れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)

2019-12-27 06:58:40 | 木の実

マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
<バラ科シャリンバイ属>
本来は海岸の岩場などに生えるが、排気ガスに強いので、
よく街路の植え込みなどに見られます。


枝は車輪状に出る常緑低木で、
強い剪定にも耐えるので庭木にもよく植えられる。

 




葉は枝先に密に輪生状に互生し、質が厚く表面に光沢がある。

 

 

5月頃、枝先に白色の直径2センチほどの5弁花を多数つける。

 

果実は球形で黒紫色に熟し、白粉をかぶる。

葉が細長いのはシャリンバイまたはタチシャリンバイと呼ばれ、
大島紬の染料になるようだが、
東京近郊で見られるのはマルバシャリンバイが多いようです。

 


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