HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

新たなる可能性! ^_^

2013-05-04 18:21:45 | グルメ
 日本酒については、あまり知識がないので、
昨夜は「貴醸酒」を初めて味わって驚きました 




http://www.hakkaisan.co.jp/products/%e6%96%b0%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%80%80%e5%85%ab%e6%b5%b7%e5%b1%b1-%e8%b2%b4%e9%86%b8%e9%85%92.html

酒屋さんに並んでいて、勧められました。
そもそも、「貴醸酒」という種類を初めて聞きました。
酒屋さんの解説では、「三段仕込みの最後の「留仕込み」において、
仕込み水の代わりに清酒を使う贅沢なお酒」ということでした。

「新し物好き」の血が騒いで飲んでみると…
トロリとした舌触りで、芳醇な甘味がありますが、スッキリとしています。
「小さいボトルだな~」と思いましたが、これはたくさん飲むお酒ではなく、
食前酒か食後酒にいいですね。

フランス料理では、食前酒があり、個人的にはシェリー酒が好きです。
和食にも食前酒があるといいなと思うことがありますが、
「貴醸酒」はよさそうです。


この他にも「発泡にごり酒」も作られています。
http://www.hakkaisan.co.jp/products/%e6%96%b0%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%80%80%e7%99%ba%e6%b3%a1%e3%81%ab%e3%81%94%e3%82%8a%e9%85%92-%e5%85%ab%e6%b5%b7%e5%b1%b1.html
こちらはまだ飲んでいませんが、最近はこういうタイプの日本酒を
作る蔵元が増えていますね。


日本酒も昔とは違って、多様なアルコールの中で選ばれなければならない情況です。
僕も日本酒はたまにしか飲まないのですが、ワインと同じレベルで判断しています。
だから新潟の酒に対しても「淡麗辛口」だけでなく、奥行きのある酒を
好むようになり、新潟以外の酒を飲む比率も高くなっています。
でも、八海山という「人気酒蔵」も新しい可能性に挑戦して、既存の市場とは
違う分野を開拓しようという意気込みを感じます。
なによりも世界中のいろいろなアルコールを楽しむことが出来る時代になり、
日本人の食事や味覚も変化しているので、日本酒も変わっていると
言うことですね。
ふだんはワインを飲むことが多いですが、こういういろいろな日本酒が出てきた
楽しむことが出来ることは楽しいです 
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適材適所:重い手触りが好きかも… ^_^

2013-05-04 07:50:24 | 日記
 先日、調整していただいた「万年筆」です。





見違えるように滑らかな書き味になりました。
筆記用具として心地良いです。





最近はこの二本を主に使っています。
インクの色も違うのですが、それ以外にも違いがあります。

手前のペリカンは比較的長い文章(といっても便せん1~2枚くらいですが)を
書くときに、奥のビスコンティは署名や宛名書きなどの短い文を書くときに。
両者の違いは、「重さ」「手触り」

セルロイドのペリカンは「軽」「温」、アクリロイドのビスコンティは「重」「冷」

手に感じる「重み」「感触」の違いで、どちらの万年筆を使うのかが変わります。
適材適所というべきでしょうが…  
個人的にはヒンヤリとして重みがあるのが好みです 


万年筆初心者は、「書き味」という本質的な部分よりも
「見た目」「色やデザイン」「手の感触」などが気になります。
万年筆が、「実用的な筆記用具」というよりも「手に馴染む嗜好品」という
位置づけで使っているためでしょうか。


ちなみに、次に欲しいのは。「軽くて柔らかでやや大きめ」の万年筆です。
これも「書き味」よりも「美しさ」重視の選択ですが… 
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