新型コロナウイルス はなかなかしぶとくて、人間が油断していると直ぐに感染していまします
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何度も書いていますが、このウイルスの怖さは「致死率」ではなく、「社会システムを壊す」ということです。
医療機関が崩壊するだけでなく、ありとあらゆる産業が立ち行かなくなる状況に追い込まれています。
会社が倒れたり、職を失ったり、ということは、感染が収まらなければ日本全国あるいは
世界中で起こり得るでしょう。
ワクチンや治療薬が揃って、コロナ感染をコントロールするにはこの冬以降は最低限で
数年かかることは予想されます。
あるいはずっとコロナウイルス に晒され続けるかもしれません。
さらに、感染が収束しても「元に戻れない」社会になっているはずです。
その時には、少ないお客さんで経営が成り立たせることができる産業や会社が
生き残るのではないかと予想されます。
現在は、補助金等で一時的な「点滴」で重症患者を生き延びさせている状況のように思えます。
そろそろ、「重篤である」とい診断を明らかにして、痛みやリスクを伴うかもしれない
「手術」という決断をしなければならないのかと感じています。
われわれ医療機関も無傷ではいられないハリケーンが吹き荒れる中で、
当院もどのようにしたら生き延びれるようになるのか、ミッションを遂行中です
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ただし、自由に値段をつけられる自由診療ではなく、公に安く設定されている保険診療の中で
いろいろと制約があって大変ですが、いろいろな工夫を考えています。
「生き延びるために、全ての会社も労働者も今から生き延びるための行動を始めましょう!」