HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

わが家のメニューに残ること決定かな? ^_^

2013-05-10 19:16:08 | グルメ
 飽きがこないように、あれこれと新作メニューを試して、
口に合えば「わが家の定番メニュー」として残ります。





「カレー麺つゆ味ジャーマンポテト」

以前にもご紹介したメニューです。
http://blog.goo.ne.jp/halclinic/e/411bd0772fa64224ba60ad8834e00616

何度か食べていますが、カレー味がポテトに絡んで美味しく、
ベーコンの塊とのマッチングもいいです。

とりあえず、「第一次審査」に合格なので、「定番メニュー」に残りました。
でも、一時的にそのポジションを得ても、半年~1年後には
他のメニューに変わってしまうこともありますから…


さて、1年後にも食卓に登場しているでしょうか? 
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細い血管が命の支え… ^_^

2013-05-10 14:13:25 | 健康
 天海祐希さんの「心筋梗塞」のニュースで、当院でも質問されています。

心臓は「筋肉の塊」なので、動き続けるには血液が必要です。
心臓の筋肉に血液を運ぶ血管が「冠状動脈」です。


今までは入院してのカテーテル検査で「冠状動脈造影」して評価していましたが、
最近ではCT検査でも可能になりました。





3D画像処理すると、こんな風に冠動脈の内部を覗くような画像も作れます。
それにしても「冠状動脈」は、2~3ミリ以下の細い動脈 で、
狭くなったり詰まったりすると、「狭心症」や「心筋梗塞」になってしまいます。
命を支えている大事な血管がこんなに細いのかと、いつも驚いています。

さらに、最近は内視鏡を冠動脈内に入れて、内面の状態を直接見る技術もあります。

http://www.oph.gr.jp/medical/treatment/jyunkanki/folder77/2-1.html


悪玉コレステロールが冠状動脈の壁に溜まると、「黄色」く見えます。
かなり危険な状態です。
黄色いプラークが破れると、血の塊(「血栓」)ができて、血管の血流がなくなると
心臓の筋肉に血が流れなくなり、「心筋梗塞」に陥っていまいます。

こんなに細い冠状動脈に「動脈硬化」が起きないようにすることが大切です。

というようなお話しを診察室でさせていただきました。

さて、冠状動脈CT検査の予約をしなければ… 
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