goo blog サービス終了のお知らせ 

老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

困った  パソコンが言う事を聞かぬ

2024-07-07 15:32:57 | 老人日記
                 

 我が家のベランダに咲いたブーゲンビリア。
今、綺麗な色を持った花はこれだけ。

春に咲いていた何種類かのラベンダーは全て水遣りに失敗をして枯らしてしまった。

狭いベランダで植物を育てるガーデニングは難しい。
これから暑さが厳しくなると、朝晩の植物への水遣りは、先が思いやられる。

パソコンが使いこなされず、動かなくなっていた。
最近、パソコンの設定変更をした時から、変になって使えなくなった。

パソコン命の私にとって、さあ困った。
あらゆる限りの知恵を駆使したけれど、上手く作用をしない。

電器屋さんにお世話になることに。

電器屋さんでは若い女性のお馴染みさんが、パソコンを開いたとたんに、動き始めた。

この老の身の私。
こう使いなさい。ああ使いなさい、、、と手をとり足を取ってお膳立てをしてもらったら、やっとブログも書けるのだ。



     ✾     ブーゲンビリア薄い切り紙細工ごと      

     ✾     ブーゲンビリア首里の路地裏坂続く



全山滴る

2024-07-05 22:25:36 | 老人日記


      「讃岐から阿波へ行く時に見える山波」

懐かしい原風景の山の景色。

今日は山を見ながら昔し、昔しの句を思いだした。

始めは
山滴る、、、
ええっと次は何んと詠んだのか?
ちょっと思い出深い句のはずだけれど
全山滴る、、、だったかな?
そうだ、やっと下5が出てきた
蝋燭の、、、全山滴れる だったな
さて蝋燭の次に何、このままだと
蝋燭のXXX全山滴れる  だった
何と言う三文字だったかが思い出せない。
しばらく考えてやっと思いだした
そうだ 種火 だった。

   @   蝋燭の種火全山滴れる

この句、色々の俳誌から、印象に残った句を選んで載せる総合俳誌のページに
抜粋されていた事を、今日は何十年ぶりに思いだしたのだった。

高野山で詠んだ句。
空海さんが生きておられた時から、現在に至るまで、高野山では種火として蝋燭を燃やし続けているそうだ。
それを聞き、たまたま句にした。

と、ある結社の吟行句会で高野山に行った。

その時の主宰だった方が

    @    徳島のYZ子とわかる夏帽子   Aからす

と、私の事を詠んでくれた事も思いだした。
もう三十年も昔の事だ。

以前は、真摯に俳句に取り組んでいたのに、今の私のていたらくぶり。
今更、俳句もないでしょう。
しかしながら、足を洗うことも出来ずにちんたらちんたら無為無策の日を送っている。

昨日も買い物に行って、先日と同じ失敗をやらかした。
買い物カードを又もや、レジに忘れて定員に呼び止められたのだ。
ああ、救いようのない老婆だ。

昔を想い出して、活を入れなおし頭の活性をはからねば、、、、な~。

     @    水中りギヤマングラス愛用す


俳誌 「風港」、、、のこと

2024-07-04 11:44:52 | 老人日記
        

昨日の新聞記事。
「俳誌(風港)終刊」と。
石川県球州市を拠点に、中川雅雪氏の主宰のもとに刊行されていたが、地震で「風港」発刊の中心となる自宅が被災をし、避難生活を余儀なくされ、俳句活動は難しくなり終刊を決めたらしい。

中心となる編集委員11人の大半も被災にあった。

対象の本質にせまる「写生」の精神を基本に、句会通じて全国300人の同人、会員が研鑽を積んできたが、3月号で終刊に。
断腸の思いだったに違いない。

俳人協会は、地震がきっかけとなり俳誌が無くなった例は「聞いたことが無い」としている。

中川氏は
「人は心豊に生きるために俳句を作る。悲しみや喪失感が落ち着いた時、会員たちはまた俳句を作ってほしい」
と言っている。
その日が一日でも早くおとずれる事にエールを送りたい。


風港に載せた雅雪氏の3月の句


   @    虎落笛なゐの瓦礫の泣くごとく    中川雅雪

   @    激震のあと満天の冬の星

   @    地震(なゐ)の夜の車中の毛布分け合へり
 
   @    給水を待つ列の子の雪つぶて

切々と臨場感が伝っわてくる。


他にこんな句も

           @       春光を散らし細波走りけり
   
    @     うららかや波が崩るる波の上
 
    @     春潮の際まで寄りぬ七尾線

    @     沖遥か帰燕の空のくれなゐに
   
    @     少年の句を添へ届く花の種 

    @     はだしの子校長室で勉強す

    @     幼子の鼻に擦り傷五月晴
 
    
俳句の記事に接すると興味が湧く。
まだ俳句に縁を切っていない自分がゐるみたいだ。



てんやわんや

2024-07-01 17:06:34 | 老人日記
           

           (籬に咲いていた灸花)     

今日も失敗。

デパートへ行った。
夏物のセールが始まっている。
私のブラウスと夫のシャツを買おうと、、

行きつけの店で私の綿シャツを買った。

階の違う男性売り場で、夫にバッファロウのアップリケがあるTシャツを買った。

ありきたりの襟の付いた綿シャツはたくさんもっているから、遊び心の楽しそうなのを選んだ。

                     


そこまではスムースに事は運んだ。

地下売り場の食品コーナーに行く。

美味しそうな弁当を買う。

ここまでは計画どおりに。

しかし、デパートのカードで清算をしようと思うと、カードが無い。

バックの中を何度もひっくり返して探してもカードが見当たらぬ。
弁当を包んだ定員が、お金を払ってくれるのを待っている。
探しても見つからぬカード。とりあえず現金で支払いをした。

近くにある椅子に座って、バックを、も一度ひっくり返して探すが見当たらない。
てんやわんわ、、、の私。

デパートのカードはまだ残金がたくさんある。
しかし落した?仕方がないか?・?

諦め半分、今まで歩いた階の売り場をたずねて、一応探すことに。

エレベーターに乗ったところで、館内放送で私が呼ばれている。

「(0 0 さま) 最寄りのカウンター起こし下さい」

洋服を買った階に行くと、売り場の違う店員が2人いる。
2人ともが(0 0さん)に違いありません」と言う。
私は
「もしかして カードがあったんですか?」と聞くと
「そうです、(0 0さん)に間違いないようですから、カウンターに置き忘れていたカードをお渡しします。」

なんてこった❕

カウンターへ置き忘れていたらしい。

人騒がせな私に夫が呆れた顔をしている。

でも良かった、良かった。
デパートの外に出て、どこかで無くすと、戻ってきたかどうか分からない。

80才を過ぎた婆さんの行動に自信を無くした一ト日だった。

帰りの車の中で
「もう絶対、三越へは行かぬ。失敗ばかりして、と呟いた。」

    
     🌂     みじめさは落し物さがす女梅雨











梅雨曇

2024-07-01 15:48:08 | 老人日記
         

今朝も泣きたくなった。
うっとうしい朝だ。

お薬を飲むたびに「ああ、嫌だ、嫌だ」
薬によって生かされているのに、薬を目の前にすると悲しくなる。

目下、朝は16種類。
夜は6種類。

飲むのを忘れたことは無い。旅先でも飲む。
何が起こるかもしれぬ旅には三~四日分、余分を持って行く。

ハハ。
ぬいぐるみの梅太郎にも、コロナが移らぬように、マスクをしている。


    🏡    梅雨曇山荘霧に籠りをり