先日、庭のキンカンの鉢に、クロアゲハの幼虫2匹がついているのを発見しました。しかし・・・それから数日後、姿を消しました。葉っぱには、2匹のカメムシがいましたが、青虫(まだ青くなかった)がカメムシに変身したわけではありません。カメムシに殺されたのだと・・・推測できます カメムシを・・・指でおはじきのようにはじいてみました
そして昨日、草刈りをしていると、枯れた?と思い放置していたデコポンの鉢に、クロアゲハの幼虫を1匹発見しましたデコポンは、小さな青い葉っぱを出していますが、この餌では足りません。そこで、レモンの鉢とデコポンの鉢を室内にいれました。デコポンを食べ終われば、レモンの木に移動することでしょう。そして、ここにはカメムシはいませんから、美しいクロアゲハを見る可能性も高まります。
中央部分の黒っぽいのがクロアゲハの幼虫です。葉っぱをムシャムシャと食べて大きな青虫になります。昼間はジィーとしてることが多いですが、暗くなると活発に動き始めます。
過去、クロアゲハになってくれたのは・・・たった1回だけです。様々なアクシデントがあるものです。それは自然界も同じで、天敵に殺される確率は・・・かなり高いようです。あの美しいクロアゲハ蝶は、運の良い蝶なんですね。
神様の悪戯なのか・・・飛ぶこともできずに、大きな口で葉っぱをムシャムシャ食べる青虫は、蛹になり、そして美しい蝶になります。ヒラヒラと空を自由に飛び、花の蜜を吸う蝶を見ていると、自然界の不思議さを感じます。
毎回、青虫に名前を付けていますが、今回は「エリカ」にしました。
さて、青虫の他に、蜂の巣も観察しています。今年も蜂の巣を発見 しかし、数日後・・・蜂界の嫌われ者(家族)がドタドタと巣のある通路を通った後・・・巣が落ちてしまったのです。これだから蜂に嫌われて、毎年刺されるんだと思います。蜂さんは、留守だったようですが、しばらくして帰ると・・・巣がありません
こんな時、蜂も動物も同じような行動をするから不思議です。困った時など、例えば犬は「あくび」をしたりします。猫は、「体や顔を猫手でお手入れする」等の仕草をします。このような行動をすることにより、自分を落ち着かせているとか。蜂さんも、手足で自分の体をナデナデしていました。相当なショックだったのでしょう。
もし、帰宅したら子どもと家が消えていたら?蜂さんが可哀想になってしまいました。
そこで、補修工事をしました
針金を巻いて、その中に落ちた蜂の巣を入れて、巣のあった場所近くにセットしました。巣の中には、子どもがいましたので・・・子煩悩な蜂さんは必ず戻ってくると思いましたが、戻ったのは2日ほど過ぎた頃でした。もしかすると、遠目に巣の様子を観察していたのかもしれません。写真の巣の裏側には、蜂さんがいます。この蜂さんは、とてもおとなしい性格。すぐ脇のすだれを防犯格子に通す時に巣を発見しましたが、「ギャッ」と叫んで止まり、コッソリ覗くと、蜂さんも「ギョッ」として硬直状態。「ヤバッここまずかった?」そんな声が聞こえそうでした。この蜂さんは大丈夫と思い、ゆっくりとすだれを通しましたが、威嚇されることもありませんでした。蜂さんにも、いろんな種類があり、温和な性格の蜂さんもいるんですね。
今現在は、蜂さんも独自に補修工事をしまして、針金に巣を固定しました。人と蜂の共同作業です
の蜂の巣を昨日発見しました。軒下にある椿の木を強剪定していると、茂った葉の中に巣がありました。何も知らずに、この周辺をバッサバッサと剪定したのですが、威嚇もされませんでした。多分、恐怖の中で、最後の時まで巣と共にいようと思ったのでしょう。
この巣、とても目立つ状態となりました。スズメ蜂に狙われるんじゃと・・・心配です。先ほどの蜂も同様です。スズメバチは怖い。昨年、蜂(他の)の巣から赤ちゃんを出して食べている姿を目撃しました。体の大きさが違うので、戦うことはできないようです。ただただ、最後の1匹が殺されるまで、蜂は硬直した状況で巣に残ります。羽を閉じ、体を強張らせ・・・。そして、全部殺されると、全員で巣から離れ、葉っぱに集合して夜を明かし、全員で別の場所へと旅立っていきます。昆虫であっても、可愛がっていた子どもが殺されていくのは辛いと・・・私は想像します。何度もジェット水流でスズメバチを撃退しましたが、すぐに戻ってきました。一度狙われたらダメということのようです。
可哀想でした。
昆虫界にもドラマがあります。農薬を散布すれば、簡単にいなくなる虫たちですが、彼らにも人間同様のドラマがあるんですね。昆虫観察は面白いです。毎朝、青虫や蜂の巣の点検をするのが、この時期の日課です
そして昨日、草刈りをしていると、枯れた?と思い放置していたデコポンの鉢に、クロアゲハの幼虫を1匹発見しましたデコポンは、小さな青い葉っぱを出していますが、この餌では足りません。そこで、レモンの鉢とデコポンの鉢を室内にいれました。デコポンを食べ終われば、レモンの木に移動することでしょう。そして、ここにはカメムシはいませんから、美しいクロアゲハを見る可能性も高まります。
中央部分の黒っぽいのがクロアゲハの幼虫です。葉っぱをムシャムシャと食べて大きな青虫になります。昼間はジィーとしてることが多いですが、暗くなると活発に動き始めます。
過去、クロアゲハになってくれたのは・・・たった1回だけです。様々なアクシデントがあるものです。それは自然界も同じで、天敵に殺される確率は・・・かなり高いようです。あの美しいクロアゲハ蝶は、運の良い蝶なんですね。
神様の悪戯なのか・・・飛ぶこともできずに、大きな口で葉っぱをムシャムシャ食べる青虫は、蛹になり、そして美しい蝶になります。ヒラヒラと空を自由に飛び、花の蜜を吸う蝶を見ていると、自然界の不思議さを感じます。
毎回、青虫に名前を付けていますが、今回は「エリカ」にしました。
さて、青虫の他に、蜂の巣も観察しています。今年も蜂の巣を発見 しかし、数日後・・・蜂界の嫌われ者(家族)がドタドタと巣のある通路を通った後・・・巣が落ちてしまったのです。これだから蜂に嫌われて、毎年刺されるんだと思います。蜂さんは、留守だったようですが、しばらくして帰ると・・・巣がありません
こんな時、蜂も動物も同じような行動をするから不思議です。困った時など、例えば犬は「あくび」をしたりします。猫は、「体や顔を猫手でお手入れする」等の仕草をします。このような行動をすることにより、自分を落ち着かせているとか。蜂さんも、手足で自分の体をナデナデしていました。相当なショックだったのでしょう。
もし、帰宅したら子どもと家が消えていたら?蜂さんが可哀想になってしまいました。
そこで、補修工事をしました
針金を巻いて、その中に落ちた蜂の巣を入れて、巣のあった場所近くにセットしました。巣の中には、子どもがいましたので・・・子煩悩な蜂さんは必ず戻ってくると思いましたが、戻ったのは2日ほど過ぎた頃でした。もしかすると、遠目に巣の様子を観察していたのかもしれません。写真の巣の裏側には、蜂さんがいます。この蜂さんは、とてもおとなしい性格。すぐ脇のすだれを防犯格子に通す時に巣を発見しましたが、「ギャッ」と叫んで止まり、コッソリ覗くと、蜂さんも「ギョッ」として硬直状態。「ヤバッここまずかった?」そんな声が聞こえそうでした。この蜂さんは大丈夫と思い、ゆっくりとすだれを通しましたが、威嚇されることもありませんでした。蜂さんにも、いろんな種類があり、温和な性格の蜂さんもいるんですね。
今現在は、蜂さんも独自に補修工事をしまして、針金に巣を固定しました。人と蜂の共同作業です
の蜂の巣を昨日発見しました。軒下にある椿の木を強剪定していると、茂った葉の中に巣がありました。何も知らずに、この周辺をバッサバッサと剪定したのですが、威嚇もされませんでした。多分、恐怖の中で、最後の時まで巣と共にいようと思ったのでしょう。
この巣、とても目立つ状態となりました。スズメ蜂に狙われるんじゃと・・・心配です。先ほどの蜂も同様です。スズメバチは怖い。昨年、蜂(他の)の巣から赤ちゃんを出して食べている姿を目撃しました。体の大きさが違うので、戦うことはできないようです。ただただ、最後の1匹が殺されるまで、蜂は硬直した状況で巣に残ります。羽を閉じ、体を強張らせ・・・。そして、全部殺されると、全員で巣から離れ、葉っぱに集合して夜を明かし、全員で別の場所へと旅立っていきます。昆虫であっても、可愛がっていた子どもが殺されていくのは辛いと・・・私は想像します。何度もジェット水流でスズメバチを撃退しましたが、すぐに戻ってきました。一度狙われたらダメということのようです。
可哀想でした。
昆虫界にもドラマがあります。農薬を散布すれば、簡単にいなくなる虫たちですが、彼らにも人間同様のドラマがあるんですね。昆虫観察は面白いです。毎朝、青虫や蜂の巣の点検をするのが、この時期の日課です