人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

京都 時代祭、最終編・・

2010-11-06 17:29:08 | お祭り



平安時代・・
平安時代女人列
巴御前(木曽義仲の寵愛を受け、義仲没後尼と成ったと伝えられています)
巴御前の凛々しい馬上姿・・トッテモ素敵です~

常磐御前(源頼朝の婦人で、頼朝亡き後、三児を連れ六波羅へ名乗り出るところです。)
気丈に三児を連れ道を急ぐ常磐御前、後ろ姿に哀愁の影が・・
       
紫式部、清少納言、小野小町・・
紫式部は、藤原宣孝の妻で源氏物語の作者。(女官の略装・・)
清少納言は、清原元輔の女で、枕草子の著者(正装・・)
小野小町(小野良貞の女で才色共に優れた人・)
紫式部や清少納言、才女達の列・・

横笛・・(建礼門院の雑仕女で滝口の武士斎藤時頼と恋に落ち嵯峨へ時頼を訪ね行く姿(左上の画像です)
和気広虫・・(和気清麻呂公の姉で慈悲深く多くの孤児を養育した人)(右上の画像です)
下方は輿に揺られ幾百済王明信・・


延暦武官行進列(延暦時代)大将にあたる者は、蝦夷大将軍坂上田村麻呂を擬したものだそうです 


神幸列(おんさかき)を先頭に御鳳輩を中心とする神幸の本列
先の御鳳輩が孝明天皇、後の御鳳輩が桓武天皇で即ち御神祭が此の京都を御巡幸に成って
市民の安らかな様を親しくご覧に成るのであって、全各行列は、
此の御神祭におともをして行進するわけで本行列中、もっとも意義を持つ列です(冊子より参考)       


列の締めくくりに花を添えて下さった綺麗な「白川女」さん達を・・
        
        
京都時代祭・・
「明治維新から平安遷都まで「維新勤皇隊列」に始まり最終「神幸列」までの時代絵巻・・
1100年の時代装束に身を包んだ約2千人の行列・・
長々と拙い画像にお付き合頂きまして有難うございました。