きている間に、また感動に出会いたいと思うようになりました。
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1月は文学座公演「くにこ」でした。3月は劇団民芸「カミサマの恋」でした。83歳の奈良岡朋子さんの若々しい演技に感動しました。2時間、殆ど出ずっぱりです。素晴らしい女優さんですね。そして5月は扉座の「アトムへの伝言」。ドラマ「相棒」に登場する六角精児さんが出演されます。
この演劇鑑賞会は、全国組織だそうです。県内では、福島市・会津若松市・いわき市・郡山市・須賀川市に会があるそうです。どうして白河にはないのでしょう?いつの日か、白河市にも演劇鑑賞会が設立されることを願います。