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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

XXXXX生活

2020-09-11 08:01:38 | シニア

     

「ぎんどろ」
どういう意味?
時々、句で詠まれている名前だ。

< ギンドロ(銀泥) ヤナギ科の植物の一種。別名はウラジロハコヤナギ(裏白箱柳)
葉の表面は濃い緑色、裏は真っ白、、だそうだ。>


句集の名が「ぎんどろ」 KOSIの誌友らしい。
岩手の句会のお世話をしているらしい。
らしい、らしいで、私のKOSIの関わり合いはこの程度。

自分が投句した句が今月は一句、今月は全没、、と一喜一憂をしていただけであった。

こんな具合に、KOSIの会員の名前は全く、どなたも存じあげない。

         ☆    白ばみてぎんどろの葉の涼しさよ    由美子

上記の句を見つけた。

師のホームページの名前が
「一億人の俳句入門」から、最近「俳句的生活」に変更された。

もう残りの人生だ。終末期に入った。
つい最近までKOSIを退会しようと思っていたのだけれど、ある句集に目を通し、もう少し俳句を続けてみようと、心に変化が起きた。

ZOOM句会に清水の舞台から飛び降りる気持ちで勇気を出して参加をした。
コロナのおかげ、(語弊があるが)あたかも師の変えた名前のごとく、私に新しい「俳句的生活」が始まった。

ZOOM句会に出席をやりだして、ほんの数名だけど、全く知らなかった方の名前を覚え、お顔を知った。

今日の「四季」で登場をした、由美子さんの名前も、これからは俳誌の中から探す楽しみが増えた。


秀逸に選ばれた句と今朝、大垣市から、送られてきた封書。


     ☆     終電車夜振の川の灯見つ

ぼちぼち、おつむが働く間は、俳句的生活も。





 不運

2020-09-10 17:26:29 | カラ元気のシニア
     


9月も10日。暑い日の中で白いさるすべりが満開であった。

ブログを読んでいて、美味しいうどん屋の事が。
他県の人、この市の隣の人と複数の人がブログに書いている。

連れ合いに連れて行ってもらった。
家から3~40分の距離。そうだ、あの うどん屋かとすぐわかった。

まあ人によって好みの味があるが、一回、食べてみよう、、、と


      

隣の神社をお参りして戻ると、駐車場で連れ合いが笑っている。

後から停めた車と我が家の車のナンバーが同じだ。

写真を撮っていると、うどんを食べ終えた大きい車の持ち主が帰って来た。

私達を怪訝そうに、不愉快そうに見ている。

連れ合いが
「ナンバーが同じだから、、、」
と言うと、不審者を見る表情は去っていた。
そして
「犬の名前が は な こ だから我が家はこのナンバーをずーとつかっている」
と言う。
思わず私達も笑った。
そして
「我が家のナンバーもはなこ、、、と」
答えた。
「犬が?」
「いいえ 私が、、、、飼っていた亡くなった猫も はなこ」

笑いながら会話を交わし、ブログ のネタ にしてもよろしいか?どうぞかまいませんよと言って別れた。

本題は「うどん」
評判の良いうどんが、、、こりゃ何じゃ?

出汁は美味しい部類だ。
揚げたての天麩羅もまあまあ、、美味しい。

しかし、うどんが 喉を通らない。
うどんは、芯までゆであがってはいるが、こんなのど越し悪いうどんは生まれて初めてだ。
ごはんを噛むように、うどんを噛んで、噛んで食べたが喉を通らない。
時間をかけて食べた。30回、40回と噛むのを数えた。

これが評判の良い名店?

皆、ここを推奨をする人は、こんな固いのど越しの悪い麺がお好なのかしら。

私は「運が悪かった」と思うことにした。

不味いなどとは言えない。10人いて私一人が固くて噛んでも噛んでも喉を通らないと言っても、
多勢に無勢、、、ゆで方の手を抜いたのが、たまたま私に当たったのだろう、そんなことないですよと言われればそれまで。

先に食べ終えた連れ合いは、少し固かったけれど、喉は普通に通ったよ、と言って私の食べ終えるのを辛抱強く待ってくれた。

(ちなみに連れ合いは かけうどん。私はざるうどん)

えらい災難のうどんを食べた。

     

神社の神馬。
私の事を大口を開き歯を見せて笑っている。
馬か 馬か、、、ハ ハ ハーーー
そんなに笑うなよ。



怖いおっちゃんに
「こりゃ なんじゃ! こんなうどん食えるか、、、」
と丼をひっくり返されないように、ご注意を申しあげます。


     


    





   秋憂い

2020-09-08 12:33:57 | さみしいシニア
        
 
 
ハナちゃんの写真を見たり 慎ちゃんの事を想いだしたりばかりして只今、鬱状態。
 
夏バテをしたか?
おしゃれも、ろくろくしない。お化粧もやらない。スッピンで終日すごす。

最近はミシンも埃まみれになっている。
 
パソコンで洋服の通信販売を見ると、カッコ良いきれいな洋服が目をひく。
私の洋服の生地代よりはるかに安価でいて、それでもカッこ良い。
 
欲しい!さー。
しかし、通販のTシャツを買って、今度こそはと期待をしていた物が、届く。
一度洗濯をすると、たちまち型くづれをしてしまう。失敗をする。
 
埃をかぶったミシンでお裁縫をする元気も失せてしまっている。
 
朝の会話。
「私がデパートへ行かぬから、我が家の家計はどうにかもっている。」
と連れ合いに愚痴をこぼす。
連れ合いは無視、、、
 
 
      
 

花を枯らさぬように水やりは忙しかった。
おおかたの草花は枯れて、観葉植物だけは大きく育った。
 
夏負けをしているようだ。お尻の骨がクッションを重ねなければ痛い。痩せた。
今朝はパソコンの前に座った。
北の窓からの風が涼しい。台風一過の風それとも野分跡。

そろそろアクティブにならなくては。愁いていてばかりではな~。
デパートへ行くと治るのだ!このやせ我慢と夏痩せは!
 
 
          台風一過無事でよかつた野良の猫
 
          ベランダの花影秋の来てをりぬ
 
          石仏藪蘭咲きぬそこここに
 
          藪蘭や諍ひ忘れに裏庭に
 
          沙参もふ咲ひてゐるかと来てみたが
        沙参 (釣鐘人参のこと。秋の野で一番好きな花)
          
 
 
 

  ストレス満載

2020-09-05 12:11:33 | カラ元気のシニア
   
 
< 瀬戸大橋を観光舟で潜るとき、上を仰ぐとこんな感じ。
 
自分自身に腹を立てている。
小原庄助さんのように
朝寝、朝酒?朝湯?だ大好きで、、、身上つぶした。。。
 
朝寝大好き。アイスクリーム大好き。朝湯はだめだ。
潰す身上も無いが、一日中ダラダラとゲームとテレビを観ている。
こんな自分に愛想をつかしても、動く気が起こらないからな~。
 
この一週間に買い物に行ったのは2回くらいか? それも定かでない。
見かねた連れ合いがお弁当を買いに行く。アアーアアーー
 
   
 
< 以前は島巡りによく行った。岡山県と香川県に面した瀬戸の島々はおおかた訪ねた。
 
ブログでも書こうか?時間潰しに、、、、
 
写真を探していたら、何年か前の写真が出てきた。
季節がら涼しそうだから、これにした。
 
元気な時に行っていて良かった。
今、瀬戸内海クルーズの旅があっても、もう体力が無い。アアーアアアー。
 
どの島にも外国からの移住者が住んでいて、島の生活に溶け込んでいる。
 
私が「島」と思っても、外国からの移住者の人に言わせれば、「日本が小さな島」と定義付けをしている。全くおしゃるとおり。
車ならぬ自家用舟を持っていて、海を自由に往来しているみたい。
 
隠れ家のリメイクも暑くて、うまくはかどらない。
向こうから持ってきた荷物がお邪魔になのを、行く度に向こうの持って行く。
狭いマンションの模様替えをやりたいが、アアアー 暑くて半分、死に体では
ニッチもサッチも、どうしょうもできない。   
 
パソコンが隠れ家で使用できればよいのだが、経済的にこれも駄目だ。あきらめている。
 
昨日は選句を終える。
明日はzoom句会だ。
その間、暑い家で我慢我慢をした。
(エアコンは24時間フル使用。熱中症になったら困るしな~。)
 
日本中の生活が思いやられる。
 
ネットの投句、そしてZOOM句会の投句、選句、当日の句会。
これは、こちらに帰ってやらないとな~。
それやこれやで、不満と思うように動かぬ体でストレスは溜まるばかり。
 
 
         
        あれあなたも夫唱婦随の水中り
 
        夏瘠やクッション重ねをりにけり
 
       夏に負けこころがぶすになりにけり
 
      
       
 
ブログを書きながら気付いた。
屋島の木々が枯れている。何年か前にもこんな事があった。
 
 
        夏枯れの山の木怒りと哀しみと
 
        木槿咲く安全靴の厚い底
 
        秋暑し遍路と見れば吠える犬
 
アアアー。 昼餉の用意くらいやらねばな~。
 

 萩の寺、、、、、

2020-09-02 21:48:27 | カラ元気のシニア
  
 
毎年、山間の萩の寺へ行く。
この写真は去年のもの。
 
さすが、今年は暑かったし、コロナの関係で外出も少しだけ控えた。
 
家族との会話で萩の話に。
 
そろそろ行ってみようか? 台風が去ったら。。。
 
家に籠っていると、詠めない。何が? そう、、あれが。
 
     🌸     萩寺へ萩さく径行きにけり
 
この萩寺へ誘う径に植えられている萩がだんだんと大きくなり盛んに茂り、年ごとに道幅が狭くなっている。
 
境内の萩もトンネルを作るくらいに育っている。
トンネルを潜って本堂にお参りをさせてもらう。
 
そんな事を思い出した。
近いうちの、連れ合いに連れて行ってもらおう。
 
途中にある蕎麦処でお蕎麦を食べるのも、楽しみの一つだ。
 
 
       
 
 
 🌸    萩寺でお薄いただく緋毛氈
 
 🌸    萩寺の名物おはぎ苞にして
 
 
            
 
          
          🌸    西明寺萩の見ごろと案内くる 
 
          🌸    コンバインの谺早生刈る段畑
 
 
                      
 詠めないから古い写真を観ると、まるでプレバトのように、記憶がよみがえってきて、駄句ができる。
 
 
      🌸    秋渇きいつまで続くコロナ禍よ
 
      🌸    車前草に深き轍の跡ありぬ
 
      🌸    色のなき風に押されて山門へ