れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カヤツリグサ(蚊帳吊草)

2020-08-31 06:02:35 | 野の花日記

カヤツリグサ(蚊帳吊草)
<カヤツリグサ科カヤツリグサ属>

花序は線香花火のように見える分かれた枝について咲く。
懐かしいような花だが、道端に見ることも少なくなった。

角ばった茎を切り両端から引き裂くと四角形に開き、
この形を、蚊帳に見立てたのが名前の由来だが、
蚊帳など知っているのは、私たちの時代ぐらいだろう。

カヤツリグサ科の植物は、茎の断面が三角形になることが、
大きな特徴。

草丈は20~60センチで、茎の根元に細長い葉がつく。
茎の先には細長い苞葉がつき、
その間から5~10本の枝を出して、花序をつける。

(カヤツリグサの種類のパピルスは、古代エジプトで紙として使われた。)

おまけの公園の辛夷の木の近くの電柱にいた余りさえない種類の
クサギカメムシ

 

 


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