HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

外で食事を楽しむのに気を使う時代です >_<;

2021-01-31 20:30:59 | グルメ
 最近は外食は一切していませんがm久しぶりに家族で食事に出かけました。
小さなお店ですが、大声も出さずに小声で家族で話しながら…





新潟市内も飲食店での感染事例があり、週末の飲食店も外から見ると
ガラガラになっています。

お店も大変ですが、コロナが出たというとお客さんがサッと引いてしまうので、
最大の経済対策は「感染を出さない!」ということだと再確認 






もうすぐ節分ですが、今年の鬼退治は豆まきではなく、「鬼滅の刃」でしょうか? 


『劇場版「 #鬼滅の刃 」無限列車編』公開中PV第2弾
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新潟県内企業開発の新型コロナウイルス 診察用の屋外設置用の診察ボックス!

2021-01-31 18:49:49 | 医療
 新型コロナウイルス の診療では、感染防止が重要です。
PCR検査を行う際にも最新の注意が必要で、防護服をつけたり、ドライブスルーで
行ったりと大変です

 雪国の冬では、ドライブスルーは厳しいです

新潟県内企業が新型コロナウイルス 診察用の屋外設置用の診察ボックスを開発して
順調に稼働しているそうです

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/fukushihoken/sinnsatsubox.html

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/life/325789_565204_misc.pdf








駐車場のスペースに設置して、PCR検査やインフルエンザ抗原検査などを行うことができます。





最大の特徴はドクター側は陽圧、患者さん側は陰圧にして、診察するドクターへの感染を
抑えるシステムになっています

実際に、新潟市内での運用例もニュースで紹介されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e1a89533855d8e90d6f8f22c3a2e07fe46cfe8

新潟市内の北村製作所が作った新型コロナウイルス 診察用の
屋外設置用の診察ボックスで安全な発熱患者の診察が可能になればいいですね 

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パルスオキシメーターは日本人の発明!

2021-01-30 16:06:33 | 医療
 先日のブログでも書かせていただいた「パルスオキシメーター」
ご存じの方も多いと思いますが、日本人の発明です
さらに嬉しいのは、発明者の青柳 卓雄氏は新潟大学工学部出身ということです。
https://www.nihonkohden.co.jp/information/aoyagi/index.html#profile



https://techfactory.itmedia.co.jp/tf/articles/1811/12/news001.html
https://www.konicaminolta.jp/healthcare/knowledge/details/principle.html

詳しい原理は他でお読みいただくとして、赤色光(R)と赤外光(IR)を指に当てて
拍動での変化を見るというものです。

最初は大きな装置でしたが、今では大きめのクリップのようになり、それで指を
挟めば想定値が出ることです。
何よりも測定開始時にキャリブレーションをしなくてよいので楽です。

医療機関や介護施設では医療スタッフが患者さんを見て回るときには
なくてはならない器具になっています

仰々しい装置ではありませんが、パルスオキシメーターは医療現場に置いては
革命的な装置です。
日本人、新潟大学出身者が発明したことは大いなる誇りです 





青柳 卓雄氏(左から二人目)
https://www.nihonkohden.co.jp/information/aoyagi/index.html#profile
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タコ足はイボも美味しくいただきます!

2021-01-29 20:58:35 | グルメ
 生タコは皮を剥いで身の部分を楽しんだ後に残ったイボも使えます 





大きな足なので、イボも大きいです。
熱湯で加熱すると縮んでコリコリになります。




切ったイボをサラダに乗せて、食感と味を楽しんでいます 

個人的には中の身よりもイボの方が好きなくらいです

ごちそうさまでした 

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「コロナを中小病院で診ろ!」「開業医で診ろ!」というけれど… >_<

2021-01-29 20:22:01 | 医療
 新型コロナウイルスによる医療逼迫の解決策として、日本は病床が多いのだから
もっと、「コロナを中小病院で診ろ!」「開業医で診ろ!」というコメンテーターや
SNSでのコメントがあると心を痛めています 
そういう発言は、経済学者という肩書の人や芸能人など医療の実情をご存知ない人が
コメントしているからです。

 

「コロナ最前線の病院で「集団感染」 “感染症病棟”の看護師5人」
https://news.yahoo.co.jp/articles/607e47cd54ef909cc25c90aba10a2b984db843f4

コロナの最前線で闘う病院で感染症病棟で働く5人の看護師が「集団感染」したそうです。
感染症対策のエキスパートの人たちでも、忍び寄るコロナウイルス を完全に防ぐことは
至難の技ということです。

「対策の盲点やほころびをかいくぐって院内に侵入してくる。
感染力の強い恐ろしいウイルスだなと改めて感じた」という病院長のコメントが
コロナ感染防止の困難さを浮き彫りにしています。


私立の中小病院には感染症専門医がいない病院が多く、設備やスタッフも
十分ではないので、コロナ感染者の入院に対応しろというのは無理というものです。
あちこちの中小病院に感染症対策の人員と資金をつぎ込みよりも大きな病院に
投入した方が効率的です。
さらにコロナ感染が収まったときには、コロナ病床とスタッフは病院経営の足かせに
なるので、また一般病棟に変える必要がありますが、これにもコストがかかります。

一番の問題は、感染対策に不慣れな中小病院でコロナ感染者を受けれて、
院内感染から病院内クラスターを作ったら目も当てられません 


まして、開業医で感染症対策ができるクリニックは一部であり、大部分は現実的な
話ではありません。当院でも感染症対策には努めていますが、完璧とはいえません。


ワイドショーやSNSで雰囲気に流されてのコメントが多くの人に誤解を与えているのを
見るにつけて、もっと深い取材と分析を望みます 

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