トサミズキ(土佐水木)
<マンサク科トサミズキ属>
はじめは何の実だろうと思った。
トサミズキの丸い優しい葉は大好きだ。
黄色くぶら下がる花も好きだけれど、冬場はこんな形になってるなんて
改めて眺めたものです。
蒴果は熟すと2裂し狭楕円形で光沢のある黒い種子を4個出す。
(もう落ちてしまった後かもしれません)
1年枝は、やや太く側芽は2列互生して枝はジグザグに曲がる。
最外側1枚の芽鱗が冬芽の大部分を包む。
花芽は長さ7~11ミリの卵形。
下は大好きな葉っぱの緑と黄色い花は終わりに近いかな。
土佐水木(とさみずき)の俳句
蝋水木(とさみずき)、日向水木(ひゅうがみずき)とも。
夕空の少し傾く土佐水木 大獄青児
土佐みづき仰ぎて星の息と合ふ 古賀まり子
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