老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

カボチャの置物

2022-05-23 14:34:27 | 日々是好日
      

フェリーが港に近づくと真っ先に目に入るアートの島と呼ばれる直島のカボチャのオブジェ。
草間弥生の、かの有名なカボチャが、港の突堤の先端に置かれていた。

このカボチャとは容が少し違うが、一度、目すると決して忘れない。草間弥生
の作品。
去年の颱風で傷が付いたのは黄色の南瓜だったそうだ。

私が直島に訪れてから数年も経つから、赤いカボチャが黄色になった事も知らなかった。

今年は瀬戸芸があったが、港のシンボルのカボチャは、はてさて鎮座をしていたのか?

⦅「直島」という地名は、1156(保元元)年の保元の乱で敗れた崇徳上皇が讃岐へ流される途中にこの島に立ち寄り、島民の純真で素朴な心に打たれ名付けると伝えられている。」⦆

     

今日、気付いた。
歯科の玄関に赤、診察室に黄色のカボチャのオブジェがあることに。
赤は20センチくらい。黄色は少し小さくて15センチくらい。

玄関に置いてあるカボチャを手にしてみた。
重い、鉄の塊のようだ。

歯科の治療もそろそろと終わる。


       ⛵     花蜜柑貸し自転車で島めぐり

       ⚓     夕焼雲今宵泊まりは浜のパオ

       🚢     流れ星海で砕けて夜行虫

転勤で来たこの街。
何十年も昔だ。少し落ち着いて最初に行ったのが直島だった。

想い出を詠んでみた。
コメント
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